御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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私を腕の中へと迎え入れて下さった御主人様は、目を閉じながら、5分後に起こすようにと指示をされます。
けれど御主人様がお疲れである事を知っている私は、一眠りして頂きたいと想い、そのまま一緒に眠ってしまいました。
目が覚めたのは約1時間後。
まだすやすやと眠っていらっしゃる御主人様を起こさないように、そっとベッドを抜け出した私は、脱いだままになっているお洋服を整えたり、お風呂の準備をしたり。
そうしてバスタブにお湯が溜まった事を確認し、バスルームから出てきた時、突然御主人様が起き上がられたのです。
今まで見た事もないようなスムーズな寝起きに、ある程度は眠って頂けたのだと安堵する私。
お風呂の準備が出来ている事をお伝えすると、御主人様は直ぐに入浴されました。
いつもより少し広めのバスタブ。
御主人様は脚を伸ばして寛がれ、私はその向かいにあるトイレに座り、その様子を見守ります。
そうして一頻り温まられた御主人様に合わせて私も立ち上がり、広げたバスタオルに御主人様の御身体を包み込みました。
両手両脚を広げていらっしゃる御主人様の周りをちょこまかと動き、その水分を綺麗に拭き取ります。
そうしてバスルームを出て行かれる御主人様の後を追い、私もお部屋へと戻りました。
再びベッドへ戻られた御主人様。
そのお傍に座る私。
何をするでもなく、穏やかに時間は流れて行きます。
まだチェックアウトの時間までは十分な余裕がありましたが、御主人様のご様子から、私を使うお気持ちではない事は明白でした。
御主人様がそうされたいのだから、そうなのだと。
自分の中に頭をもたげてくる我儘な感情に言い聞かせてはみましたが、未熟な私はなかなか言う事を聞いてくれません。
そんな自分が嫌で嫌で。
次第に心は黒い雲で覆われて行きました。
そんな愛奴を知ってか知らずか、ベッドに置いてあった大きな抱き枕の片方に頭を乗せられる御主人様。
その空いている隣は、私の場所として用意して下さっているようでした。
けれど浅はかな感情に支配されている私は、そこに飛び込む事が出来ません。
自分の気持ちすらもコントロール出来ない愛奴。
そもそもコントロールしなければいけないような状態である事自体がおかしい。
御主人様のお気持ちのままに在る事が、私の悦びである筈なのに…。
そんな葛藤で動けなくなった馬鹿な私にも理解しやすいよう、御主人様は更にあからさまに抱き枕の端に寄って下さいました。
まるで「早く来なさい」と仰って下さっているかのよう。
そのお気持ちが嬉しくて嬉しくて…。
心を覆っていた雲は一気に晴れて、私は御主人様の隣にようやく行く事が出来たのです。
ふわふわの抱き枕に並んだ御主人様と愛奴。
私が好きな事を中心にお話して下さる御主人様の優しさが嬉しくて堪らなくて。
小さな事で拗ねていた自分の未熟さを反省しながら、優しい時間は緩やかに流れて行きました。
御主人様のご希望で、先程よりも少し熱めのお湯を用意した私。
再びバスタブに浸かられた御主人様は、今度は脚を折りたたんで、トイレに座る私と向かい合っていました。
御主人様の隣に、ぽかんと空いている空間。
それは私がすっぽり収まりそうな空間でしたが、私はやはり動く事が出来ずにいました。
「自我を持つことは認めない」
そう以前に仰った事が、ずっと心に突き刺さっているのです。
それはマイナスなイメージではなく、私がずっと心に留めておかなくてはいけない事。
きっと私がそこに入っても御主人様は私を咎められないでしょう。
そう解ってはいましたが、自分の感情ばかりに流されている自分が情けなくて。
御主人様の隣に並ぶには、その時の私は余りに汚くて。
また私は動く事が出来ずにいました。
熱めのお湯に逆上せてしまいそうだったのか、早めにバスタブから出られた御主人様。
そのお身体を拭き上げると、御主人様は私を残してバスルームから出て行かれました。
いつもは私も軽くお湯を浴びるのですが、この時はそうはしませんでした。
何も出来ない私に出来る事は、御主人様の御命令に忠実である事だけのような気がしていたのです。
けれど御主人様がお疲れである事を知っている私は、一眠りして頂きたいと想い、そのまま一緒に眠ってしまいました。
目が覚めたのは約1時間後。
まだすやすやと眠っていらっしゃる御主人様を起こさないように、そっとベッドを抜け出した私は、脱いだままになっているお洋服を整えたり、お風呂の準備をしたり。
そうしてバスタブにお湯が溜まった事を確認し、バスルームから出てきた時、突然御主人様が起き上がられたのです。
今まで見た事もないようなスムーズな寝起きに、ある程度は眠って頂けたのだと安堵する私。
お風呂の準備が出来ている事をお伝えすると、御主人様は直ぐに入浴されました。
いつもより少し広めのバスタブ。
御主人様は脚を伸ばして寛がれ、私はその向かいにあるトイレに座り、その様子を見守ります。
そうして一頻り温まられた御主人様に合わせて私も立ち上がり、広げたバスタオルに御主人様の御身体を包み込みました。
両手両脚を広げていらっしゃる御主人様の周りをちょこまかと動き、その水分を綺麗に拭き取ります。
そうしてバスルームを出て行かれる御主人様の後を追い、私もお部屋へと戻りました。
再びベッドへ戻られた御主人様。
そのお傍に座る私。
何をするでもなく、穏やかに時間は流れて行きます。
まだチェックアウトの時間までは十分な余裕がありましたが、御主人様のご様子から、私を使うお気持ちではない事は明白でした。
御主人様がそうされたいのだから、そうなのだと。
自分の中に頭をもたげてくる我儘な感情に言い聞かせてはみましたが、未熟な私はなかなか言う事を聞いてくれません。
そんな自分が嫌で嫌で。
次第に心は黒い雲で覆われて行きました。
そんな愛奴を知ってか知らずか、ベッドに置いてあった大きな抱き枕の片方に頭を乗せられる御主人様。
その空いている隣は、私の場所として用意して下さっているようでした。
けれど浅はかな感情に支配されている私は、そこに飛び込む事が出来ません。
自分の気持ちすらもコントロール出来ない愛奴。
そもそもコントロールしなければいけないような状態である事自体がおかしい。
御主人様のお気持ちのままに在る事が、私の悦びである筈なのに…。
そんな葛藤で動けなくなった馬鹿な私にも理解しやすいよう、御主人様は更にあからさまに抱き枕の端に寄って下さいました。
まるで「早く来なさい」と仰って下さっているかのよう。
そのお気持ちが嬉しくて嬉しくて…。
心を覆っていた雲は一気に晴れて、私は御主人様の隣にようやく行く事が出来たのです。
ふわふわの抱き枕に並んだ御主人様と愛奴。
私が好きな事を中心にお話して下さる御主人様の優しさが嬉しくて堪らなくて。
小さな事で拗ねていた自分の未熟さを反省しながら、優しい時間は緩やかに流れて行きました。
御主人様のご希望で、先程よりも少し熱めのお湯を用意した私。
再びバスタブに浸かられた御主人様は、今度は脚を折りたたんで、トイレに座る私と向かい合っていました。
御主人様の隣に、ぽかんと空いている空間。
それは私がすっぽり収まりそうな空間でしたが、私はやはり動く事が出来ずにいました。
「自我を持つことは認めない」
そう以前に仰った事が、ずっと心に突き刺さっているのです。
それはマイナスなイメージではなく、私がずっと心に留めておかなくてはいけない事。
きっと私がそこに入っても御主人様は私を咎められないでしょう。
そう解ってはいましたが、自分の感情ばかりに流されている自分が情けなくて。
御主人様の隣に並ぶには、その時の私は余りに汚くて。
また私は動く事が出来ずにいました。
熱めのお湯に逆上せてしまいそうだったのか、早めにバスタブから出られた御主人様。
そのお身体を拭き上げると、御主人様は私を残してバスルームから出て行かれました。
いつもは私も軽くお湯を浴びるのですが、この時はそうはしませんでした。
何も出来ない私に出来る事は、御主人様の御命令に忠実である事だけのような気がしていたのです。
ペニスのお掃除が終わると、ネクタイを外すようにと仰る御主人様。
私はやはり少し緊張して、その首元にそっと手を添えました。
前回、その解き方を教えて頂いていましたが、やっぱり上手く出来なくて...
御主人様に手伝って頂きながら、何とかネクタイを解く事が出来ました。
すると今度は、その両手が私に向かって差し出されます。
その意味を理解する事は直ぐに出来ましたが、私はまた一人、戸惑ってしまいました。
何故なら男性のカフスボタンを外した事なんて、人生で一度もなかったからです。
ただ、ボタンを外すだけ。
たったそれだけの事なのに。
「調教中」の御主人様は、まだ薄暗い冬の早朝の空気のようにピンと張り詰めていて。
私はその心地の好い息苦しさに、いつも自分が夢の中にいるような心地になるのです。
もたつく指先でなんとかカフスのボタンを外した私は、そのまま続けて前立てのボタンを一つ一つ外して行きます。
「役に立てて嬉しいでしょう?」と御主人様が優しく尋ねて下さいました。
衣服を整える事。
お風呂の準備をする事。
お身体をバスタオルで拭き上げる事。
お酒をグラスに注ぐ事。
そのどれもが御主人様に関われる事であり、私にとっては全て大事な行動。
けれどもっとお役に立ちたいと想ってしまうのは、いつもの欲張りな私の願いなのだと自覚して、はい、と小さくお返事をしました。
衣服を脱がれた御主人様は、キングサイズのベッドにうつ伏せになられます。
清潔なシーツが気持ちが良いと、ベッドいっぱいに手足を伸ばされるものだから、置かれているたくさんのクッションが小さく揺れていました。
その御姿が余りに可愛らしく、私はその後方でひっそりと微笑んでいました。
御主人様がうつ伏せになられた時は、マッサージの合図(である事が殆ど)。
私はスーツケースからいつものオイルを取り出し、先程、太腿に感じた冷たい足先から指圧を始めます。
足の裏から脹脛、腰…
その時ふと、自分の太腿をゆっくりと伝っていく雫に気が付きました。
一瞬、オイルを零してしまったかと焦ったのですが、それは私の脚の間から糸を引いている様子。
うつ伏せになっていらっしゃる御主人様に気付かれないように、そっと指先で触れてみました。
溢れた粘液で、直接肌に触れられない…。
そこは濃厚な愛撫を受けたかのように、熱く熱く蕩けていました。
勿論、自分で弄った訳でも、御主人様に触れて頂いた訳でも使用して頂いた訳でもありません。
御奉仕をさせて頂く事に悦びを感じるようになった私は、いつの頃からか、御奉仕のみでおまんこを濡らすようになっていました。
マッサージが一段落すると、身体が冷えたから覆い被さるようにと御主人様が仰います。
私にお布団代わりになるようにと御命令されているのです。
私はその嬉しい御命令に飛び込みたい気持ちを少しだけ抑えながら、御主人様の背中に自分の乳房を押し当てました。
ぴったりと重なった、御主人様と私。
腕の中に潜り込むのとはまた違った感触に、私は暫くそのままでいたかったのですけれど。
案の定、重いからどいて下さいと丁寧にお断りされてしまいました。
御主人様は細身でいらっしゃいますし、大人が丸ごと乗ったら誰でも重いに決まっています。
私はもう少しお布団になっていたかったと想いながら、そのまま御主人様の真横にころんと転がりました。
すると先程までその背中に押し付けられて潰れていた乳房を、御主人様がぎゅっと掴んで下さいます。
私のお腹をぺちぺちと叩かれたり、太腿のお肉も掴まれて。
私は御主人様の横で、ころころと笑い転げていました。
私はやはり少し緊張して、その首元にそっと手を添えました。
前回、その解き方を教えて頂いていましたが、やっぱり上手く出来なくて...
御主人様に手伝って頂きながら、何とかネクタイを解く事が出来ました。
すると今度は、その両手が私に向かって差し出されます。
その意味を理解する事は直ぐに出来ましたが、私はまた一人、戸惑ってしまいました。
何故なら男性のカフスボタンを外した事なんて、人生で一度もなかったからです。
ただ、ボタンを外すだけ。
たったそれだけの事なのに。
「調教中」の御主人様は、まだ薄暗い冬の早朝の空気のようにピンと張り詰めていて。
私はその心地の好い息苦しさに、いつも自分が夢の中にいるような心地になるのです。
もたつく指先でなんとかカフスのボタンを外した私は、そのまま続けて前立てのボタンを一つ一つ外して行きます。
「役に立てて嬉しいでしょう?」と御主人様が優しく尋ねて下さいました。
衣服を整える事。
お風呂の準備をする事。
お身体をバスタオルで拭き上げる事。
お酒をグラスに注ぐ事。
そのどれもが御主人様に関われる事であり、私にとっては全て大事な行動。
けれどもっとお役に立ちたいと想ってしまうのは、いつもの欲張りな私の願いなのだと自覚して、はい、と小さくお返事をしました。
衣服を脱がれた御主人様は、キングサイズのベッドにうつ伏せになられます。
清潔なシーツが気持ちが良いと、ベッドいっぱいに手足を伸ばされるものだから、置かれているたくさんのクッションが小さく揺れていました。
その御姿が余りに可愛らしく、私はその後方でひっそりと微笑んでいました。
御主人様がうつ伏せになられた時は、マッサージの合図(である事が殆ど)。
私はスーツケースからいつものオイルを取り出し、先程、太腿に感じた冷たい足先から指圧を始めます。
足の裏から脹脛、腰…
その時ふと、自分の太腿をゆっくりと伝っていく雫に気が付きました。
一瞬、オイルを零してしまったかと焦ったのですが、それは私の脚の間から糸を引いている様子。
うつ伏せになっていらっしゃる御主人様に気付かれないように、そっと指先で触れてみました。
溢れた粘液で、直接肌に触れられない…。
そこは濃厚な愛撫を受けたかのように、熱く熱く蕩けていました。
勿論、自分で弄った訳でも、御主人様に触れて頂いた訳でも使用して頂いた訳でもありません。
御奉仕をさせて頂く事に悦びを感じるようになった私は、いつの頃からか、御奉仕のみでおまんこを濡らすようになっていました。
マッサージが一段落すると、身体が冷えたから覆い被さるようにと御主人様が仰います。
私にお布団代わりになるようにと御命令されているのです。
私はその嬉しい御命令に飛び込みたい気持ちを少しだけ抑えながら、御主人様の背中に自分の乳房を押し当てました。
ぴったりと重なった、御主人様と私。
腕の中に潜り込むのとはまた違った感触に、私は暫くそのままでいたかったのですけれど。
案の定、重いからどいて下さいと丁寧にお断りされてしまいました。
御主人様は細身でいらっしゃいますし、大人が丸ごと乗ったら誰でも重いに決まっています。
私はもう少しお布団になっていたかったと想いながら、そのまま御主人様の真横にころんと転がりました。
すると先程までその背中に押し付けられて潰れていた乳房を、御主人様がぎゅっと掴んで下さいます。
私のお腹をぺちぺちと叩かれたり、太腿のお肉も掴まれて。
私は御主人様の横で、ころころと笑い転げていました。
私の舌に包まれたまま、離れてしまわないようにゆっくりと椅子に腰掛けて下さる御主人様。
その脚の間に座り込んだ私は、より本格的に御奉仕を始めました。
耳に届くのは、紙幣の擦れる音。
いつものように十枚ずつ数えられては、テーブルの上に置かれて行きます。
けれど前回の調教から一ヵ月しかなかった為、その量は決して多くはありません。
もちろん御主人様もその事は御存知なのですが、どうしても悦んで頂きたかった想いが強くて。
私は申し訳ない気持ちになりながら、心を込めて御奉仕を続けました。
次第に反応が露わになる御主人様のペニス。
私の口内に根元まで収められる大きさではありませんが、その悦びを示すように脈打っています。
御主人様のお好きな所。
もっと吸い付くようにとの御命令に従うと、その味が突然変わりました。
御主人様が悦んで下さっている…。
そう想うと、更に御奉仕に熱が入ります。
だけどゆっくり、ゆっくり。
急いでしまわないよう、丁寧に丁寧に舌を這わせて行きました。
御主人様は御奉仕をさせて下さる時、気持ち良くさせないように、逝かせないようにといつも仰います。
以前にも言いましたが、私はそれまでフェラチオが好きではなかったし、その行為について深く考えた事もありませんでした。
だからその時は御主人様の意図がよく解らなかったし、逝かせる事が全てだと想っていたのです。
けれど御主人様に指導して頂くようになり、こうしてその時の状況を改めて想い出しながら自分を見つめ直す事で、御主人様のお考えを自分のものとする事が出来るようになりました。
御奉仕に私の気持ちを込める事。
私の忠誠心を、自ら御主人様へお伝え出来る方法である事。
だからその行為は自然と丁寧に、時間を掛けて慈しむ物とへ変わっていったのです。
そんな想いを込めながら更に深く咥えると、口内は一気に御主人様の味となりました。
その間も細かく指示を頂きます。
舌を休ませないように。
丁寧に、丁寧に。
そうして溢れる唾液と想いを込めて御奉仕を続けていると、どうやらその限界が近付かれた様子。
「口に出してやるからもっと早く動かしなさい」と、嬉しい御命令を頂きました。
私が御主人様の精子を頂ける悦びにその動きを速めると、程なくして口内は御主人様でいっぱいとなります。
鼻にふんわりと抜ける優しい匂い。
口にいっぱいのジュースを含んだかのような状態の私は、仕方なくその液体を喉へと流し混みました。
本当はもっと味わっていたいのだけれど、そうしていると御主人様のお掃除が出来ません。
口内に残った精子の味を隅々まで舌で掻き集めながら、御主人様のペニスに残っている粘液を舐めとって行きました。
その脚の間に座り込んだ私は、より本格的に御奉仕を始めました。
耳に届くのは、紙幣の擦れる音。
いつものように十枚ずつ数えられては、テーブルの上に置かれて行きます。
けれど前回の調教から一ヵ月しかなかった為、その量は決して多くはありません。
もちろん御主人様もその事は御存知なのですが、どうしても悦んで頂きたかった想いが強くて。
私は申し訳ない気持ちになりながら、心を込めて御奉仕を続けました。
次第に反応が露わになる御主人様のペニス。
私の口内に根元まで収められる大きさではありませんが、その悦びを示すように脈打っています。
御主人様のお好きな所。
もっと吸い付くようにとの御命令に従うと、その味が突然変わりました。
御主人様が悦んで下さっている…。
そう想うと、更に御奉仕に熱が入ります。
だけどゆっくり、ゆっくり。
急いでしまわないよう、丁寧に丁寧に舌を這わせて行きました。
御主人様は御奉仕をさせて下さる時、気持ち良くさせないように、逝かせないようにといつも仰います。
以前にも言いましたが、私はそれまでフェラチオが好きではなかったし、その行為について深く考えた事もありませんでした。
だからその時は御主人様の意図がよく解らなかったし、逝かせる事が全てだと想っていたのです。
けれど御主人様に指導して頂くようになり、こうしてその時の状況を改めて想い出しながら自分を見つめ直す事で、御主人様のお考えを自分のものとする事が出来るようになりました。
御奉仕に私の気持ちを込める事。
私の忠誠心を、自ら御主人様へお伝え出来る方法である事。
だからその行為は自然と丁寧に、時間を掛けて慈しむ物とへ変わっていったのです。
そんな想いを込めながら更に深く咥えると、口内は一気に御主人様の味となりました。
その間も細かく指示を頂きます。
舌を休ませないように。
丁寧に、丁寧に。
そうして溢れる唾液と想いを込めて御奉仕を続けていると、どうやらその限界が近付かれた様子。
「口に出してやるからもっと早く動かしなさい」と、嬉しい御命令を頂きました。
私が御主人様の精子を頂ける悦びにその動きを速めると、程なくして口内は御主人様でいっぱいとなります。
鼻にふんわりと抜ける優しい匂い。
口にいっぱいのジュースを含んだかのような状態の私は、仕方なくその液体を喉へと流し混みました。
本当はもっと味わっていたいのだけれど、そうしていると御主人様のお掃除が出来ません。
口内に残った精子の味を隅々まで舌で掻き集めながら、御主人様のペニスに残っている粘液を舐めとって行きました。
チェックインを済ませ、いつもとは違うお部屋のドアを開けられた御主人様。
その後ろに続いた私の目に飛び込んできたのは、特別大きなベッドと大きな2つの窓でした。
いつもより広い気がすると、御主人様は嬉しそうな声色で、バスルームのチェックをしていらっしゃいます。
その御姿に私も嬉しくなり、優しい気持ちで荷解きをしていました。
と、振り返った私に突然飛んで来た暖かい物。
脱がれたコートを御主人様が私に向かって放られ、それを何とか受け止めたのです。
私は受け取ったコートを一旦ベッドの上に置き、御主人様の背中からジャケットを預かると、コートと一緒にクローゼットへと仕舞いました。
私もコートとブーツを脱いで、バッグの中から封筒を取り出し、既に寛がれている御主人様の足元へと座りました。
ワイシャツにネクタイ、スラックスに革靴。
私が見上げている御主人様はいつも素敵で。
ずっとその足元に戯れついて居たいと想わずにはいられません。
そうして頭の上から降って来る御命令はまた格別。
御主人様の足にぴったりとくっついている革靴を剥がすと、ワンピースの裾をお腹までたくし上げるようにと指示をされました。
先程、褒めて頂いたふわふわのモヘアのニットワンピース。
その下から出て来たのは、下着を着けていない無毛の恥丘。
薄いカーテン越しに射し込む陽の光に晒される事に耐え切れず、私は自分の下半身から目を逸らします。
そのまま御主人様の足にだけ視線を留め付け、集中して靴下を脱がせて行きました。
素足になられた御主人様。
その裸足はそうある事が当然であるかのように、剥き出しになった私の太腿へと置かれます。
「温かいですね」
冷たい御主人様の足先。
私の身体を湯たんぽのように使って下さる事が嬉しくて、私は御主人様の足置きになったまま、もう片方の靴下を取り除いたのでした。
私の体温が御主人様のそれと混ざり合った頃、御奉仕をするようにとの御命令を頂きます。
その余りの嬉しさに慌ててしまったのか、御主人様のお耳には私の曖昧な返事が届いていなかったようです。
急いでベルトに手を掛けた私の頬は、ばちんと音を立てて弾かれてしまいました。
「返事をしなさい」
突然の衝撃と痛み、御主人様の冷淡なお声。
一瞬、涙が込み上げてくるような感覚に襲われますが、それよりも速く嬉しさが追い掛けて来ます。
御主人様の大きな掌が私の頬に触れる感覚。
その手にかけて貰える悦び。
御主人様は私に感情までも与えて下さる。
そんな幸福感に包まれて、私はそのベルトを外しました。
スラックスを脱いで頂き、下着姿になられた御主人様。
ウエストのゴムに指を掛けた私の視線は、その膨らみに夢中になっていました。
御主人様もきっと同じお気持ちでいて下さったのだと想います。
「舌を使いなさいね」
と、まだ見ぬペニスへの御奉仕に指導をして下さいました。
更に高まる期待。
その瞬間を逃すまいと顔を近付け、下着をゆっくりと下ろした時。
膨張しきったペニスは、私の顔めがけて飛び出して来たのです。
今度は御主人様のペニスに頬を弾かれた私。
鼻を掠めた匂いにうっとりする暇もなく、慌てて舌で受け止めると、そのまま足首まで下着を下げて行きました。
その後ろに続いた私の目に飛び込んできたのは、特別大きなベッドと大きな2つの窓でした。
いつもより広い気がすると、御主人様は嬉しそうな声色で、バスルームのチェックをしていらっしゃいます。
その御姿に私も嬉しくなり、優しい気持ちで荷解きをしていました。
と、振り返った私に突然飛んで来た暖かい物。
脱がれたコートを御主人様が私に向かって放られ、それを何とか受け止めたのです。
私は受け取ったコートを一旦ベッドの上に置き、御主人様の背中からジャケットを預かると、コートと一緒にクローゼットへと仕舞いました。
私もコートとブーツを脱いで、バッグの中から封筒を取り出し、既に寛がれている御主人様の足元へと座りました。
ワイシャツにネクタイ、スラックスに革靴。
私が見上げている御主人様はいつも素敵で。
ずっとその足元に戯れついて居たいと想わずにはいられません。
そうして頭の上から降って来る御命令はまた格別。
御主人様の足にぴったりとくっついている革靴を剥がすと、ワンピースの裾をお腹までたくし上げるようにと指示をされました。
先程、褒めて頂いたふわふわのモヘアのニットワンピース。
その下から出て来たのは、下着を着けていない無毛の恥丘。
薄いカーテン越しに射し込む陽の光に晒される事に耐え切れず、私は自分の下半身から目を逸らします。
そのまま御主人様の足にだけ視線を留め付け、集中して靴下を脱がせて行きました。
素足になられた御主人様。
その裸足はそうある事が当然であるかのように、剥き出しになった私の太腿へと置かれます。
「温かいですね」
冷たい御主人様の足先。
私の身体を湯たんぽのように使って下さる事が嬉しくて、私は御主人様の足置きになったまま、もう片方の靴下を取り除いたのでした。
私の体温が御主人様のそれと混ざり合った頃、御奉仕をするようにとの御命令を頂きます。
その余りの嬉しさに慌ててしまったのか、御主人様のお耳には私の曖昧な返事が届いていなかったようです。
急いでベルトに手を掛けた私の頬は、ばちんと音を立てて弾かれてしまいました。
「返事をしなさい」
突然の衝撃と痛み、御主人様の冷淡なお声。
一瞬、涙が込み上げてくるような感覚に襲われますが、それよりも速く嬉しさが追い掛けて来ます。
御主人様の大きな掌が私の頬に触れる感覚。
その手にかけて貰える悦び。
御主人様は私に感情までも与えて下さる。
そんな幸福感に包まれて、私はそのベルトを外しました。
スラックスを脱いで頂き、下着姿になられた御主人様。
ウエストのゴムに指を掛けた私の視線は、その膨らみに夢中になっていました。
御主人様もきっと同じお気持ちでいて下さったのだと想います。
「舌を使いなさいね」
と、まだ見ぬペニスへの御奉仕に指導をして下さいました。
更に高まる期待。
その瞬間を逃すまいと顔を近付け、下着をゆっくりと下ろした時。
膨張しきったペニスは、私の顔めがけて飛び出して来たのです。
今度は御主人様のペニスに頬を弾かれた私。
鼻を掠めた匂いにうっとりする暇もなく、慌てて舌で受け止めると、そのまま足首まで下着を下げて行きました。
新しい年の始まり。
今年初めての調教は、真冬の予報です。
御主人様から届いた、「暖かくして帰って来なさい」というメールに微笑みながら、私はいつもより少しだけ早い電車に乗りました。
その事を報告すると、どうやら私の方が先に待ち合わせ場所に到着してしまいそうだとの事。
「寒いので、いつもの店で待ち合わせましょう」と御主人様が提案して下さいます。
けれど私が先にお店に入っておくのは何だか違う気がする…。
そんな妙なプライドが邪魔をして、私はお店の近くで待っていますとお返事をしました。
しかし御主人様がそんな私を見逃す筈がありません。
「店の中で待っていなさい」
敢えてそう御命令して下さったのです。
それは私の言葉の意図を理解して下さっている、御主人様の優しさ。
私はまた一人で微笑みながら、いつものお店のいつもの席に一人で座りました。
いつも御主人様と一緒に座っている、壁際の席。
プラスチックのコップに入った冷たいお冷を飲みながら、正面の空席に御主人様の御姿を想い浮かべます。
今まで御主人様の正面に座るのが苦手だったのは、何だか見透かされている気がしていたから。
自分が御主人様のお傍にいてもいい存在なのか、その瞳に映っていてもいい物なのか…。
私の全てを見ている御主人様の鋭い瞳を前にして、それに見合うだけの自信がなかったのです。
けれど今は違う。
もちろん自信に満ち溢れている訳ではないけれど、確かな何かがある。
それはいつも御主人様が与えて下さっている、「私」という存在への赦しなのかもしれません。
そんな事を想いながら目の前の空席を見つめていると、暫くして御主人様が到着されました。
寒い寒いと少し大袈裟に仰りながら、椅子の背もたれにマフラーやコートを掛けていらっしゃいます。
私はその様子を見ながら、お逢い出来た嬉しさに、笑顔を抑える事が出来ませんでした。
前回と同じメニューを注文された後も、寒いと身震いをされている御主人様。
私は全く寒さを感じず、少し汗ばむくらいだったので、風邪気味なのではないですかとお聞きしました。
すると御主人様は、その服のせいではないかと、私にその場で立ってみるようにと仰るのです。
この日着ていたのは、黒いモヘアのニットワンピース。
前回は少しフォーマルな装いだったので、今回は身体のラインが強調される物にしていました。
私はワンピースの裾を少し引っ張りながら、ゆっくりとその場に立ち上がります。
こうして御主人様の前に立つのは2回目。
向かい合って座るのとはまた違った居た堪れなさ。
直ぐにでも座ってしまいたかったのですが、思いがけず御主人様はお褒めの御言葉を下さいました。
「いいんじゃないですか?」
それは直接的な御言葉ではありませんでしたが、御主人様が褒めて下さった事は十分に伝わっていました。
私は嬉しくて、ますます恥ずかしくて。
ずっとクローゼットに仕舞っていて忘れていたワンピースだ等と、どうでもいい話をして、恥ずかしい気持ちを誤魔化していました。
そうしているうちに飲み物が運ばれて来ます。
カチンと触れ合う2つのグラスに、明けましておめでとうございますと新年の御挨拶を添えました。
「ああ、そうでしたね」と、余り興味を示されない御主人様。
と言うのも、軽い二日酔いや腰痛で、御主人様はあまり体調が良い訳ではなかったのです。
それでも沢山お話をして下さり、優しい笑顔を見せて下さる。
私はそれが嬉しくて嬉しくて。
チェックイン前の時間はいつもあっという間に過ぎてしまうのです。
今年初めての調教は、真冬の予報です。
御主人様から届いた、「暖かくして帰って来なさい」というメールに微笑みながら、私はいつもより少しだけ早い電車に乗りました。
その事を報告すると、どうやら私の方が先に待ち合わせ場所に到着してしまいそうだとの事。
「寒いので、いつもの店で待ち合わせましょう」と御主人様が提案して下さいます。
けれど私が先にお店に入っておくのは何だか違う気がする…。
そんな妙なプライドが邪魔をして、私はお店の近くで待っていますとお返事をしました。
しかし御主人様がそんな私を見逃す筈がありません。
「店の中で待っていなさい」
敢えてそう御命令して下さったのです。
それは私の言葉の意図を理解して下さっている、御主人様の優しさ。
私はまた一人で微笑みながら、いつものお店のいつもの席に一人で座りました。
いつも御主人様と一緒に座っている、壁際の席。
プラスチックのコップに入った冷たいお冷を飲みながら、正面の空席に御主人様の御姿を想い浮かべます。
今まで御主人様の正面に座るのが苦手だったのは、何だか見透かされている気がしていたから。
自分が御主人様のお傍にいてもいい存在なのか、その瞳に映っていてもいい物なのか…。
私の全てを見ている御主人様の鋭い瞳を前にして、それに見合うだけの自信がなかったのです。
けれど今は違う。
もちろん自信に満ち溢れている訳ではないけれど、確かな何かがある。
それはいつも御主人様が与えて下さっている、「私」という存在への赦しなのかもしれません。
そんな事を想いながら目の前の空席を見つめていると、暫くして御主人様が到着されました。
寒い寒いと少し大袈裟に仰りながら、椅子の背もたれにマフラーやコートを掛けていらっしゃいます。
私はその様子を見ながら、お逢い出来た嬉しさに、笑顔を抑える事が出来ませんでした。
前回と同じメニューを注文された後も、寒いと身震いをされている御主人様。
私は全く寒さを感じず、少し汗ばむくらいだったので、風邪気味なのではないですかとお聞きしました。
すると御主人様は、その服のせいではないかと、私にその場で立ってみるようにと仰るのです。
この日着ていたのは、黒いモヘアのニットワンピース。
前回は少しフォーマルな装いだったので、今回は身体のラインが強調される物にしていました。
私はワンピースの裾を少し引っ張りながら、ゆっくりとその場に立ち上がります。
こうして御主人様の前に立つのは2回目。
向かい合って座るのとはまた違った居た堪れなさ。
直ぐにでも座ってしまいたかったのですが、思いがけず御主人様はお褒めの御言葉を下さいました。
「いいんじゃないですか?」
それは直接的な御言葉ではありませんでしたが、御主人様が褒めて下さった事は十分に伝わっていました。
私は嬉しくて、ますます恥ずかしくて。
ずっとクローゼットに仕舞っていて忘れていたワンピースだ等と、どうでもいい話をして、恥ずかしい気持ちを誤魔化していました。
そうしているうちに飲み物が運ばれて来ます。
カチンと触れ合う2つのグラスに、明けましておめでとうございますと新年の御挨拶を添えました。
「ああ、そうでしたね」と、余り興味を示されない御主人様。
と言うのも、軽い二日酔いや腰痛で、御主人様はあまり体調が良い訳ではなかったのです。
それでも沢山お話をして下さり、優しい笑顔を見せて下さる。
私はそれが嬉しくて嬉しくて。
チェックイン前の時間はいつもあっという間に過ぎてしまうのです。