御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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この時はまだ、下着を脱がれていなかった御主人様。
汚れるといけないので、オイルを使わずに指圧させて頂きますとお伝えします。
するとやはりオイルがあった方が良いとの事で、うつ伏せのまま下着を脱ごうとされていました。
私もウエストのゴムに指を掛けて、その背中を見ながらお手伝いさせて頂きます。
脱ぎ易いように腰を浮かせて下さる御主人様。
そのお身体に隠されて、ペニスがどのような状態なのかは確認出来ません。
今からマッサージをさせて頂くのだから、きっと硬くはなられていない筈...。
そう想いながら脱げた下着を畳んでいると、ふいに仰向けになられた御主人様のペニスは、私の予想とは真逆の状態になっていました。
それは御主人様が求めて下さっている証拠。
嬉しい…!
目に見える変化に飛び付きたい気持ちを抑えながら、御命令に従い、ゆっくりと舌を這わせて行きました。
御主人様の肌の味。
清潔な良い匂い。
お逢い出来ない間も繰り返し想い出す御奉仕の感覚は、私の脳をあっという間に支配して行きます。
「私の役に立てて嬉しいでしょう?」
そうお声を掛けて下さるのは、御主人様が確認をされる為でもあるけれど、私にその事実を知らしめる為。
自分がこうしている事に幸せを感じている事。
御主人様が悦んで下さる事に悦びを感じる事。
私は御主人様の愛奴であるのだと。
その一言には沢山の意図が込められているのだと感じながら、舌を休める事無くお返事をしました。
丁寧に、丁寧に。
言葉に出来ない想いをお伝えするように。
御主人様のお好きな所を舌先で刺激すると、愛しいペニスはより強く脈打ちます。
根元まで柔らかく舌全体で包んで。
御主人様が初めて褒めてくださった、あの夏の御奉仕のように。
舌と唇を使えるだけ使って、御主人様へと狂おしい想いをお伝えするのです。
私の全ては御主人様の物であるのだと。
私は御主人様の所有物であるのだと。
そう想えば思う程、私の口内は卑猥に蠢き続けていました。
「飲ませてあげますから咥えなさい」
それは嬉しい御命令。
私の想いを受け取って下さったのか、御主人様の限界が近付いたようでした。
飲ませて頂くのは勿論なのですが、そう御命令されるのは御主人様が悦んで下さっている証拠。
御主人様が精を放たれる予告。
それが解るから、私は嬉しくて仕方がなくなってしまうのです。
御命令通りにすっぽりとペニスを口内に収めると、速く動かすようにと更に指示が加わりました。
速く、もっと速く。
程無くして放たれた御主人様は、零れてしまいそうなくらいに私の口内を満たしています。
口一杯のそれを飲み込んでしまいたくはなかったのですが、余りの量に上手く呼吸が出来ません。
出来るだけ喉に留められるようゆっくり飲み干すと、口内から鼻に抜ける甘い香りだけが残りました。
そのまま口を離す事無く、お掃除へと移行します。
けれどいつまで経っても私がペニスを離さないので、御主人様は身体を捻り、私から出て行かれてしまいました。
汚れるといけないので、オイルを使わずに指圧させて頂きますとお伝えします。
するとやはりオイルがあった方が良いとの事で、うつ伏せのまま下着を脱ごうとされていました。
私もウエストのゴムに指を掛けて、その背中を見ながらお手伝いさせて頂きます。
脱ぎ易いように腰を浮かせて下さる御主人様。
そのお身体に隠されて、ペニスがどのような状態なのかは確認出来ません。
今からマッサージをさせて頂くのだから、きっと硬くはなられていない筈...。
そう想いながら脱げた下着を畳んでいると、ふいに仰向けになられた御主人様のペニスは、私の予想とは真逆の状態になっていました。
それは御主人様が求めて下さっている証拠。
嬉しい…!
目に見える変化に飛び付きたい気持ちを抑えながら、御命令に従い、ゆっくりと舌を這わせて行きました。
御主人様の肌の味。
清潔な良い匂い。
お逢い出来ない間も繰り返し想い出す御奉仕の感覚は、私の脳をあっという間に支配して行きます。
「私の役に立てて嬉しいでしょう?」
そうお声を掛けて下さるのは、御主人様が確認をされる為でもあるけれど、私にその事実を知らしめる為。
自分がこうしている事に幸せを感じている事。
御主人様が悦んで下さる事に悦びを感じる事。
私は御主人様の愛奴であるのだと。
その一言には沢山の意図が込められているのだと感じながら、舌を休める事無くお返事をしました。
丁寧に、丁寧に。
言葉に出来ない想いをお伝えするように。
御主人様のお好きな所を舌先で刺激すると、愛しいペニスはより強く脈打ちます。
根元まで柔らかく舌全体で包んで。
御主人様が初めて褒めてくださった、あの夏の御奉仕のように。
舌と唇を使えるだけ使って、御主人様へと狂おしい想いをお伝えするのです。
私の全ては御主人様の物であるのだと。
私は御主人様の所有物であるのだと。
そう想えば思う程、私の口内は卑猥に蠢き続けていました。
「飲ませてあげますから咥えなさい」
それは嬉しい御命令。
私の想いを受け取って下さったのか、御主人様の限界が近付いたようでした。
飲ませて頂くのは勿論なのですが、そう御命令されるのは御主人様が悦んで下さっている証拠。
御主人様が精を放たれる予告。
それが解るから、私は嬉しくて仕方がなくなってしまうのです。
御命令通りにすっぽりとペニスを口内に収めると、速く動かすようにと更に指示が加わりました。
速く、もっと速く。
程無くして放たれた御主人様は、零れてしまいそうなくらいに私の口内を満たしています。
口一杯のそれを飲み込んでしまいたくはなかったのですが、余りの量に上手く呼吸が出来ません。
出来るだけ喉に留められるようゆっくり飲み干すと、口内から鼻に抜ける甘い香りだけが残りました。
そのまま口を離す事無く、お掃除へと移行します。
けれどいつまで経っても私がペニスを離さないので、御主人様は身体を捻り、私から出て行かれてしまいました。
お部屋に入り、早速煙草に火を付けられた御主人様。
パンプスを脱いで荷解きをすると、急いでその足元へと向かいました。
目の前にあるその革靴が、やたらと気持ちを急かしています。
私は御主人様が寛がれるよう、革靴を脱ぐお手伝いの許可を願い出ました。
すると、そうする事が当然であるように、私の想いを静かに受け入れて下さった御主人様。
そのまま靴下まで脱いで頂くと、続けてお洋服を脱ぐお手伝いをするよう命じられました。
いつもとは違う、爽やかな色合いのシャツ。
そのボタンを外しながら、直ぐ傍にある御主人様のお顔に緊張します。
何度繰り返しても、これだけは変わらない。
常に御主人様の下にいる私にとって、それは特別な意味を持っていました。
下へ下へとボタンを外して行くと、皮のベルトに辿り着いた私の指。
どうしようかと戸惑っていると、それを感じ取られた御主人様は、先にベルトを外すようにと仰います。
これはこれで、やはり毎回緊張してしまう。
指が縺れそうになるのを悟られないよう、お話をしながらベルトを外して行く私。
何とか脱いで頂いたシャツとスラックスを掴むと、そそくさとクローゼットへ仕舞いました。
皺にならないよう丁寧に服を掛けながら、一息吐いている私に首輪を持ってくるようにと仰る御主人様。
私はクローゼットの前からそのままスーツケースへと向かい、ベルベットの袋を持ってその足元へと戻りました。
それはいつも目にしている物ではあるけれど、御主人様の手にある時だけはその輝きが違う。
鈍く光る銀色は、私の全てを閉じ込めてしまう。
お前はこの世界でしか生きる事が出来ないのだと。
そう示されている気がして。
この瞬間、私はいつも幸せな絶望を目の当たりにするのです。
「冷たいですね」今日もそうお声を掛けて下さりながら、私の首に印を付けて下さる。
シャツのボタンを外す時のように、直ぐ傍にある御主人様のお顔に、私は息を潜めてその証を受け取りました。
何時もの愛奴の姿になった私に、服を脱ぐようにと御命令される御主人様。
慌てて背中のファスナーを下ろしていると、いつも裸でいるようにと低い声が追い掛けて来ます。
それが私の在るべき姿。
お前はそれでいいんだと。
御主人様の所有物である事を示された気がして。
御主人様の前で裸でいる事に、未だに恥ずかしさは拭えずにいますが、その御言葉が嬉しくて嬉しくて。
脱いだワンピースを急いでクローゼットへと仕舞い、飛び跳ねるように御主人様の元へと戻りました。
そこには、シーツにその身を委ねられ、とても気持ち良さそうに寛がれている御主人様の御姿。
私が傍へと近付くと、ごろんとうつ伏せになり、まずは腰のマッサージをするようにと仰います。
首輪しか身に付けていない私がその脚の間に座ると、触れ合う肌が冷たくて気持ちが良いと仰り、きゅっと太腿をくっ付けて下さいました。
御主人様の太腿に挟まれた愛奴。
素肌が触れ合う事の心地好さ。
それが愛しい方なら尚更。
嬉しくて嬉しくてどうしようもない。
マッサージを受けるのはいつも御主人様ですが、それをさせて頂いている私も、勿論満たされて癒されているのです。
パンプスを脱いで荷解きをすると、急いでその足元へと向かいました。
目の前にあるその革靴が、やたらと気持ちを急かしています。
私は御主人様が寛がれるよう、革靴を脱ぐお手伝いの許可を願い出ました。
すると、そうする事が当然であるように、私の想いを静かに受け入れて下さった御主人様。
そのまま靴下まで脱いで頂くと、続けてお洋服を脱ぐお手伝いをするよう命じられました。
いつもとは違う、爽やかな色合いのシャツ。
そのボタンを外しながら、直ぐ傍にある御主人様のお顔に緊張します。
何度繰り返しても、これだけは変わらない。
常に御主人様の下にいる私にとって、それは特別な意味を持っていました。
下へ下へとボタンを外して行くと、皮のベルトに辿り着いた私の指。
どうしようかと戸惑っていると、それを感じ取られた御主人様は、先にベルトを外すようにと仰います。
これはこれで、やはり毎回緊張してしまう。
指が縺れそうになるのを悟られないよう、お話をしながらベルトを外して行く私。
何とか脱いで頂いたシャツとスラックスを掴むと、そそくさとクローゼットへ仕舞いました。
皺にならないよう丁寧に服を掛けながら、一息吐いている私に首輪を持ってくるようにと仰る御主人様。
私はクローゼットの前からそのままスーツケースへと向かい、ベルベットの袋を持ってその足元へと戻りました。
それはいつも目にしている物ではあるけれど、御主人様の手にある時だけはその輝きが違う。
鈍く光る銀色は、私の全てを閉じ込めてしまう。
お前はこの世界でしか生きる事が出来ないのだと。
そう示されている気がして。
この瞬間、私はいつも幸せな絶望を目の当たりにするのです。
「冷たいですね」今日もそうお声を掛けて下さりながら、私の首に印を付けて下さる。
シャツのボタンを外す時のように、直ぐ傍にある御主人様のお顔に、私は息を潜めてその証を受け取りました。
何時もの愛奴の姿になった私に、服を脱ぐようにと御命令される御主人様。
慌てて背中のファスナーを下ろしていると、いつも裸でいるようにと低い声が追い掛けて来ます。
それが私の在るべき姿。
お前はそれでいいんだと。
御主人様の所有物である事を示された気がして。
御主人様の前で裸でいる事に、未だに恥ずかしさは拭えずにいますが、その御言葉が嬉しくて嬉しくて。
脱いだワンピースを急いでクローゼットへと仕舞い、飛び跳ねるように御主人様の元へと戻りました。
そこには、シーツにその身を委ねられ、とても気持ち良さそうに寛がれている御主人様の御姿。
私が傍へと近付くと、ごろんとうつ伏せになり、まずは腰のマッサージをするようにと仰います。
首輪しか身に付けていない私がその脚の間に座ると、触れ合う肌が冷たくて気持ちが良いと仰り、きゅっと太腿をくっ付けて下さいました。
御主人様の太腿に挟まれた愛奴。
素肌が触れ合う事の心地好さ。
それが愛しい方なら尚更。
嬉しくて嬉しくてどうしようもない。
マッサージを受けるのはいつも御主人様ですが、それをさせて頂いている私も、勿論満たされて癒されているのです。
御主人様の元へ帰る飛行機に乗る為、朝早く家を出た私。
前日にお酒を飲まれていた御主人様から、「完全に二日酔いです」とメールが届きました。
その様子から、多少の気分不良がある事を感じ取った私は、今日もゆっくり休みましょうとお返事をします。
「ええ、のんびりと過ごさせて貰いますよ」
先ずは気を付けて足元まで帰って来なさいと、御主人様からの優しいお返事。
その文面からは、二日酔いながらもお元気な雰囲気が伝わって来ました。
今日は二ヵ月振りに御主人様にお逢い出来る日。
早起きで眠い筈なのに、気持ちが焦っているのか、飛行機の中では一睡も出来ませんでした。
私は自分で自分を落ち着かせながら、真夏の暑さが過ぎ去った空港へと降り立ったのです。
飛行機が無事に到着した事を告げた時、既に御主人様は待ち合わせ場所にいらっしゃった様子。
いつもの店でのんびりお酒を飲んでいるので、慌てずに来なさいと私を気遣う御言葉を掛けて下さいますが、それすらも私には留まりません。
御主人様がもう待って下さっている。
その事で頭がいっぱいになってしまった私は、よく確認もせず、ホームに停まっていた電車に飛び乗りました。
けれど偶然にもそれは、私を一番速く御主人様の所へと運んでくれる列車。
あっという間に駅に着いた私は、御主人様の御姿を想い出しながら、そのお顔を見にお店へと急ぎました。
何時もは程良く空いていますが、今日はやけに混んでいる店内。
前回と同じ席に座っていらっしゃる御主人様の御姿を見つけ、嬉しくて飛び跳ねてしまいそうな気持ちを抑え込みます。
爽やかな半袖のシャツが、細身のお身体によく似合っていて。
その御姿が、何だか何時もより艶やかに感じられました。
御挨拶をしてから、その正面のソファーに座る私。
大きな木のテーブルの上には、泡の残ったグラスと空のお皿が乗っていました。
どうやら私を待って下さっている間に、何か軽く召し上がられたようです。
本当は大分前から待っていて下さったのだろうか...
そんな考えが過ぎりましたが、私は何も確認しませんでした。
それから何時ものメニューと追加のお酒を注文し、何時ものように何気ない会話を愉しみます。
最近はまた腰が痛いと仰る御主人様。
先ず最初にマッサージをするよう指示をされると、運ばれて来たお酒をあっという間に飲み干されてしまいました。
食事を終え、ホテルのフロントへ向かう御主人様と私。
夏が終わりに近付いている今日は、ビルの間に生暖かい風が吹き荒れています。
私の長い髪が舞い上げられるのを見て笑う御主人様は、やはりそこまで気分不良ではない様子。
せっかく綺麗にした御主人様の為のロングヘアでしたが、そんな事はどうでも良く感じられていました。
手櫛で髪を整え、フロントで受付を済ませる私。
突然弾かれたノースリーブの二の腕に驚いていると、御主人様が湾曲してしまったカードを垂直に立て、私に見せて下さっていたのです。
それはまるでトランプタワーの一部のよう。
悪戯な表情に、ほんの少しだけ得意気な御主人様。
それがどうしようもなく愛おしくて。
胸が締め付けられるような想いを隠しながら、送っておいたスーツケースを引いてお部屋へと向かいました。
前日にお酒を飲まれていた御主人様から、「完全に二日酔いです」とメールが届きました。
その様子から、多少の気分不良がある事を感じ取った私は、今日もゆっくり休みましょうとお返事をします。
「ええ、のんびりと過ごさせて貰いますよ」
先ずは気を付けて足元まで帰って来なさいと、御主人様からの優しいお返事。
その文面からは、二日酔いながらもお元気な雰囲気が伝わって来ました。
今日は二ヵ月振りに御主人様にお逢い出来る日。
早起きで眠い筈なのに、気持ちが焦っているのか、飛行機の中では一睡も出来ませんでした。
私は自分で自分を落ち着かせながら、真夏の暑さが過ぎ去った空港へと降り立ったのです。
飛行機が無事に到着した事を告げた時、既に御主人様は待ち合わせ場所にいらっしゃった様子。
いつもの店でのんびりお酒を飲んでいるので、慌てずに来なさいと私を気遣う御言葉を掛けて下さいますが、それすらも私には留まりません。
御主人様がもう待って下さっている。
その事で頭がいっぱいになってしまった私は、よく確認もせず、ホームに停まっていた電車に飛び乗りました。
けれど偶然にもそれは、私を一番速く御主人様の所へと運んでくれる列車。
あっという間に駅に着いた私は、御主人様の御姿を想い出しながら、そのお顔を見にお店へと急ぎました。
何時もは程良く空いていますが、今日はやけに混んでいる店内。
前回と同じ席に座っていらっしゃる御主人様の御姿を見つけ、嬉しくて飛び跳ねてしまいそうな気持ちを抑え込みます。
爽やかな半袖のシャツが、細身のお身体によく似合っていて。
その御姿が、何だか何時もより艶やかに感じられました。
御挨拶をしてから、その正面のソファーに座る私。
大きな木のテーブルの上には、泡の残ったグラスと空のお皿が乗っていました。
どうやら私を待って下さっている間に、何か軽く召し上がられたようです。
本当は大分前から待っていて下さったのだろうか...
そんな考えが過ぎりましたが、私は何も確認しませんでした。
それから何時ものメニューと追加のお酒を注文し、何時ものように何気ない会話を愉しみます。
最近はまた腰が痛いと仰る御主人様。
先ず最初にマッサージをするよう指示をされると、運ばれて来たお酒をあっという間に飲み干されてしまいました。
食事を終え、ホテルのフロントへ向かう御主人様と私。
夏が終わりに近付いている今日は、ビルの間に生暖かい風が吹き荒れています。
私の長い髪が舞い上げられるのを見て笑う御主人様は、やはりそこまで気分不良ではない様子。
せっかく綺麗にした御主人様の為のロングヘアでしたが、そんな事はどうでも良く感じられていました。
手櫛で髪を整え、フロントで受付を済ませる私。
突然弾かれたノースリーブの二の腕に驚いていると、御主人様が湾曲してしまったカードを垂直に立て、私に見せて下さっていたのです。
それはまるでトランプタワーの一部のよう。
悪戯な表情に、ほんの少しだけ得意気な御主人様。
それがどうしようもなく愛おしくて。
胸が締め付けられるような想いを隠しながら、送っておいたスーツケースを引いてお部屋へと向かいました。
“今日は調教ではないのだから、下着を付けて来てもいい”
そう仰った御主人様自身も、こんな展開は想定していなかったのかもしれません。
調教でなくても御主人様が楽しんで下さる事。
こうして私を使おうと想って下さる事。
そのどちらもが私にとっては余りにも特別で、御主人様の全てはいつも私を満たして止まないのです。
後部座席の足元に座ったまま、御主人様のベルトを外してファスナーを下ろそうとした私。
けれど既にその中身は膨張していて、上手く取り出す事が出来ません。
もたもたしている私を前に、自ら腰を浮かせてペニスを取り出して下さった御主人様。
それは何時も見る陽射しの下と同じ容量で、そのシルエットだけが硬く浮かび上がっていました。
御主人様の匂い。
熱いお身体。
頭から毛布を掛けられている私にはそれ等が増長され、きちんと御奉仕が出来ているのかすらも判断が付きません。
けれど御主人様は服を脱がれている訳ではない。
私が気を抜けば、大量の唾液が溢れてしまい、お洋服を汚してしまう可能性がある。
そんな事態は避けなければならない。
私は動かす度に溢れて来る自分の唾液を吸い取りながら、舌の動きを止めないよう必死に御奉仕を続けていました。
「嬉しいでしょう?」
毛布の向こうから聞こえたのは、少し遠くに感じる御主人様の低い声。
私を一瞬にして虜にしてしまうその響きに、身体中の血液が物凄い速さで巡って行くのを感じます。
息苦しい毛布の中。
呼吸を制限する深い御奉仕。
酸素を少量しか得られない脳は次第に意識を霞ませ、塞がれた口が何とか呼吸をしようと声を漏らしています。
苦しくて、嬉しくて。
おまんこが疼いて仕方がない。
そんな私を感じて下さったのか、使ってやりたいけれど今日は仕方がないね、と毛布越しに声を掛けて下さいました。
その瞬間。
御主人様のお気持ちが嬉しくて嬉しくて。
御主人様のペニスを口内に収めたまま、一気におまんこが収縮し、勝手に絶頂へと達してしまったのです。
「もっと速く」
そう仰り、私の頭を掴んで強制的に動かされる御主人様。
激しく出入りするペニスに、まるでおまんこを使って頂いているような錯覚に陥る私。
犯されている口内が悦んで、また勝手に逝ってしまいそう…。
その時、御主人様の合図と共に口内に広がった液体。
ふんわりと鼻に抜ける愛しい匂いに、私の動きは止まりました。
けれど飲み込んでしまうのが勿体ない。
与えて頂いた精子をなるべく味わいたかったのですが、このままではお掃除をする事が出来ません。
仕方なく、なるべくゆっくりと喉に滑らせて行きます。
それでもまだ欲しかった。
お掃除を口実に、ペニスを丁寧に丁寧に舌でなぞって行く私。
それが再び御奉仕になっている事に気が付かれたのでしょう。
このままにしていたら、愛奴がペニスを離さなくなる。
そう感じられたのか、御主人様が腰を引かれるのと同時に、精を吐き出したペニスは私の中から出て行ってしまいました。
車に乗せていたウエットティッシュで、私の唾液を綺麗に拭き取ると、御主人様は再び横になられます。
そしてその足元に愛奴を置いて下さると、ショートパンツからはみ出している太腿に大きな掌を乗せ、そのまま眠られてしまいました。
すやすやと聞こえて来る穏やかな寝息。
優しい寝顔の御主人様を見守りがら、こんなにも愛おしく想える感情と存在があるのだと。
葛藤を繰り返しながら、やっとここまで辿り着けたのだと。
太腿に感じるその掌に、最高の幸福を感じていました。
セットしておいたアラームが鳴り、ぱちくりと目を覚まされた御主人様。
車を後にし、再びエレベーターへと乗り込みます。
誰もいない空間。
先程と同じようにおまんこを叩かれそうになりましたが、ふと私が動いた事で、無意識に避けてしまいました。
睨まれる御主人様、笑う私。
離れる時間が近付いて来ても、もう落ち込む事はありません。
泣く必要はない。
悲しむ必要はない。
繰り返し繰り返し御主人様が囁いて下さるその御言葉の意味を、この時やっと理解出来たと実感した愛奴なのでした。
手荷物検査場の前。
私の目をしっかりと見て下さり、行ってくるよと告げて下さる御主人様。
そのお声が瞳が、いつもほんの少しだけ寂しそうに見えるのは、きっと私の想い過ごしではないのだと想います。
私は御主人様を見上げて、行ってらっしゃいませとお返事をしました。
きっと表情は引き攣っていたけれど、それが悲しさではなく、名残惜しさである事をお伝えしたくて。
溢れる人混みに紛れて行く御主人様と手を振り合いました。
その御姿が少しだけ見えるのではないかと、隣のレーンにもその隣のレーンにも気を配っていましたが、とうとうその御姿を見つける事は出来ませんでした。
飛行機の遅延で多く行き交う人の波に、愛しい背中は飲み込まれてしまったようです。
すると突然、取り残されたような気持ちになった私。
その場を足早に立ち去り、駐車場へと向かいます。
悲しい事も、苦しい事もない。
けれどやっぱりどうしても寂しくなってしまう。
動かされた車の後部座席に御主人様の面影を感じながら、私は急いで空港を後にしました。
光輝く夜の空港。
闇の中へと車を走らせると、次第に強烈な眠気が襲って来ます。
それは御主人様が私を使って下さった証。
その事実に胸を締め付けながら、私は野球の応援歌の動画を繰り返し見ていました。
またいつか、こうして御主人様と過ごせる時が来たなら。
それを御主人様が望んで下さったなら。
初めての恋心に戸惑う少女のように、私の心はふわふわと浮かんでいました。
21度目の調教はこれにて終了となります。
調教ではない予定の逢瀬だったのですが、御主人様に許可を頂き、掲載させて頂きました。
結果的に調教を含める形になりましたが、いつもとは違った気付きのある時間だったと想います。
次回からは22度目の調教に突入していきますので、またお付き合い頂けますと幸いです。
いつも当ブログに足を運んで下さり、ありがとうございます。
22度目の調教も宜しくお願い致します。
愛奴
そう仰った御主人様自身も、こんな展開は想定していなかったのかもしれません。
調教でなくても御主人様が楽しんで下さる事。
こうして私を使おうと想って下さる事。
そのどちらもが私にとっては余りにも特別で、御主人様の全てはいつも私を満たして止まないのです。
後部座席の足元に座ったまま、御主人様のベルトを外してファスナーを下ろそうとした私。
けれど既にその中身は膨張していて、上手く取り出す事が出来ません。
もたもたしている私を前に、自ら腰を浮かせてペニスを取り出して下さった御主人様。
それは何時も見る陽射しの下と同じ容量で、そのシルエットだけが硬く浮かび上がっていました。
御主人様の匂い。
熱いお身体。
頭から毛布を掛けられている私にはそれ等が増長され、きちんと御奉仕が出来ているのかすらも判断が付きません。
けれど御主人様は服を脱がれている訳ではない。
私が気を抜けば、大量の唾液が溢れてしまい、お洋服を汚してしまう可能性がある。
そんな事態は避けなければならない。
私は動かす度に溢れて来る自分の唾液を吸い取りながら、舌の動きを止めないよう必死に御奉仕を続けていました。
「嬉しいでしょう?」
毛布の向こうから聞こえたのは、少し遠くに感じる御主人様の低い声。
私を一瞬にして虜にしてしまうその響きに、身体中の血液が物凄い速さで巡って行くのを感じます。
息苦しい毛布の中。
呼吸を制限する深い御奉仕。
酸素を少量しか得られない脳は次第に意識を霞ませ、塞がれた口が何とか呼吸をしようと声を漏らしています。
苦しくて、嬉しくて。
おまんこが疼いて仕方がない。
そんな私を感じて下さったのか、使ってやりたいけれど今日は仕方がないね、と毛布越しに声を掛けて下さいました。
その瞬間。
御主人様のお気持ちが嬉しくて嬉しくて。
御主人様のペニスを口内に収めたまま、一気におまんこが収縮し、勝手に絶頂へと達してしまったのです。
「もっと速く」
そう仰り、私の頭を掴んで強制的に動かされる御主人様。
激しく出入りするペニスに、まるでおまんこを使って頂いているような錯覚に陥る私。
犯されている口内が悦んで、また勝手に逝ってしまいそう…。
その時、御主人様の合図と共に口内に広がった液体。
ふんわりと鼻に抜ける愛しい匂いに、私の動きは止まりました。
けれど飲み込んでしまうのが勿体ない。
与えて頂いた精子をなるべく味わいたかったのですが、このままではお掃除をする事が出来ません。
仕方なく、なるべくゆっくりと喉に滑らせて行きます。
それでもまだ欲しかった。
お掃除を口実に、ペニスを丁寧に丁寧に舌でなぞって行く私。
それが再び御奉仕になっている事に気が付かれたのでしょう。
このままにしていたら、愛奴がペニスを離さなくなる。
そう感じられたのか、御主人様が腰を引かれるのと同時に、精を吐き出したペニスは私の中から出て行ってしまいました。
車に乗せていたウエットティッシュで、私の唾液を綺麗に拭き取ると、御主人様は再び横になられます。
そしてその足元に愛奴を置いて下さると、ショートパンツからはみ出している太腿に大きな掌を乗せ、そのまま眠られてしまいました。
すやすやと聞こえて来る穏やかな寝息。
優しい寝顔の御主人様を見守りがら、こんなにも愛おしく想える感情と存在があるのだと。
葛藤を繰り返しながら、やっとここまで辿り着けたのだと。
太腿に感じるその掌に、最高の幸福を感じていました。
セットしておいたアラームが鳴り、ぱちくりと目を覚まされた御主人様。
車を後にし、再びエレベーターへと乗り込みます。
誰もいない空間。
先程と同じようにおまんこを叩かれそうになりましたが、ふと私が動いた事で、無意識に避けてしまいました。
睨まれる御主人様、笑う私。
離れる時間が近付いて来ても、もう落ち込む事はありません。
泣く必要はない。
悲しむ必要はない。
繰り返し繰り返し御主人様が囁いて下さるその御言葉の意味を、この時やっと理解出来たと実感した愛奴なのでした。
手荷物検査場の前。
私の目をしっかりと見て下さり、行ってくるよと告げて下さる御主人様。
そのお声が瞳が、いつもほんの少しだけ寂しそうに見えるのは、きっと私の想い過ごしではないのだと想います。
私は御主人様を見上げて、行ってらっしゃいませとお返事をしました。
きっと表情は引き攣っていたけれど、それが悲しさではなく、名残惜しさである事をお伝えしたくて。
溢れる人混みに紛れて行く御主人様と手を振り合いました。
その御姿が少しだけ見えるのではないかと、隣のレーンにもその隣のレーンにも気を配っていましたが、とうとうその御姿を見つける事は出来ませんでした。
飛行機の遅延で多く行き交う人の波に、愛しい背中は飲み込まれてしまったようです。
すると突然、取り残されたような気持ちになった私。
その場を足早に立ち去り、駐車場へと向かいます。
悲しい事も、苦しい事もない。
けれどやっぱりどうしても寂しくなってしまう。
動かされた車の後部座席に御主人様の面影を感じながら、私は急いで空港を後にしました。
光輝く夜の空港。
闇の中へと車を走らせると、次第に強烈な眠気が襲って来ます。
それは御主人様が私を使って下さった証。
その事実に胸を締め付けながら、私は野球の応援歌の動画を繰り返し見ていました。
またいつか、こうして御主人様と過ごせる時が来たなら。
それを御主人様が望んで下さったなら。
初めての恋心に戸惑う少女のように、私の心はふわふわと浮かんでいました。
21度目の調教はこれにて終了となります。
調教ではない予定の逢瀬だったのですが、御主人様に許可を頂き、掲載させて頂きました。
結果的に調教を含める形になりましたが、いつもとは違った気付きのある時間だったと想います。
次回からは22度目の調教に突入していきますので、またお付き合い頂けますと幸いです。
いつも当ブログに足を運んで下さり、ありがとうございます。
22度目の調教も宜しくお願い致します。
愛奴