御主人様と愛奴 変態の日々の記録
プロフィール
Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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ホテルのフロントに到着。
「ここで待っていなさい」と私に言うと、御主人様はお一人でチェックインのお手続きに向かわれます。
私はフロントから離れた所にあるふかふかの椅子に座り、どんよりと曇っている空を見上げました。
この土地に初めて訪れたのは、3年前の秋。
初の1人旅で、とても緊張していたのを覚えています。
その時の私は、一生の御主人様となる人と出逢えるとも知らずに、何となく日々を過ごしていました。
まさかこんな事が起こるなんて。
人生って本当に判らないものだなと、あの頃の自分を懐かしんでいました。
チェックインが済み、御主人様の後をついてお部屋に向かいます。
中に入ると、狭いな、と御主人様は少し不満そう。
けれどいつものように大きなベッドと大きな窓があり、十分過ぎますと御主人様に声をお掛けしました。
私は直ぐにスーツケースの鍵を取り出し、調教の準備を始めます。
御主人様はトレンチコートとジャケットをベッドの上に放り、ハンガーに掛けるようにと私に御命令されました。
私はクローゼットを開け、御主人様の匂いがするお洋服を丁寧にハンガーに掛けて行きます。
何気ない動作だけれど、本当は飛び跳ねる程に嬉しい。
こうやって御主人様の身の回りのお世話が出来る事、私に言い付けて下さる事も、私の悦びの一つなのです。
御主人様はお酒を一口飲んでから、椅子に腰掛けられました。
私は飛び付きたい衝動を抑え、静かにその足元に座りこみます。
やっと帰って来た、私の居場所。
調教のはじまり。
息を殺してその時を待っていると、御主人様の革靴が私の乳房に強く押し当てられました。
その瞬間、胸の奥に熱い物が込み上げて来ます。
御主人様の革靴が触れている所だけが、熱を持っているかのよう。
ずっとずっとこの時を待っていた。
嬉しくて嬉しくて…
御主人様の革靴が自分の乳房を潰しているのを、うっとりとした気分で眺めていました。
けれどその力はだんだんと強くなり、洋服の上からでも痛みを感じる程に。
私が小さく呻き声を上げると、私の乳房に押し付けられていた革靴は、絨毯の上にある私の太腿の上に降りてきました。
私を足置きとして、革靴を履いたままの御主人様の両脚が、太腿の上に無造作に乗せられます。
ニット素材のワンピースは下着を着けていない事が判る程にずり上がり、冷たい革の感触が直接肌に触れました。
御主人様の足置きになった私。
私…御主人様に使って頂いている…
その事実が嬉しくて、目の前にある綺麗な革靴をぼんやりと見つめます。
すぐそこにある、愛しい御主人様の革靴。
顔を近付ければ、すぐに届くのに…
ああ…その革靴にすら忠誠を示したい…
御奉仕させて頂きたい…
そう想いながら、半分は自分の感情に驚いていました。
御主人様に御奉仕をしたいと想うのは、愛奴として当然の感情。
けれどそれは、御主人様に触れる行為に対してのみでした。
ペニスはもちろん、唇、アナル、足…
でも私は今、御主人様の革靴に自ら御奉仕をしたいと想っている…
その行為は御主人様の肌に触れる事もなく、体温も伝わらない。
なのに私の唇と舌が、そこに触れたがっている…
どうしてこんな気持ちになるんだろう…
そう想っていましたが、私は自らの意思で動く事が出来ません。
御主人様の御命令でしか動けない私は、自分の新しい感情に戸惑いながら、御主人様からの御命令をじっと待っていました。
「ここで待っていなさい」と私に言うと、御主人様はお一人でチェックインのお手続きに向かわれます。
私はフロントから離れた所にあるふかふかの椅子に座り、どんよりと曇っている空を見上げました。
この土地に初めて訪れたのは、3年前の秋。
初の1人旅で、とても緊張していたのを覚えています。
その時の私は、一生の御主人様となる人と出逢えるとも知らずに、何となく日々を過ごしていました。
まさかこんな事が起こるなんて。
人生って本当に判らないものだなと、あの頃の自分を懐かしんでいました。
チェックインが済み、御主人様の後をついてお部屋に向かいます。
中に入ると、狭いな、と御主人様は少し不満そう。
けれどいつものように大きなベッドと大きな窓があり、十分過ぎますと御主人様に声をお掛けしました。
私は直ぐにスーツケースの鍵を取り出し、調教の準備を始めます。
御主人様はトレンチコートとジャケットをベッドの上に放り、ハンガーに掛けるようにと私に御命令されました。
私はクローゼットを開け、御主人様の匂いがするお洋服を丁寧にハンガーに掛けて行きます。
何気ない動作だけれど、本当は飛び跳ねる程に嬉しい。
こうやって御主人様の身の回りのお世話が出来る事、私に言い付けて下さる事も、私の悦びの一つなのです。
御主人様はお酒を一口飲んでから、椅子に腰掛けられました。
私は飛び付きたい衝動を抑え、静かにその足元に座りこみます。
やっと帰って来た、私の居場所。
調教のはじまり。
息を殺してその時を待っていると、御主人様の革靴が私の乳房に強く押し当てられました。
その瞬間、胸の奥に熱い物が込み上げて来ます。
御主人様の革靴が触れている所だけが、熱を持っているかのよう。
ずっとずっとこの時を待っていた。
嬉しくて嬉しくて…
御主人様の革靴が自分の乳房を潰しているのを、うっとりとした気分で眺めていました。
けれどその力はだんだんと強くなり、洋服の上からでも痛みを感じる程に。
私が小さく呻き声を上げると、私の乳房に押し付けられていた革靴は、絨毯の上にある私の太腿の上に降りてきました。
私を足置きとして、革靴を履いたままの御主人様の両脚が、太腿の上に無造作に乗せられます。
ニット素材のワンピースは下着を着けていない事が判る程にずり上がり、冷たい革の感触が直接肌に触れました。
御主人様の足置きになった私。
私…御主人様に使って頂いている…
その事実が嬉しくて、目の前にある綺麗な革靴をぼんやりと見つめます。
すぐそこにある、愛しい御主人様の革靴。
顔を近付ければ、すぐに届くのに…
ああ…その革靴にすら忠誠を示したい…
御奉仕させて頂きたい…
そう想いながら、半分は自分の感情に驚いていました。
御主人様に御奉仕をしたいと想うのは、愛奴として当然の感情。
けれどそれは、御主人様に触れる行為に対してのみでした。
ペニスはもちろん、唇、アナル、足…
でも私は今、御主人様の革靴に自ら御奉仕をしたいと想っている…
その行為は御主人様の肌に触れる事もなく、体温も伝わらない。
なのに私の唇と舌が、そこに触れたがっている…
どうしてこんな気持ちになるんだろう…
そう想っていましたが、私は自らの意思で動く事が出来ません。
御主人様の御命令でしか動けない私は、自分の新しい感情に戸惑いながら、御主人様からの御命令をじっと待っていました。
9度目の調教はお天気が悪く、小雨が降る肌寒い日でした。
いつもの駅に降り立ち、御主人様に到着した事を御報告します。
すると、交差点を渡って来なさいとの御指示。
折りたたみ傘をさすとスーツケースが運び辛いので、少しだけ濡れる事にしました。
大きな交差点の両側にはたくさんの人。
もうすぐ御主人様にお逢い出来るんだと想うと、自分が特別な存在になったような気がします。
人の波に乗りながら、私だけが違う空気を纏っているような気がして、意気揚々と交差点を渡りました。
横断歩道を渡り終え、いつも御主人様が待っていて下さる場所に到着します。
……御主人様がいらっしゃらない。
もしかして交差点で行き違いになってしまったのではないかと想い、屋根のある所で携帯を確認しました。
メールもない…
どうしようと顔を上げた時、少し離れた場所でこちらを見ている御主人様と目が合いました。
どうやら私がキョロキョロと御主人様を探している様子を観察されていたようです。
私は「もうっ」という笑顔になりましたが、御主人様は「馬鹿な愛奴」というような笑顔を見せて下さいました。
馬鹿だと想われる事がこんなにも嬉しいという事も、御主人様から学んだ事の一つです。
「寒いね」
2ヵ月ぶりにお逢いする御主人様はスーツにトレンチコート。
決して特別なお洋服ではないのに、こんなにも素敵に見える。
嬉しくて嬉しくて堪らない私はただでさえ浮き足立っているのに、新しいパンプスに今にも転びそう。
なんとか御主人様の背中を追いかけ、軽くランチをする為にお店に入りました。
「久しぶりだね、愛奴」
テーブルを挟んで向こう側に座っている御主人様が仰いました。
私は顔を見られるのが恥ずかしくて、はい、としかお答えする事が出来ません。
2度目の調教の時のように、向かい合って座った事を少しだけ後悔しました。
御主人様とお食事をする時、私はほとんどメニューを決めません。
私が食べる物も飲む物も、御主人様が選んで下さいます。
私には全てにおいて決定権はない…
そんな自分が嬉しくて堪らないのです。
御主人様とサンドイッチをシェアしながら、私の風俗勤務について話をしたり、御主人様のお仕事のお話を聞きます。
御主人様とお話出来る事、声を聞ける事…
全てが嬉しくて嬉しくて。
毎日毎日御主人様にお逢い出来る事を願い、今こうして私の目の前にいらっしゃる。
何度調教を重ねても、この想いは積み重なって行くのだと実感していました。
これから始まる9度目の調教。
御主人様の前で壊れる事を自ら望む愛奴。
少しの不安と大きな期待に胸がいっぱいになっていました。
いつもの駅に降り立ち、御主人様に到着した事を御報告します。
すると、交差点を渡って来なさいとの御指示。
折りたたみ傘をさすとスーツケースが運び辛いので、少しだけ濡れる事にしました。
大きな交差点の両側にはたくさんの人。
もうすぐ御主人様にお逢い出来るんだと想うと、自分が特別な存在になったような気がします。
人の波に乗りながら、私だけが違う空気を纏っているような気がして、意気揚々と交差点を渡りました。
横断歩道を渡り終え、いつも御主人様が待っていて下さる場所に到着します。
……御主人様がいらっしゃらない。
もしかして交差点で行き違いになってしまったのではないかと想い、屋根のある所で携帯を確認しました。
メールもない…
どうしようと顔を上げた時、少し離れた場所でこちらを見ている御主人様と目が合いました。
どうやら私がキョロキョロと御主人様を探している様子を観察されていたようです。
私は「もうっ」という笑顔になりましたが、御主人様は「馬鹿な愛奴」というような笑顔を見せて下さいました。
馬鹿だと想われる事がこんなにも嬉しいという事も、御主人様から学んだ事の一つです。
「寒いね」
2ヵ月ぶりにお逢いする御主人様はスーツにトレンチコート。
決して特別なお洋服ではないのに、こんなにも素敵に見える。
嬉しくて嬉しくて堪らない私はただでさえ浮き足立っているのに、新しいパンプスに今にも転びそう。
なんとか御主人様の背中を追いかけ、軽くランチをする為にお店に入りました。
「久しぶりだね、愛奴」
テーブルを挟んで向こう側に座っている御主人様が仰いました。
私は顔を見られるのが恥ずかしくて、はい、としかお答えする事が出来ません。
2度目の調教の時のように、向かい合って座った事を少しだけ後悔しました。
御主人様とお食事をする時、私はほとんどメニューを決めません。
私が食べる物も飲む物も、御主人様が選んで下さいます。
私には全てにおいて決定権はない…
そんな自分が嬉しくて堪らないのです。
御主人様とサンドイッチをシェアしながら、私の風俗勤務について話をしたり、御主人様のお仕事のお話を聞きます。
御主人様とお話出来る事、声を聞ける事…
全てが嬉しくて嬉しくて。
毎日毎日御主人様にお逢い出来る事を願い、今こうして私の目の前にいらっしゃる。
何度調教を重ねても、この想いは積み重なって行くのだと実感していました。
これから始まる9度目の調教。
御主人様の前で壊れる事を自ら望む愛奴。
少しの不安と大きな期待に胸がいっぱいになっていました。
「もっと舌を使いなさい」
お札に唾液が付かないように気を使っているからなのか、なかなか御奉仕に集中出来ません。
それに加え、長時間の御奉仕に口が閉じられなくなり、舌も細かくうごかせない…
それでも御主人様に悦んで頂きたくて、ひたすら御奉仕に努めました。
ペニスにべっとりと付着している唾液の滑りを利用し、舌を動かしながら唇を滑らせる。
喉奥までペニスを収め、その奥から溢れてくる胃液混じりの唾液を絡めては、頭を必死に動かして…
そのうち、御主人様の精子が口内いっぱいに拡がりました。
御主人様が3つの穴をどう使われるのかは、その時の御気分。
もちろんどの穴を使って頂いても嬉しいのですが、今回は御主人様の精子を味わえた悦びでいっぱいでした。
「綺麗にしなさい」
御主人様の御命令がなくともそうさせて頂くつもりでしたが、御命令して頂くのも嬉しい。
御主人様が与えて下さる物は全て私の悦びだと感じながら、一滴残らず御主人様の精子を頂きました。
あっという間にチェックアウトの時間が迫り、私達は大急ぎで身支度を整えます。
今回はお道具をたくさん持って来ていたので、ホテルから発送してもらうように手続きをしました。
身軽になった私でしたが、相変わらず歩くのが遅くて。
御主人様の腕に掴まる事も出来ないまま、夕方の満員電車に乗り込みました。
途中で、御主人様と私の前の席が空きます。
御主人様を見ると、顎で「座れ」と合図をされました。
こうやって扱って頂くのが嬉しくて堪らない…
紳士的な所も、御主人様の魅力の一つです。
金曜日の夕方で、駅のホームは人でごった返していました。
電車を降りても御主人様の腕に辿り着けない私を見兼ねて、御主人様が立ち止まって下さいます。
やっとの事で御主人様の腕に掴まる私。
本当はずっとこうしたかった…
けれどたくさんの人がいる中で、堂々と御主人様に触れてもいいのかと躊躇していました。
「一緒にいる時はいつも私に触れていなさい」
ずっと前に言って下さった御言葉。
人が多い事を利用し、私は御主人様にぴったりと寄り添いました。
御主人様といる時ばかりは、歩くのが遅くて良かったと想うのです。
今回もゆっくり食事をする時間が無くなってしまったので、空港の手荷物検査場の近く、いつもと同じ所で夕食を摂りました。
御主人様は野球中継が気になっていらっしゃるよう。
携帯で試合を見ながら興奮される御主人様の御姿が新鮮で、私はずっと笑っていました。
日帰りは時間が足りないねと、いつもと同じ会話をしながら。
検査場の前で、いつもの時間が訪れます。
離れたくないと言葉にしなくても、私の顔に書いてあるのでしょう。
時間が経てば経つ程、私が悲しくなるのを知っていらっしゃる御主人様。
容赦なく首元を舐めて挨拶をするように合図を出されます。
まだ離れたくない私は、「今日は唇も舐めさせて頂いていません」と言い訳をしました。
一秒でも御主人様と一緒にいたい…
そんな私の願いも虚しく、今度はご自分の唇を舐めるように合図をされる御主人様。
首筋にも御挨拶をしたい、まだ離れたくないと、いろんな感情にパニックになった私は、「どこに御挨拶したらいいんですか」と冗談っぽく御主人様を責めました。
すると御主人様は「両方にしなさい」と…
本当はまだ御挨拶をしたくないだけなのだけれど、そうやってぐずぐずするのを御主人様が好まれない事を知っている私…
自分の物分かりの良さに少しうんざりしながら、仕方なく御挨拶をしました。
それでもまだ行きたくないという顔をしている私を見て、御主人様がお尻をポンと叩かれます。
「行ってこい」
御主人様の御言葉に、一歩踏み出す私。
御主人様のお顔をもう一度見ると、行きなさいと顎で促されました。
ようやく覚悟を決め、私は歩き出します。
手荷物検査を終えて、振り返る私。
遠くに見える御主人様と手を振り合い、それぞれに歩き出しました。
すぐに携帯を取り出し、御主人様にメールをします。
内容は今日のお礼ですが、離れたばかりの御主人様を少しでも近くに感じたい為に毎回取る行動。
行きたくないけれど行ってきますと言う私へ、御主人様がお返事を下さいました。
「また直ぐに戻ってきなさい」
本当はそう出来ない事、お互いに解っています。
けれどいつでも逢いたい…
離れたくない…
直接的な言葉ではないけれど、御主人様も私と同じお気持ちである事、それを私に伝えて下さる事に心が酷く揺さぶられ、一気に涙が込み上げました。
けれど悲しむ必要など何も無いと仰る御主人様。
御主人様がそう仰るのならそうなのだと、素直に心に落ちてきます。
込み上げた涙を飲み込み、御主人様の愛奴として、前を向いて歩き出しました。
搭乗前にトイレに寄り、ふと鏡を見ると、二の腕にくっきりと麻縄の痕が残っています。
長時間の御奉仕にメイクもすっかり取れたその顔は、使われたばかりの肉便器そのものでした。
私はその姿に「ふふ」と軽く笑います。
御主人様の肉便器である事を自分自身で確認した私は、晴れやかな気持ちで夜の空に飛び立ちました。
8度目の調教はこれで終了となります。
御主人様のお仕事が忙しく、次回調教の日取りがなかなか決まりませんでしたので、延ばし延ばしの更新となりました。
いつもお付き合い下さりありがとうございます。
今月、9度目の調教の為、近く御主人様の元を訪れます。
次回も宜しくお願い致します。
お札に唾液が付かないように気を使っているからなのか、なかなか御奉仕に集中出来ません。
それに加え、長時間の御奉仕に口が閉じられなくなり、舌も細かくうごかせない…
それでも御主人様に悦んで頂きたくて、ひたすら御奉仕に努めました。
ペニスにべっとりと付着している唾液の滑りを利用し、舌を動かしながら唇を滑らせる。
喉奥までペニスを収め、その奥から溢れてくる胃液混じりの唾液を絡めては、頭を必死に動かして…
そのうち、御主人様の精子が口内いっぱいに拡がりました。
御主人様が3つの穴をどう使われるのかは、その時の御気分。
もちろんどの穴を使って頂いても嬉しいのですが、今回は御主人様の精子を味わえた悦びでいっぱいでした。
「綺麗にしなさい」
御主人様の御命令がなくともそうさせて頂くつもりでしたが、御命令して頂くのも嬉しい。
御主人様が与えて下さる物は全て私の悦びだと感じながら、一滴残らず御主人様の精子を頂きました。
あっという間にチェックアウトの時間が迫り、私達は大急ぎで身支度を整えます。
今回はお道具をたくさん持って来ていたので、ホテルから発送してもらうように手続きをしました。
身軽になった私でしたが、相変わらず歩くのが遅くて。
御主人様の腕に掴まる事も出来ないまま、夕方の満員電車に乗り込みました。
途中で、御主人様と私の前の席が空きます。
御主人様を見ると、顎で「座れ」と合図をされました。
こうやって扱って頂くのが嬉しくて堪らない…
紳士的な所も、御主人様の魅力の一つです。
金曜日の夕方で、駅のホームは人でごった返していました。
電車を降りても御主人様の腕に辿り着けない私を見兼ねて、御主人様が立ち止まって下さいます。
やっとの事で御主人様の腕に掴まる私。
本当はずっとこうしたかった…
けれどたくさんの人がいる中で、堂々と御主人様に触れてもいいのかと躊躇していました。
「一緒にいる時はいつも私に触れていなさい」
ずっと前に言って下さった御言葉。
人が多い事を利用し、私は御主人様にぴったりと寄り添いました。
御主人様といる時ばかりは、歩くのが遅くて良かったと想うのです。
今回もゆっくり食事をする時間が無くなってしまったので、空港の手荷物検査場の近く、いつもと同じ所で夕食を摂りました。
御主人様は野球中継が気になっていらっしゃるよう。
携帯で試合を見ながら興奮される御主人様の御姿が新鮮で、私はずっと笑っていました。
日帰りは時間が足りないねと、いつもと同じ会話をしながら。
検査場の前で、いつもの時間が訪れます。
離れたくないと言葉にしなくても、私の顔に書いてあるのでしょう。
時間が経てば経つ程、私が悲しくなるのを知っていらっしゃる御主人様。
容赦なく首元を舐めて挨拶をするように合図を出されます。
まだ離れたくない私は、「今日は唇も舐めさせて頂いていません」と言い訳をしました。
一秒でも御主人様と一緒にいたい…
そんな私の願いも虚しく、今度はご自分の唇を舐めるように合図をされる御主人様。
首筋にも御挨拶をしたい、まだ離れたくないと、いろんな感情にパニックになった私は、「どこに御挨拶したらいいんですか」と冗談っぽく御主人様を責めました。
すると御主人様は「両方にしなさい」と…
本当はまだ御挨拶をしたくないだけなのだけれど、そうやってぐずぐずするのを御主人様が好まれない事を知っている私…
自分の物分かりの良さに少しうんざりしながら、仕方なく御挨拶をしました。
それでもまだ行きたくないという顔をしている私を見て、御主人様がお尻をポンと叩かれます。
「行ってこい」
御主人様の御言葉に、一歩踏み出す私。
御主人様のお顔をもう一度見ると、行きなさいと顎で促されました。
ようやく覚悟を決め、私は歩き出します。
手荷物検査を終えて、振り返る私。
遠くに見える御主人様と手を振り合い、それぞれに歩き出しました。
すぐに携帯を取り出し、御主人様にメールをします。
内容は今日のお礼ですが、離れたばかりの御主人様を少しでも近くに感じたい為に毎回取る行動。
行きたくないけれど行ってきますと言う私へ、御主人様がお返事を下さいました。
「また直ぐに戻ってきなさい」
本当はそう出来ない事、お互いに解っています。
けれどいつでも逢いたい…
離れたくない…
直接的な言葉ではないけれど、御主人様も私と同じお気持ちである事、それを私に伝えて下さる事に心が酷く揺さぶられ、一気に涙が込み上げました。
けれど悲しむ必要など何も無いと仰る御主人様。
御主人様がそう仰るのならそうなのだと、素直に心に落ちてきます。
込み上げた涙を飲み込み、御主人様の愛奴として、前を向いて歩き出しました。
搭乗前にトイレに寄り、ふと鏡を見ると、二の腕にくっきりと麻縄の痕が残っています。
長時間の御奉仕にメイクもすっかり取れたその顔は、使われたばかりの肉便器そのものでした。
私はその姿に「ふふ」と軽く笑います。
御主人様の肉便器である事を自分自身で確認した私は、晴れやかな気持ちで夜の空に飛び立ちました。
8度目の調教はこれで終了となります。
御主人様のお仕事が忙しく、次回調教の日取りがなかなか決まりませんでしたので、延ばし延ばしの更新となりました。
いつもお付き合い下さりありがとうございます。
今月、9度目の調教の為、近く御主人様の元を訪れます。
次回も宜しくお願い致します。