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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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愛奴

Author:愛奴
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御主人様の愛奴です。
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15度目の調教⑤ ~御主人様の時間~

再びペニスへの御奉仕に戻った私。

そこは私の愛液の風味が強かったけれど、どうしても御主人様の精子を味わいたくて、その先端を軽く吸い込んでみました。

けれど御主人様の精子は、私の中に全て注ぎ込まれてしまったよう。

それでも御奉仕が出来る事自体が嬉しくて、私は先程と変わらず、大切に大切に舌を纏わり付かせていました。

そんな私の顔の前に差し出されたペットボトル。

御主人様がその蓋を開けて、私に水分を取るように促して下さいました。

その時に初めて気が付いたのです。

これがお掃除の御奉仕だった事を。

御主人様が水分摂取を促して下さらなければ、私はひたすら御奉仕を続けていた事でしょう。

精子を放たれた後も変わらないその大きさに、私は更なる精子を求めていました。




ペニスのお掃除が終わり、ベッドに身体を休められた御主人様。

その半分を空けて下さり、ぽんぽんとシーツを軽く叩かれます。

それは「私の居場所」という合図。

私は途端に元気になり、床から立ち上がってベッドによじ登り、シーツの上に座ろうとしました。

と、おまんこの奥から御主人様に頂いた精子がゆっくりと下りて来ます。

慌ててティッシュで拭き取ったそれは、いつもより粘度が強いような気がしました。

御主人様にお逢い出来なかった3ヵ月間。

御主人様はどのように過ごされていたのだろう。

こまめに連絡を下さる御主人様だけれど、その本当の心の中は判らない。

私が寂しくて消えてしまいそうだったように、御主人様も私を求めて下さっていたのだろうか。

そうだとするならば、愛奴としての務めを果たせなかった事を更に悔しく想う。

何時如何なる時も御主人様を最優先とする事。

御主人様が健やかに過ごされるよう、尽力する事。

天気なんかに負けてしまった私は、やむを得ないと言えども、その心を反省しなければいけないと想いました。




私を腕に抱いたまま携帯で野球観戦をされていた御主人様は、うつ伏せになり、腰のマッサージを命じられます。

どうやらお部屋が寒かったようで、オイルを付けた手には鳥肌が感じられました。

室温を調整し直し、御主人様のお尻に座ってマッサージを始めた私。

私は暑いくらいだったのですが、御主人様の手足は冷たくなっていました。




全身のマッサージが終わると、ベッドから降りて、スーツケースの中のお道具を探り始められる御主人様。

無残に零れたローションは既に乾いていて、スーツケースの内側の生地は所々白くなっていました。

そろそろ買い替えないとと仰りながら、御主人様が取り出されたのは金属の首輪。

それを私に嵌めて下さると想いきや、なんとご自分の首に回されたのです。

私にはとても大きいのですが、御主人様にはぎりぎり届くか届かないかのサイズ感。

時折見せて下さるこんなお姿に、私はいつも嬉しくなってしまうのでした。


【 2018/10/31 00:00 】

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15度目の調教④ ~愛奴の幸せ~

お札を数え終わると、御主人様はご自分の足を使って、正座をしている私の脚を左右に開かれました。

裸足の足先が、御奉仕をしているだけで濡らしている私のおまんこを刺激して下さいます。

嬉しい…!

御主人様に触れて頂ける事は私にとってこの上ない悦びですが、この時の嬉しさはまた格別。

御奉仕をしている私の上に覆い被さるように前傾になられた御主人様は、その指で私のクリトリスを刺激して下さいました。

この辺りから、私の記憶は曖昧になって行きます。




あまりの嬉しさと、お逢い出来なかった間の苦しい寂しさ。

ずっと抱えていた感情が一気に溢れ出し、私は何を想っていればいいのか判らなくなっていました。

その時、立って後ろを向くようにと御主人様が仰います。

私は働かなくなった頭を持ち上げ、よろよろと立ち上がり、ゆっくりと御主人様に背中を向けました。

背後にはカーテンが開けられた大きな窓と御主人様。

この日の為に用意したワンピースのスカートがたくし上げられ、窓から差し込む太陽光に、私の不格好なお尻が晒されました。

何よりもこの姿を御主人様に見て頂くのが恥ずかしくて堪らない。

私はあまりの居た堪れなさに、目の前にあるベッドに手を付きました。

そんな事をしては、ますます御主人様にお尻を突き出す格好になるのに。

けれどそんな事を気にされない御主人様。

突き出されたお尻の割れ目に、ふと硬い物が触れました。

それは私のおまんこを目がけて、奥へと侵入しようとしてきます。

御主人様の唇から垂らされた唾液がつうっと割れ目をなぞり、その滑りを利用して、それはゆっくりと私の中へと入って来ました。

下半身から脳天まで一気に襲う快楽。

身体を支えられなくなった私は、あっという間にベッドにうつ伏せの状態で倒れ込んでしまいました。

それに任せて、御主人様の身体が私の上に覆い被さって下さいます。

この体勢が堪らなく好き。

御主人様に包まれながら突かれるなんて、愛奴としてこの上ない幸せ。

御主人様に使って頂く事。

お役に立てる事。

御主人様に悦んで頂く事。

今、私は御主人様を満たせているのだろうか。

私の奥を抉る、苦しい程の快楽。

嬉しくて、辛くて。

声が出なくなる。

と、突然激しく突き上げられ、3ヵ月ぶりの精子を奥までたっぷり注いで頂きました。




ペニスを抜かれても、前回と同じようにおまんこを締める事が出来ない私。

垂れ流れてくる精子を御主人様が拭き取って下さいますが、私の思考は停止したままでした。

私、穴になったんだ。

解るのはそれだけ。

今、自分が何をするべきなのかも、何を想うべきなのかも解らない。

脱力した身体の重みに任せて、使われた後の愛奴は、ずるずるとベッドから滑り落ち、再び絨毯の上に座り込んでしまいました。




ベッドの側面と向かい合ったまま、動けない私。

御主人様の静かな足音は、私の背後にある椅子の前で途絶えました。

静かな部屋に響き渡るのは、御主人様が一服をされようとする僅かな物音だけ。

カチッとライターに火が灯った時、私の意思がやっと戻って来ました。

御主人様が寛がれている...

このままぼーっとしていてはいけない...

私はふわふわと浮ついている頭と身体を引き摺りながら、身体を回転させて御主人様の前に座り直しました。




先程と同じように開かれ、私の顔の高さにある御主人様の太腿。

その中心を無言で指さされ、私はそこに引き付けられるように静かに唇を寄せました。

先程と変わらない大きさの御主人様。

先端からは、精子なのか私の愛液なのか判らない液体が溢れています。

零してはいけないと想い、私はそれを急いで舐め取りました。

けれど垂れ落ちるスピードの方が勝り、御主人様の内股に付着してしまう雫。

私は恐る恐るその柔らかな太腿に吸い付き、付着した粘液を綺麗に舐め取っていきました。

今まで一度も御奉仕をした事の無い御主人様の太腿。

何か注意をされてしまうのではと、内心緊張していた私。

それでも何も仰る事無く、私の舌の動きを受け入れて下さっている御主人様。

ほんの少ししか付着していなかった粘液がなくなっても、私は少しだけその太腿の感触を味わっていました。



【 2018/10/25 00:17 】

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15度目の調教③ ~3ヵ月ぶりの御奉仕~

脱いで頂いた下着を畳んでいる間に、御主人様は再び椅子に腰掛けられていました。

私がそちらへ向き直ると、その脚の間に迎え入れて下さいます。

絨毯の上に正座をしている私。

顔の横には、御主人様の太腿。

顔の前には、愛しいペニス。

私はじっとそこを見つめ、頭の上から指示が降って来るのを待っていました。




「しっかり味わいなさい」

ついに訪れたその瞬間。

私は返事をする前に唇を開き、その根元に舌を這わせます。

きちんと返事をするように御主人様から注意されますが、私は鼻を鳴らしてお答えするだけ。

御奉仕をする事に夢中になっていました。




御奉仕をさせて頂くのはとても好き。

けれどそれにばかり固執している訳ではなく、私が御主人様に出来る唯一の事だから。

自らが動き、御主人様のお役に立てる行為。

それが御奉仕の意味だと私は想っています。

御主人様に悦んで頂きたい。

御主人様のお役に立ちたい。

そうして見下ろされながら、口だけを使う雌となる。

そんなちぐはぐな心と身体が、どうしようもなく私を興奮させてしまうのです。




気を付けても気を付けても、気持ちばかりが焦る私。

丁寧に御奉仕をして御主人様に悦んで頂きたいのに、舌は忙しなく動いてしまいます。

もっとゆっくり、丁寧にやらなければ。

そう一生懸命自分に言い聞かせながら御奉仕を続けていると、御主人様がお札を数えられ始めました。

先程お渡しした、3ヵ月分の愛奴の稼ぎ。

決して多くはないけれど、そこには私の色々な想いが染み込んでいます。

御主人様は何も仰らなかったけれど、私の舌の動きを感じていらっしゃった筈です。

それを解って下さっていたのでしょう。

耳に届くのは、紙幣の擦れる音と、私の唇から零れる水音だけでした。



【 2018/10/14 00:39 】

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15度目の調教② ~愛奴の期待~

食事を終えると、御主人様がご自分のお財布を私に託して下さいます。

この行為が大好き。

私はプレゼントを貰った子供のように、御主人様のお財布を大事に抱えて、レジで支払いを済ませました。

お店の外で待っていらっしゃった御主人様の視線に促され、その鞄にそっとお財布を戻します。

これが当たり前の行為。

まるでそう仰っているかのように静かに受け入れて下さる御主人様。

御主人様が私に委ねて下さる心地良さを感じながら、二人はホテルのロビーへと向かいました。




チェックインを済ませ、エレベーターに乗り込む御主人様と私。

前回の調教の事を想い出して身体を固くしていた私でしたが、何事もなくお部屋へと辿り着きました。

少しがっかりしたような気持ち。

けれど何もないという事で、逆に緊張感が高まります。

お部屋に入られた御主人様は、大きな窓辺の椅子に腰掛けられながら仰いました。

「まずは封筒ですね」

その一言が調教開始の合図に想えて、緊張していた私は急いで行動を開始します。

動きやすいようにパンプスを脱いで。

いつでもお道具を使って頂けるよう、スーツケースの鍵を開けて。

バッグから茶封筒を二つ取り出し、空港で買ったお土産を添えて御主人様の足元に座りました。

お土産は、前回と同じお菓子。

お酒のおつまみにと想い、今度は味違いを用意していました。

それから二つある封筒。

一つは御主人様にお渡しする、3ヵ月分の稼ぎ。

もう一つは、キャンセルになってしまったエアチケットのお釣り。

それを確認された御主人様は、「これはタクシー代ですね」と仰いました。

今日は電車には乗らず、空港までタクシーで向かおうと提案して下さったのです。

そんな気分だからと御主人様は仰っていましたが、本当はこの時から変化に気が付いていらっしゃったのかもしれません。

私はその御言葉を素直に受け止め、そして気にも留めていませんでした。




「靴」

一言だけの御命令。

けれどその声色はとても優しい。

私は顔の前にある御主人様の靴に手を掛け、脱いで頂いた靴下を、その靴の中に収めました。

裸足になられた御主人様は、椅子から静かに立ち上がられます。

目の前にある、私の大好きな所。

無言の御指示。

私はそれを受け取り、しっかりと留められたウエストのボタンに手を掛けました。

けれど御主人様の身体にぴったりのパンツを、私はなかなか脱がせる事が出来ません。

それよりも生地越しに判る膨らみばかりに気を取られてしまう…

指先には全く力が入りませんでした。

結局、御主人様に手伝って貰いながら、やっとの事で脱いで貰う事が出来たのです。




下着姿になられた御主人様。

先程より明確に、その存在感は主張されていました。

御主人様の肌を傷付けないよう、優しくゴムの部分に指先を差し込みます。

3ヵ月という期間はとても長かったのに、つい最近、同じ光景を見たような気がする…

そんな事をぼんやりと想いながら、ゆっくりと下着を下げて行きました。

ああ、やっとお逢い出来た…

窮屈な下着から開放された御主人様の愛しいペニスは、いつもと同じ御姿。

そこにも想わず御挨拶をしたくなるくらい、私の想いは膨らんでいたのです。



【 2018/10/09 23:30 】

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15度目の調教① ~愛奴とビール~

久しぶりに飛行機に乗った私。

今日は3ヵ月ぶりの調教。

前回、せっかく御主人様が予定して下さった調教日は、悪天候により飛行機が飛んでくれず、延期となってしまいました。

3ヵ月も御主人様にお逢い出来なかったのは初めての事です。

それでもまめに連絡を下さる御主人様のお陰で、私はようやくこの日を迎える事が出来ました。

ですから、この日はいつにも増して特別な想い入れがあったのです。




小雨の中、御主人様との待ち合わせ場所に向かう私。

初めて御主人様にお逢いした時程ではなかったものの、私は何故か緊張していました。

やっとやっと御主人様にお逢い出来る...!

そんな想いが強過ぎたのでしょう。

けれど御主人様からは、眠くてぼーっとしていますとのお返事が。

それは事実だったのでしょうけれど、私の緊張はやんわりと解けて、御主人様にお逢い出来る幸せだけが残りました。

そんな意図はなかったのかもしれませんが、私は御主人様のお気遣いに笑顔になりながら、待ち合わせの駅に降り立ったのです。




大きな横断歩道を渡った先に見える、いつもの御主人様のお姿。

今日はスーツではなく、ラフな装いが素敵。

やっとお逢い出来たと想ったけれど、そのお姿はいつもと少しも変わらない。

あんなに長かった3ヵ月の時間を、一瞬にして飛び越えてしまいました。

私の姿を捉えた御主人様は、私が傍に寄る前に、方向転換をして歩き出されます。

私は重いスーツケースにふらつきながら、その背中を追いかけました。

これも3ヵ月前と同じ。

何も変わらない。

見失いそうになる背中を目で追いかけながら、私は幸せを噛み締めて一人で笑っていました。




前回ランチをしたお店に入り、改めて顔を合わせた御主人様と私。

「久しぶりですね」

そう言って下さる御主人様に、私の悦びは爆発しそう。

「寒そうですね」

続けて仰る御主人様。

ノースリーブのワンピースを着た私とは反対に、御主人様が身に着けていらっしゃるのは、暖かそうな上着。

私が興奮し過ぎて暑いのかな?

この時はそう想っていたのです。




あ!と、突然御主人様が大きな声を出されました。

どうやら煙草を忘れてしまわれた様子。

御主人様にとっての煙草は、私にとっての携帯のような物。

メニューを決め、注文しておくようにと指示をされてから、御主人様は煙草を求めてお店を出て行かれました。

その時、丁度店員さんが様子を伺いに来てくれたのですが…

ビールの大きさが2種類ある…

御主人様は、ビールとだけしか仰らなかった。

それは、中ジョッキ・大ジョッキくらいの差だったのかもしれません。

けれど私は全くお酒を飲まないので、どちらが正解なのか見当も付きませんでした。

御主人様だったらどっちを注文されるだろう...

今までどうしていたっけ…

数秒の間に記憶を辿り、私は大きい方を選びました。

お酒が大好きな御主人様は、きっと大きい方を好まれるはず...!

そう想ったのです。

すると、程なくして御主人様が戻っていらっしゃいました。

注文しましたか?との問い掛けに、先程の事をお話します。

サイズが2種類あったと言う私に、どちらを注文したのかと、鋭い眼が光りました。

大きい方を注文したと恐る恐る答えると、御主人様は満足そうに褒めて下さいます。

やった!

想わず声に出していました。

御主人様に褒めて頂ける事は、この上ないご褒美。

私は3ヵ月前とちっとも変わらず、単純な犬のままでした。



【 2018/10/01 00:37 】

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