御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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そうして再開された御奉仕。
けれどそれを中断するように、御主人様は静かにうつ伏せになられてしまいました。
当然、空っぽになった口内に、私はあからさまに残念な顔をしていたようで。
「また後で舐めさせてあげますよ」
少しだけ苦笑いをしながら、そう御言葉を添えて下さる御主人様は、シーツの上でいじける愛奴に、優しくマッサージを命じられました。
瞬時に上機嫌になった私は、御主人様のお尻に座らせて頂き、ゆっくりと背中を指圧して行きます。
けれどこの日は特に痛がられている御様子で。
痛くない方が良いですかとお聞きすると、「そうですね」とお返事が返って来ました。
以前、温泉旅行に行った時の事。
その日、腰痛が酷かった御主人様は、運転をしていても物凄く辛そうで。
強めの指圧をもっと強くと、繰り返し私に指示をされていました。
ですから強めの方がお好きだと想っていましたし、今までもずっとそのようにしていたのですが...。
もっと早くに言って下されば良かったのに...。
そう背中から声をお掛けすると、それを堪えるのもまた良い物なのだと。
まるで秘密を打ち明けるように、ご自分の想いを小さく私に伝えて下さったのです。
それはきっと、何気ない一言だったのだと想います。
けれど御主人様の想いを聞く機会の少ない私にとっては、非常に大きな一言で。
私の指圧に悶絶されたり、痛がる御主人様を見て笑ってしまったり。
そんな時間を嬉しいと感じていたのは、私だけではなかったのだと。
私が居る空間を、御主人様も愉しんで下さっているのだと。
改めてその事実を確認する事が出来た私は、御主人様の優しさにふんわりと包まれているようで。
少しでも悦んで頂けるようにと願いながら、丁寧に指を滑らせて行きました。
そんな時間の中。
この視界にあるのは、大きな窓に照らされている御主人様のお背中だけ。
そこに力を込めてゆったりとマッサージを続けていると、すーすーと静かな寝息が聞こえて来ました。
何時もとは違う程好い指圧に、どうやら御主人様は眠ってしまわれた御様子です。
ゆっくりと浅く上下する皮膚。
それを指先でなぞって、染み込ませるように優しく押し込む。
時間が消えてしまったかのような空間で、私は一人、この静かな刻を愉しんでいました。
けれどそれは、数分にも満たない僅かな空白。
突然に意識を取り戻された御主人様は、うつ伏せのまま少しだけ私を振り返られ、うとうとしていたのだと柔らかく呟かれました。
すっかりとリラックスをされている御主人様が、嬉しくて、愛おしくて。
くすくすと笑う愛奴に、今度はお布団になるようにと仰るのです。
私が先程と同じようにきょとんとすると、今度は直ぐに察して下さった御様子で。
自分の上に乗るようにと、うつ伏せのまま背中を預けて下さいました。
勿論、御命令の意味を理解はしていたのです。
けれどもし私の勘違いだったならば。
御主人様に失礼な態度を取ってしまう事になりかねない。
自分の感情に任せて行動する事をしない私は、それが御主人様の意思であるかをきちんと確認しなければなりません。
私の一挙手一投足ですら、御主人様の支配下にあるのですから当然の事。
私の想いで私が動く事は、御主人様の愛奴である私にとって、全く有り得ない事なのです。
そうしてうつ伏せの御主人様に重なった私。
まるごと触れ合う肌が、込み上げるような幸福感を齎してくれます。
けれど案の定、直ぐに重いと訴えられてしまいました。
私は小柄な方ではありませんから、こうなる事は予測していましたし、きっと御主人様も判っていらっしゃったに違いありません。
それでも。
御主人様が私に赦して下さる事。
御主人様がそれを求めて下さる事。
御主人様が私を見て下さっている事が、私の生きている意味なのだと。
こんな風に想える時が来るなんて、以前の私には想像すら出来ませんでした。
けれどそれを中断するように、御主人様は静かにうつ伏せになられてしまいました。
当然、空っぽになった口内に、私はあからさまに残念な顔をしていたようで。
「また後で舐めさせてあげますよ」
少しだけ苦笑いをしながら、そう御言葉を添えて下さる御主人様は、シーツの上でいじける愛奴に、優しくマッサージを命じられました。
瞬時に上機嫌になった私は、御主人様のお尻に座らせて頂き、ゆっくりと背中を指圧して行きます。
けれどこの日は特に痛がられている御様子で。
痛くない方が良いですかとお聞きすると、「そうですね」とお返事が返って来ました。
以前、温泉旅行に行った時の事。
その日、腰痛が酷かった御主人様は、運転をしていても物凄く辛そうで。
強めの指圧をもっと強くと、繰り返し私に指示をされていました。
ですから強めの方がお好きだと想っていましたし、今までもずっとそのようにしていたのですが...。
もっと早くに言って下されば良かったのに...。
そう背中から声をお掛けすると、それを堪えるのもまた良い物なのだと。
まるで秘密を打ち明けるように、ご自分の想いを小さく私に伝えて下さったのです。
それはきっと、何気ない一言だったのだと想います。
けれど御主人様の想いを聞く機会の少ない私にとっては、非常に大きな一言で。
私の指圧に悶絶されたり、痛がる御主人様を見て笑ってしまったり。
そんな時間を嬉しいと感じていたのは、私だけではなかったのだと。
私が居る空間を、御主人様も愉しんで下さっているのだと。
改めてその事実を確認する事が出来た私は、御主人様の優しさにふんわりと包まれているようで。
少しでも悦んで頂けるようにと願いながら、丁寧に指を滑らせて行きました。
そんな時間の中。
この視界にあるのは、大きな窓に照らされている御主人様のお背中だけ。
そこに力を込めてゆったりとマッサージを続けていると、すーすーと静かな寝息が聞こえて来ました。
何時もとは違う程好い指圧に、どうやら御主人様は眠ってしまわれた御様子です。
ゆっくりと浅く上下する皮膚。
それを指先でなぞって、染み込ませるように優しく押し込む。
時間が消えてしまったかのような空間で、私は一人、この静かな刻を愉しんでいました。
けれどそれは、数分にも満たない僅かな空白。
突然に意識を取り戻された御主人様は、うつ伏せのまま少しだけ私を振り返られ、うとうとしていたのだと柔らかく呟かれました。
すっかりとリラックスをされている御主人様が、嬉しくて、愛おしくて。
くすくすと笑う愛奴に、今度はお布団になるようにと仰るのです。
私が先程と同じようにきょとんとすると、今度は直ぐに察して下さった御様子で。
自分の上に乗るようにと、うつ伏せのまま背中を預けて下さいました。
勿論、御命令の意味を理解はしていたのです。
けれどもし私の勘違いだったならば。
御主人様に失礼な態度を取ってしまう事になりかねない。
自分の感情に任せて行動する事をしない私は、それが御主人様の意思であるかをきちんと確認しなければなりません。
私の一挙手一投足ですら、御主人様の支配下にあるのですから当然の事。
私の想いで私が動く事は、御主人様の愛奴である私にとって、全く有り得ない事なのです。
そうしてうつ伏せの御主人様に重なった私。
まるごと触れ合う肌が、込み上げるような幸福感を齎してくれます。
けれど案の定、直ぐに重いと訴えられてしまいました。
私は小柄な方ではありませんから、こうなる事は予測していましたし、きっと御主人様も判っていらっしゃったに違いありません。
それでも。
御主人様が私に赦して下さる事。
御主人様がそれを求めて下さる事。
御主人様が私を見て下さっている事が、私の生きている意味なのだと。
こんな風に想える時が来るなんて、以前の私には想像すら出来ませんでした。
考えなきゃ。
固まった頭を奮い立たせ、たった今耳に届いた御命令を理解しようとします。
けれどもどうしてもそれが飲み込めなかったのは。
過去にそれを経験した事が殆どなかったからでした。
「ちくびをなめる」
その御命令は私の中で一文字一文字に分類され、まるで初めて聞いた言葉であるかのように。
頭の中をぐるぐると回転しながら、無重力の暗闇にその文字を浮遊させています。
御主人様がご自分の乳首を舐めるようにと御命令されたのだろうか…。
それとも私自身の乳首を舐めて見せろと言う意味なのだろうか...。
けれど私は身体が硬いし、自分の胸に口が届く程の巨乳でもない...。
舐めろと御命令されたのは…。
一体誰の乳首…...?
今では想い返すのが恥ずかしい程の間の抜けた思考。
けれどもこの時は本当に混乱していて。
頂いた御命令が呪文のようにこだまをする中、私はどうにも動けずにいたのです。
「乳首を舐めなさい」
放心する愛奴に、再び繰り返された御命令。
彷徨う私の瞳を捉えた御主人様は、視線をそのままに、ご自分の胸元を指さして見せて下さいました。
それにより、突然に晴れ渡った私の思考。
御主人様に御奉仕をしていいんだ…!
許可を得た私は一気に舞い上がり。
そのままの勢いで御主人様の胸へと飛び込んだのでした。
御主人様への御奉仕。
その殆どはペニスへの口淫であり、それ以外の場所へ口付けさせて頂く事は滅多にありません。
今となっては、その唇を舐めさせて頂く事も。
出掛ける前の御挨拶でさえ。
ですから咄嗟には理解出来なかったのです。
御主人様からそのような御命令を受ける事等、ある筈がない。
そう想い込んでいた私は、確かにそこに存在していました。
御主人様に触れて頂く事。
触れさせて頂く事。
それは勿論嬉しい事であるし、私にとってはやはり御褒美以外の何物でもありません。
けれどその意味合いは、出逢った頃とは少しだけ角度が変わったように感じています。
御主人様も私も。
元々おしゃべりな方ではないし、調教中に言葉を交わす事も多くはありません。
始めの頃はそれが不安の種となり、触れて頂けない事に何か意味があるのではないかと想っていましたが。
それでも御主人様のお考えがある事だけは理解出来ていたので、どうやったらこの想いが消化出来るのかと。
ずっとずっと一人で葛藤し続け、色んな夜を越えて。
今やっと、その答えを掴む事が出来ているのです。
だから頂いた御命令が理解出来なかった。
以前の私だったなら、直ぐに御主人様の胸に飛び付いていたでしょうから。
ずっと前にこうさせて頂いた事があったっけ…。
小さな突起を子猫のようにしゃぶりながら、遠い記憶を想い出していました。
それは御奉仕の経験が少なかった私に、御主人様好みの方法を指導して頂いている時だったかもしれません。
けれどそれすらも想い出せない。
重ねて来た日々が、余りにも深く強過ぎて。
御主人様への御奉仕ならば、どれだけでも続けていられるのに…。
そう想った時。
ペニスの方へ戻るようにとの御命令で、私はその胸から離れたのでした。
乳首の何が気持ち良いのだろうと。
脚の間に戻った愛奴の後頭部に向かって、真剣に疑問を投げ掛けられる御主人様。
どうやら私がお仕事で接するお客様に、乳首がお好きな方が多い事から、ご自分でも試してみられたご様子。
けれど私が小さな頃からMであったように。
Sとして生きて来られたであろう御主人様には、もしかしたら不必要な行為だったのかもしれません。
固まった頭を奮い立たせ、たった今耳に届いた御命令を理解しようとします。
けれどもどうしてもそれが飲み込めなかったのは。
過去にそれを経験した事が殆どなかったからでした。
「ちくびをなめる」
その御命令は私の中で一文字一文字に分類され、まるで初めて聞いた言葉であるかのように。
頭の中をぐるぐると回転しながら、無重力の暗闇にその文字を浮遊させています。
御主人様がご自分の乳首を舐めるようにと御命令されたのだろうか…。
それとも私自身の乳首を舐めて見せろと言う意味なのだろうか...。
けれど私は身体が硬いし、自分の胸に口が届く程の巨乳でもない...。
舐めろと御命令されたのは…。
一体誰の乳首…...?
今では想い返すのが恥ずかしい程の間の抜けた思考。
けれどもこの時は本当に混乱していて。
頂いた御命令が呪文のようにこだまをする中、私はどうにも動けずにいたのです。
「乳首を舐めなさい」
放心する愛奴に、再び繰り返された御命令。
彷徨う私の瞳を捉えた御主人様は、視線をそのままに、ご自分の胸元を指さして見せて下さいました。
それにより、突然に晴れ渡った私の思考。
御主人様に御奉仕をしていいんだ…!
許可を得た私は一気に舞い上がり。
そのままの勢いで御主人様の胸へと飛び込んだのでした。
御主人様への御奉仕。
その殆どはペニスへの口淫であり、それ以外の場所へ口付けさせて頂く事は滅多にありません。
今となっては、その唇を舐めさせて頂く事も。
出掛ける前の御挨拶でさえ。
ですから咄嗟には理解出来なかったのです。
御主人様からそのような御命令を受ける事等、ある筈がない。
そう想い込んでいた私は、確かにそこに存在していました。
御主人様に触れて頂く事。
触れさせて頂く事。
それは勿論嬉しい事であるし、私にとってはやはり御褒美以外の何物でもありません。
けれどその意味合いは、出逢った頃とは少しだけ角度が変わったように感じています。
御主人様も私も。
元々おしゃべりな方ではないし、調教中に言葉を交わす事も多くはありません。
始めの頃はそれが不安の種となり、触れて頂けない事に何か意味があるのではないかと想っていましたが。
それでも御主人様のお考えがある事だけは理解出来ていたので、どうやったらこの想いが消化出来るのかと。
ずっとずっと一人で葛藤し続け、色んな夜を越えて。
今やっと、その答えを掴む事が出来ているのです。
だから頂いた御命令が理解出来なかった。
以前の私だったなら、直ぐに御主人様の胸に飛び付いていたでしょうから。
ずっと前にこうさせて頂いた事があったっけ…。
小さな突起を子猫のようにしゃぶりながら、遠い記憶を想い出していました。
それは御奉仕の経験が少なかった私に、御主人様好みの方法を指導して頂いている時だったかもしれません。
けれどそれすらも想い出せない。
重ねて来た日々が、余りにも深く強過ぎて。
御主人様への御奉仕ならば、どれだけでも続けていられるのに…。
そう想った時。
ペニスの方へ戻るようにとの御命令で、私はその胸から離れたのでした。
乳首の何が気持ち良いのだろうと。
脚の間に戻った愛奴の後頭部に向かって、真剣に疑問を投げ掛けられる御主人様。
どうやら私がお仕事で接するお客様に、乳首がお好きな方が多い事から、ご自分でも試してみられたご様子。
けれど私が小さな頃からMであったように。
Sとして生きて来られたであろう御主人様には、もしかしたら不必要な行為だったのかもしれません。