御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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私を腕の中へと迎え入れて下さった御主人様は、目を閉じながら、5分後に起こすようにと指示をされます。
けれど御主人様がお疲れである事を知っている私は、一眠りして頂きたいと想い、そのまま一緒に眠ってしまいました。
目が覚めたのは約1時間後。
まだすやすやと眠っていらっしゃる御主人様を起こさないように、そっとベッドを抜け出した私は、脱いだままになっているお洋服を整えたり、お風呂の準備をしたり。
そうしてバスタブにお湯が溜まった事を確認し、バスルームから出てきた時、突然御主人様が起き上がられたのです。
今まで見た事もないようなスムーズな寝起きに、ある程度は眠って頂けたのだと安堵する私。
お風呂の準備が出来ている事をお伝えすると、御主人様は直ぐに入浴されました。
いつもより少し広めのバスタブ。
御主人様は脚を伸ばして寛がれ、私はその向かいにあるトイレに座り、その様子を見守ります。
そうして一頻り温まられた御主人様に合わせて私も立ち上がり、広げたバスタオルに御主人様の御身体を包み込みました。
両手両脚を広げていらっしゃる御主人様の周りをちょこまかと動き、その水分を綺麗に拭き取ります。
そうしてバスルームを出て行かれる御主人様の後を追い、私もお部屋へと戻りました。
再びベッドへ戻られた御主人様。
そのお傍に座る私。
何をするでもなく、穏やかに時間は流れて行きます。
まだチェックアウトの時間までは十分な余裕がありましたが、御主人様のご様子から、私を使うお気持ちではない事は明白でした。
御主人様がそうされたいのだから、そうなのだと。
自分の中に頭をもたげてくる我儘な感情に言い聞かせてはみましたが、未熟な私はなかなか言う事を聞いてくれません。
そんな自分が嫌で嫌で。
次第に心は黒い雲で覆われて行きました。
そんな愛奴を知ってか知らずか、ベッドに置いてあった大きな抱き枕の片方に頭を乗せられる御主人様。
その空いている隣は、私の場所として用意して下さっているようでした。
けれど浅はかな感情に支配されている私は、そこに飛び込む事が出来ません。
自分の気持ちすらもコントロール出来ない愛奴。
そもそもコントロールしなければいけないような状態である事自体がおかしい。
御主人様のお気持ちのままに在る事が、私の悦びである筈なのに…。
そんな葛藤で動けなくなった馬鹿な私にも理解しやすいよう、御主人様は更にあからさまに抱き枕の端に寄って下さいました。
まるで「早く来なさい」と仰って下さっているかのよう。
そのお気持ちが嬉しくて嬉しくて…。
心を覆っていた雲は一気に晴れて、私は御主人様の隣にようやく行く事が出来たのです。
ふわふわの抱き枕に並んだ御主人様と愛奴。
私が好きな事を中心にお話して下さる御主人様の優しさが嬉しくて堪らなくて。
小さな事で拗ねていた自分の未熟さを反省しながら、優しい時間は緩やかに流れて行きました。
御主人様のご希望で、先程よりも少し熱めのお湯を用意した私。
再びバスタブに浸かられた御主人様は、今度は脚を折りたたんで、トイレに座る私と向かい合っていました。
御主人様の隣に、ぽかんと空いている空間。
それは私がすっぽり収まりそうな空間でしたが、私はやはり動く事が出来ずにいました。
「自我を持つことは認めない」
そう以前に仰った事が、ずっと心に突き刺さっているのです。
それはマイナスなイメージではなく、私がずっと心に留めておかなくてはいけない事。
きっと私がそこに入っても御主人様は私を咎められないでしょう。
そう解ってはいましたが、自分の感情ばかりに流されている自分が情けなくて。
御主人様の隣に並ぶには、その時の私は余りに汚くて。
また私は動く事が出来ずにいました。
熱めのお湯に逆上せてしまいそうだったのか、早めにバスタブから出られた御主人様。
そのお身体を拭き上げると、御主人様は私を残してバスルームから出て行かれました。
いつもは私も軽くお湯を浴びるのですが、この時はそうはしませんでした。
何も出来ない私に出来る事は、御主人様の御命令に忠実である事だけのような気がしていたのです。
けれど御主人様がお疲れである事を知っている私は、一眠りして頂きたいと想い、そのまま一緒に眠ってしまいました。
目が覚めたのは約1時間後。
まだすやすやと眠っていらっしゃる御主人様を起こさないように、そっとベッドを抜け出した私は、脱いだままになっているお洋服を整えたり、お風呂の準備をしたり。
そうしてバスタブにお湯が溜まった事を確認し、バスルームから出てきた時、突然御主人様が起き上がられたのです。
今まで見た事もないようなスムーズな寝起きに、ある程度は眠って頂けたのだと安堵する私。
お風呂の準備が出来ている事をお伝えすると、御主人様は直ぐに入浴されました。
いつもより少し広めのバスタブ。
御主人様は脚を伸ばして寛がれ、私はその向かいにあるトイレに座り、その様子を見守ります。
そうして一頻り温まられた御主人様に合わせて私も立ち上がり、広げたバスタオルに御主人様の御身体を包み込みました。
両手両脚を広げていらっしゃる御主人様の周りをちょこまかと動き、その水分を綺麗に拭き取ります。
そうしてバスルームを出て行かれる御主人様の後を追い、私もお部屋へと戻りました。
再びベッドへ戻られた御主人様。
そのお傍に座る私。
何をするでもなく、穏やかに時間は流れて行きます。
まだチェックアウトの時間までは十分な余裕がありましたが、御主人様のご様子から、私を使うお気持ちではない事は明白でした。
御主人様がそうされたいのだから、そうなのだと。
自分の中に頭をもたげてくる我儘な感情に言い聞かせてはみましたが、未熟な私はなかなか言う事を聞いてくれません。
そんな自分が嫌で嫌で。
次第に心は黒い雲で覆われて行きました。
そんな愛奴を知ってか知らずか、ベッドに置いてあった大きな抱き枕の片方に頭を乗せられる御主人様。
その空いている隣は、私の場所として用意して下さっているようでした。
けれど浅はかな感情に支配されている私は、そこに飛び込む事が出来ません。
自分の気持ちすらもコントロール出来ない愛奴。
そもそもコントロールしなければいけないような状態である事自体がおかしい。
御主人様のお気持ちのままに在る事が、私の悦びである筈なのに…。
そんな葛藤で動けなくなった馬鹿な私にも理解しやすいよう、御主人様は更にあからさまに抱き枕の端に寄って下さいました。
まるで「早く来なさい」と仰って下さっているかのよう。
そのお気持ちが嬉しくて嬉しくて…。
心を覆っていた雲は一気に晴れて、私は御主人様の隣にようやく行く事が出来たのです。
ふわふわの抱き枕に並んだ御主人様と愛奴。
私が好きな事を中心にお話して下さる御主人様の優しさが嬉しくて堪らなくて。
小さな事で拗ねていた自分の未熟さを反省しながら、優しい時間は緩やかに流れて行きました。
御主人様のご希望で、先程よりも少し熱めのお湯を用意した私。
再びバスタブに浸かられた御主人様は、今度は脚を折りたたんで、トイレに座る私と向かい合っていました。
御主人様の隣に、ぽかんと空いている空間。
それは私がすっぽり収まりそうな空間でしたが、私はやはり動く事が出来ずにいました。
「自我を持つことは認めない」
そう以前に仰った事が、ずっと心に突き刺さっているのです。
それはマイナスなイメージではなく、私がずっと心に留めておかなくてはいけない事。
きっと私がそこに入っても御主人様は私を咎められないでしょう。
そう解ってはいましたが、自分の感情ばかりに流されている自分が情けなくて。
御主人様の隣に並ぶには、その時の私は余りに汚くて。
また私は動く事が出来ずにいました。
熱めのお湯に逆上せてしまいそうだったのか、早めにバスタブから出られた御主人様。
そのお身体を拭き上げると、御主人様は私を残してバスルームから出て行かれました。
いつもは私も軽くお湯を浴びるのですが、この時はそうはしませんでした。
何も出来ない私に出来る事は、御主人様の御命令に忠実である事だけのような気がしていたのです。