御主人様と愛奴 変態の日々の記録
プロフィール
Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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泣いている間もお尻は叩かれ続けていて、私は堪らず御主人様にもたれ掛かってしまいました。
それでも何も仰らず、私を受け入れて下さる御主人様。
こうしていてもいいのだと判断した私は、その肩にぎゅっとしがみつきました。
御主人様の髪の毛、首筋の匂い…
その手は強く私のお尻を弾いていますが、御主人様のぬくもりと赦しを感じ、更に涙が溢れ出て来ました。
ワイシャツを濡らしてしまわないよう、涙を拭う事だけは忘れずに。
ふと、お尻へのスパンキングが止まり、今度は乳首にぴりっとした刺激が走ります。
御主人様が私の乳首を摘んで下さっている…
さっきまでの悲しさと痛みが一瞬で消え失せ、私は甘い声で鳴きました。
冷たい視線と無言の圧力…
御主人様の世界で、私は飾る事をせず、ありのままに馬鹿な姿を曝け出します。
「ポンプを出しなさい」
御主人様の指示を受け、涙でぐしゃぐしゃの顔を手の甲で拭いながら、私はスーツケースからお道具を取り出しました。
去年与えて頂いた、ゲージポンプ。
御主人様が乳首を吸引しようとレバーを引いて下さるのですが、どうもうまく作動しません。
どうやら壊れてしまった様子…
幾度となく私と一緒に御主人様の元に帰っているお道具ですから、その道中で故障してしまったのでしょう。
「今日はお前の乳首を肥大させようと想っていたのですが…」
御主人様の残念そうなお顔を見て、私も悲しい気持ちになります。
けれどそれも束の間。
今度は四つん這いになるように御命令され、私は御主人様を背に絨毯の上に手を付きました。
そして赤くなっているお尻を数回叩かれ、その足を私の上に乗せて下さったのです。
ずっしりと感じる御主人様の重み。
ひりついているお尻。
御主人様のお顔は見えませんが、こうしてその足元にいられる事に、どうしようもなく被虐心を掻き立てられていました。
ポンプが使えない為、代わりに電マでオナニーをするようにとの指示を頂きました。
椅子に座っていらっしゃる御主人様に再び向き直り、M字開脚をして電マのスイッチを入れます。
クリトリスが飛び出すように包皮を剥くと、今にも逝ってしまいそう…
けれど御主人様の許可なくして、私は逝く事が出来ません。
「そのまま離してはいけませんよ」
私はなるべく電マを弱くし、逝かないように耐えていました。
そんな私をお見通しだったのでしょう。
逝く所を見せて愉しませるよう、御主人様は御命令されたのです。
今までと違う御命令に、少し戸惑う私。
私は本当に馬鹿な愛奴ですから、御主人様の仰った事を忠実に守る事しか能がありません。
けれど今御主人様が求めていらっしゃるのは、いつもと真逆。
逝くなではなく、逝け、と…
私は逝く事を我慢した事で、御主人様をがっかりさせてしまったのではと想い、慌てて電マのスイッチを強くしました。
それに比例して強くなる快感。
一度逝き始めた身体は、連続して絶頂を迎えます。
御主人様に悦んで頂けるのなら、何度でも意識を飛ばす。
身体を痙攣させ、押し寄せる快楽に身を任せて、また痙攣する。
そうして私が5回程絶頂を迎える間に、御主人様は着ていたお洋服を脱いでいらっしゃいました。
「電マを離してはいけませんよ」
そう仰ると、M字開脚で絨毯の上に座っている私の口めがけて、上から愛しいペニスを降ろして下さったのです。
それでも何も仰らず、私を受け入れて下さる御主人様。
こうしていてもいいのだと判断した私は、その肩にぎゅっとしがみつきました。
御主人様の髪の毛、首筋の匂い…
その手は強く私のお尻を弾いていますが、御主人様のぬくもりと赦しを感じ、更に涙が溢れ出て来ました。
ワイシャツを濡らしてしまわないよう、涙を拭う事だけは忘れずに。
ふと、お尻へのスパンキングが止まり、今度は乳首にぴりっとした刺激が走ります。
御主人様が私の乳首を摘んで下さっている…
さっきまでの悲しさと痛みが一瞬で消え失せ、私は甘い声で鳴きました。
冷たい視線と無言の圧力…
御主人様の世界で、私は飾る事をせず、ありのままに馬鹿な姿を曝け出します。
「ポンプを出しなさい」
御主人様の指示を受け、涙でぐしゃぐしゃの顔を手の甲で拭いながら、私はスーツケースからお道具を取り出しました。
去年与えて頂いた、ゲージポンプ。
御主人様が乳首を吸引しようとレバーを引いて下さるのですが、どうもうまく作動しません。
どうやら壊れてしまった様子…
幾度となく私と一緒に御主人様の元に帰っているお道具ですから、その道中で故障してしまったのでしょう。
「今日はお前の乳首を肥大させようと想っていたのですが…」
御主人様の残念そうなお顔を見て、私も悲しい気持ちになります。
けれどそれも束の間。
今度は四つん這いになるように御命令され、私は御主人様を背に絨毯の上に手を付きました。
そして赤くなっているお尻を数回叩かれ、その足を私の上に乗せて下さったのです。
ずっしりと感じる御主人様の重み。
ひりついているお尻。
御主人様のお顔は見えませんが、こうしてその足元にいられる事に、どうしようもなく被虐心を掻き立てられていました。
ポンプが使えない為、代わりに電マでオナニーをするようにとの指示を頂きました。
椅子に座っていらっしゃる御主人様に再び向き直り、M字開脚をして電マのスイッチを入れます。
クリトリスが飛び出すように包皮を剥くと、今にも逝ってしまいそう…
けれど御主人様の許可なくして、私は逝く事が出来ません。
「そのまま離してはいけませんよ」
私はなるべく電マを弱くし、逝かないように耐えていました。
そんな私をお見通しだったのでしょう。
逝く所を見せて愉しませるよう、御主人様は御命令されたのです。
今までと違う御命令に、少し戸惑う私。
私は本当に馬鹿な愛奴ですから、御主人様の仰った事を忠実に守る事しか能がありません。
けれど今御主人様が求めていらっしゃるのは、いつもと真逆。
逝くなではなく、逝け、と…
私は逝く事を我慢した事で、御主人様をがっかりさせてしまったのではと想い、慌てて電マのスイッチを強くしました。
それに比例して強くなる快感。
一度逝き始めた身体は、連続して絶頂を迎えます。
御主人様に悦んで頂けるのなら、何度でも意識を飛ばす。
身体を痙攣させ、押し寄せる快楽に身を任せて、また痙攣する。
そうして私が5回程絶頂を迎える間に、御主人様は着ていたお洋服を脱いでいらっしゃいました。
「電マを離してはいけませんよ」
そう仰ると、M字開脚で絨毯の上に座っている私の口めがけて、上から愛しいペニスを降ろして下さったのです。
「唇を舐めなさい」
御主人様からの御命令に、私は悦んで身体を起こしました。
私から御主人様に触れられる、嬉しい儀式。
椅子に座っていらっしゃる御主人様の両肩に手を置く許可を貰い、そっと舌を伸ばします。
柔らかくて薄い唇からいつも香るのは、御主人様の煙草とお酒の味。
両方とも大の苦手なはずなのに、何故か甘くて苦しくなる。
その香りが一気に想いを溢れさせ、私はその唇に舌を差し込みました。
蕩けてしまいそうな程の甘ったるい感覚…
その息苦しさに、一息つこうと唇を離した瞬間。
突然左頬に衝撃が走り、一瞬何が起こったのか理解出来ませんでした。
じんわりと弱く痺れている左の頬。
それを痛みとして知覚する前に、パン、パン、パンと立て続けに3回頬を叩かれました。
私は何が起こっているのか理解出来ません。
叩かれた頬が痛くて、悲しくて、悲しくて…
叱られた子供が泣き出す前のような呻き声を上げました。
私のその声を聞いたからなのか、「鳴きなさい」と御主人様からの御命命が下ります。
そして私が泣き出すより早く、今度は力いっぱいお尻を叩き始められたのです。
その音から、お尻が真っ赤になっているのが容易に想像出来ました。
痛くて痛くて…
悲しくて。
御主人様からの御赦しが出た事で、私は子供のように一気に泣き出しました。
だって、本当はずっと泣きたかった。
ずっと逢いたかった。
でも私は大人だから。
御主人様の事情も、動かない事実も、我が儘を言う事の無意味さも解っている。
解っているのに…
心はいつも御主人様を求めて。
苦しくて、苦しくて。
優しく心臓を掴まれているような重苦しさ。
だって本当はもっとお話したい。
お顔が見たい。
1時間でもいいからお逢いしたい。
御主人様のお傍に居たい…
そんなどうする事も出来ない想いが痛みと共に溢れ出し、私は言葉に出来ない想いを鳴いていました。
御主人様からの御命令に、私は悦んで身体を起こしました。
私から御主人様に触れられる、嬉しい儀式。
椅子に座っていらっしゃる御主人様の両肩に手を置く許可を貰い、そっと舌を伸ばします。
柔らかくて薄い唇からいつも香るのは、御主人様の煙草とお酒の味。
両方とも大の苦手なはずなのに、何故か甘くて苦しくなる。
その香りが一気に想いを溢れさせ、私はその唇に舌を差し込みました。
蕩けてしまいそうな程の甘ったるい感覚…
その息苦しさに、一息つこうと唇を離した瞬間。
突然左頬に衝撃が走り、一瞬何が起こったのか理解出来ませんでした。
じんわりと弱く痺れている左の頬。
それを痛みとして知覚する前に、パン、パン、パンと立て続けに3回頬を叩かれました。
私は何が起こっているのか理解出来ません。
叩かれた頬が痛くて、悲しくて、悲しくて…
叱られた子供が泣き出す前のような呻き声を上げました。
私のその声を聞いたからなのか、「鳴きなさい」と御主人様からの御命命が下ります。
そして私が泣き出すより早く、今度は力いっぱいお尻を叩き始められたのです。
その音から、お尻が真っ赤になっているのが容易に想像出来ました。
痛くて痛くて…
悲しくて。
御主人様からの御赦しが出た事で、私は子供のように一気に泣き出しました。
だって、本当はずっと泣きたかった。
ずっと逢いたかった。
でも私は大人だから。
御主人様の事情も、動かない事実も、我が儘を言う事の無意味さも解っている。
解っているのに…
心はいつも御主人様を求めて。
苦しくて、苦しくて。
優しく心臓を掴まれているような重苦しさ。
だって本当はもっとお話したい。
お顔が見たい。
1時間でもいいからお逢いしたい。
御主人様のお傍に居たい…
そんなどうする事も出来ない想いが痛みと共に溢れ出し、私は言葉に出来ない想いを鳴いていました。
太腿の上の革靴を見つめている私に、御主人様は靴を脱がせるように御命令されました。
そっと両手を靴に添えて、片方ずつ脱いで頂きます。
雑にならないよう、丁寧に。
靴下も一緒に脱いで頂き、畳んで革靴の中に収めました。
裸足になられた御主人様。
するとその足先が、私のニットのスカートをたくし上げます。
一気に露わになる私のおまんこ。
もちろん今日も下着を着けていません。
空はどんよりと曇っていましたが、やはり日中に見られるのは恥ずかしい…
けれどそれと同時に、陰毛のないおまんこを見て頂けて嬉しい気持ちが溢れて来ました。
御主人様の足元で、下着も着けずにおまんこを曝け出している変態愛奴。
恥ずかしいのに嬉しくて…
これから起こる事を期待して、膣内が勝手に収縮していました。
その期待通り、スカートをたくし上げていた御主人様の足先が、的確に私のクリトリスを捉えます。
思わず息を呑む私…
御主人様が素足で私のクリトリスを弄って下さっている…
その事実にクリトリスに全神経が集中し、身体が鳴き出すように声が漏れ始めました。
御主人様は私をお使いになる。
愛奴として
人形として
性処理道具として
肉便器として。
ですから肌の触れ合い同様、一般的に言われるような「愛撫」というものはあまりありません。
御主人様の唇が私の身体に触れる事が殆どないのはもちろん、乳首やクリトリスも玩具として扱って頂きます。
それが私の役目ですから。
けれどこうして時折、私を可愛がって下さる…
それはきっと、御主人様の一時の気まぐれ。
だけどそれは私にとっては最高に甘いご褒美。
私を狂わせる極上の果実は、いつ訪れるか判らない雷のようにいつも私を貫いて、御主人様という名の天国へと深く深く堕ちて行くのです。
服を脱ぐようにとの御命令で、私は全裸でM字開脚の状態となりました。
そのまま自分で乳首を弄るように指示されますが、御主人様の足先がおまんこに触れている事が嬉しくて、ちっとも集中出来ません。
御主人様から「ちゃんとやりなさい」とお叱りの言葉を受けますが、それでも直ぐに手が止まってしまう…
その時、自分の下半身から水音が聞こえました。
御主人様の足先でクリトリスを刺激され、私はおまんこを濡らしていたのです。
「どうしようもない変態ですね」
呆れたように仰る御主人様。
けれどそのスラックスが膨らんでいるようで、私は更に身体を熱くしていました。
そっと両手を靴に添えて、片方ずつ脱いで頂きます。
雑にならないよう、丁寧に。
靴下も一緒に脱いで頂き、畳んで革靴の中に収めました。
裸足になられた御主人様。
するとその足先が、私のニットのスカートをたくし上げます。
一気に露わになる私のおまんこ。
もちろん今日も下着を着けていません。
空はどんよりと曇っていましたが、やはり日中に見られるのは恥ずかしい…
けれどそれと同時に、陰毛のないおまんこを見て頂けて嬉しい気持ちが溢れて来ました。
御主人様の足元で、下着も着けずにおまんこを曝け出している変態愛奴。
恥ずかしいのに嬉しくて…
これから起こる事を期待して、膣内が勝手に収縮していました。
その期待通り、スカートをたくし上げていた御主人様の足先が、的確に私のクリトリスを捉えます。
思わず息を呑む私…
御主人様が素足で私のクリトリスを弄って下さっている…
その事実にクリトリスに全神経が集中し、身体が鳴き出すように声が漏れ始めました。
御主人様は私をお使いになる。
愛奴として
人形として
性処理道具として
肉便器として。
ですから肌の触れ合い同様、一般的に言われるような「愛撫」というものはあまりありません。
御主人様の唇が私の身体に触れる事が殆どないのはもちろん、乳首やクリトリスも玩具として扱って頂きます。
それが私の役目ですから。
けれどこうして時折、私を可愛がって下さる…
それはきっと、御主人様の一時の気まぐれ。
だけどそれは私にとっては最高に甘いご褒美。
私を狂わせる極上の果実は、いつ訪れるか判らない雷のようにいつも私を貫いて、御主人様という名の天国へと深く深く堕ちて行くのです。
服を脱ぐようにとの御命令で、私は全裸でM字開脚の状態となりました。
そのまま自分で乳首を弄るように指示されますが、御主人様の足先がおまんこに触れている事が嬉しくて、ちっとも集中出来ません。
御主人様から「ちゃんとやりなさい」とお叱りの言葉を受けますが、それでも直ぐに手が止まってしまう…
その時、自分の下半身から水音が聞こえました。
御主人様の足先でクリトリスを刺激され、私はおまんこを濡らしていたのです。
「どうしようもない変態ですね」
呆れたように仰る御主人様。
けれどそのスラックスが膨らんでいるようで、私は更に身体を熱くしていました。
ホテルのフロントに到着。
「ここで待っていなさい」と私に言うと、御主人様はお一人でチェックインのお手続きに向かわれます。
私はフロントから離れた所にあるふかふかの椅子に座り、どんよりと曇っている空を見上げました。
この土地に初めて訪れたのは、3年前の秋。
初の1人旅で、とても緊張していたのを覚えています。
その時の私は、一生の御主人様となる人と出逢えるとも知らずに、何となく日々を過ごしていました。
まさかこんな事が起こるなんて。
人生って本当に判らないものだなと、あの頃の自分を懐かしんでいました。
チェックインが済み、御主人様の後をついてお部屋に向かいます。
中に入ると、狭いな、と御主人様は少し不満そう。
けれどいつものように大きなベッドと大きな窓があり、十分過ぎますと御主人様に声をお掛けしました。
私は直ぐにスーツケースの鍵を取り出し、調教の準備を始めます。
御主人様はトレンチコートとジャケットをベッドの上に放り、ハンガーに掛けるようにと私に御命令されました。
私はクローゼットを開け、御主人様の匂いがするお洋服を丁寧にハンガーに掛けて行きます。
何気ない動作だけれど、本当は飛び跳ねる程に嬉しい。
こうやって御主人様の身の回りのお世話が出来る事、私に言い付けて下さる事も、私の悦びの一つなのです。
御主人様はお酒を一口飲んでから、椅子に腰掛けられました。
私は飛び付きたい衝動を抑え、静かにその足元に座りこみます。
やっと帰って来た、私の居場所。
調教のはじまり。
息を殺してその時を待っていると、御主人様の革靴が私の乳房に強く押し当てられました。
その瞬間、胸の奥に熱い物が込み上げて来ます。
御主人様の革靴が触れている所だけが、熱を持っているかのよう。
ずっとずっとこの時を待っていた。
嬉しくて嬉しくて…
御主人様の革靴が自分の乳房を潰しているのを、うっとりとした気分で眺めていました。
けれどその力はだんだんと強くなり、洋服の上からでも痛みを感じる程に。
私が小さく呻き声を上げると、私の乳房に押し付けられていた革靴は、絨毯の上にある私の太腿の上に降りてきました。
私を足置きとして、革靴を履いたままの御主人様の両脚が、太腿の上に無造作に乗せられます。
ニット素材のワンピースは下着を着けていない事が判る程にずり上がり、冷たい革の感触が直接肌に触れました。
御主人様の足置きになった私。
私…御主人様に使って頂いている…
その事実が嬉しくて、目の前にある綺麗な革靴をぼんやりと見つめます。
すぐそこにある、愛しい御主人様の革靴。
顔を近付ければ、すぐに届くのに…
ああ…その革靴にすら忠誠を示したい…
御奉仕させて頂きたい…
そう想いながら、半分は自分の感情に驚いていました。
御主人様に御奉仕をしたいと想うのは、愛奴として当然の感情。
けれどそれは、御主人様に触れる行為に対してのみでした。
ペニスはもちろん、唇、アナル、足…
でも私は今、御主人様の革靴に自ら御奉仕をしたいと想っている…
その行為は御主人様の肌に触れる事もなく、体温も伝わらない。
なのに私の唇と舌が、そこに触れたがっている…
どうしてこんな気持ちになるんだろう…
そう想っていましたが、私は自らの意思で動く事が出来ません。
御主人様の御命令でしか動けない私は、自分の新しい感情に戸惑いながら、御主人様からの御命令をじっと待っていました。
「ここで待っていなさい」と私に言うと、御主人様はお一人でチェックインのお手続きに向かわれます。
私はフロントから離れた所にあるふかふかの椅子に座り、どんよりと曇っている空を見上げました。
この土地に初めて訪れたのは、3年前の秋。
初の1人旅で、とても緊張していたのを覚えています。
その時の私は、一生の御主人様となる人と出逢えるとも知らずに、何となく日々を過ごしていました。
まさかこんな事が起こるなんて。
人生って本当に判らないものだなと、あの頃の自分を懐かしんでいました。
チェックインが済み、御主人様の後をついてお部屋に向かいます。
中に入ると、狭いな、と御主人様は少し不満そう。
けれどいつものように大きなベッドと大きな窓があり、十分過ぎますと御主人様に声をお掛けしました。
私は直ぐにスーツケースの鍵を取り出し、調教の準備を始めます。
御主人様はトレンチコートとジャケットをベッドの上に放り、ハンガーに掛けるようにと私に御命令されました。
私はクローゼットを開け、御主人様の匂いがするお洋服を丁寧にハンガーに掛けて行きます。
何気ない動作だけれど、本当は飛び跳ねる程に嬉しい。
こうやって御主人様の身の回りのお世話が出来る事、私に言い付けて下さる事も、私の悦びの一つなのです。
御主人様はお酒を一口飲んでから、椅子に腰掛けられました。
私は飛び付きたい衝動を抑え、静かにその足元に座りこみます。
やっと帰って来た、私の居場所。
調教のはじまり。
息を殺してその時を待っていると、御主人様の革靴が私の乳房に強く押し当てられました。
その瞬間、胸の奥に熱い物が込み上げて来ます。
御主人様の革靴が触れている所だけが、熱を持っているかのよう。
ずっとずっとこの時を待っていた。
嬉しくて嬉しくて…
御主人様の革靴が自分の乳房を潰しているのを、うっとりとした気分で眺めていました。
けれどその力はだんだんと強くなり、洋服の上からでも痛みを感じる程に。
私が小さく呻き声を上げると、私の乳房に押し付けられていた革靴は、絨毯の上にある私の太腿の上に降りてきました。
私を足置きとして、革靴を履いたままの御主人様の両脚が、太腿の上に無造作に乗せられます。
ニット素材のワンピースは下着を着けていない事が判る程にずり上がり、冷たい革の感触が直接肌に触れました。
御主人様の足置きになった私。
私…御主人様に使って頂いている…
その事実が嬉しくて、目の前にある綺麗な革靴をぼんやりと見つめます。
すぐそこにある、愛しい御主人様の革靴。
顔を近付ければ、すぐに届くのに…
ああ…その革靴にすら忠誠を示したい…
御奉仕させて頂きたい…
そう想いながら、半分は自分の感情に驚いていました。
御主人様に御奉仕をしたいと想うのは、愛奴として当然の感情。
けれどそれは、御主人様に触れる行為に対してのみでした。
ペニスはもちろん、唇、アナル、足…
でも私は今、御主人様の革靴に自ら御奉仕をしたいと想っている…
その行為は御主人様の肌に触れる事もなく、体温も伝わらない。
なのに私の唇と舌が、そこに触れたがっている…
どうしてこんな気持ちになるんだろう…
そう想っていましたが、私は自らの意思で動く事が出来ません。
御主人様の御命令でしか動けない私は、自分の新しい感情に戸惑いながら、御主人様からの御命令をじっと待っていました。
9度目の調教はお天気が悪く、小雨が降る肌寒い日でした。
いつもの駅に降り立ち、御主人様に到着した事を御報告します。
すると、交差点を渡って来なさいとの御指示。
折りたたみ傘をさすとスーツケースが運び辛いので、少しだけ濡れる事にしました。
大きな交差点の両側にはたくさんの人。
もうすぐ御主人様にお逢い出来るんだと想うと、自分が特別な存在になったような気がします。
人の波に乗りながら、私だけが違う空気を纏っているような気がして、意気揚々と交差点を渡りました。
横断歩道を渡り終え、いつも御主人様が待っていて下さる場所に到着します。
……御主人様がいらっしゃらない。
もしかして交差点で行き違いになってしまったのではないかと想い、屋根のある所で携帯を確認しました。
メールもない…
どうしようと顔を上げた時、少し離れた場所でこちらを見ている御主人様と目が合いました。
どうやら私がキョロキョロと御主人様を探している様子を観察されていたようです。
私は「もうっ」という笑顔になりましたが、御主人様は「馬鹿な愛奴」というような笑顔を見せて下さいました。
馬鹿だと想われる事がこんなにも嬉しいという事も、御主人様から学んだ事の一つです。
「寒いね」
2ヵ月ぶりにお逢いする御主人様はスーツにトレンチコート。
決して特別なお洋服ではないのに、こんなにも素敵に見える。
嬉しくて嬉しくて堪らない私はただでさえ浮き足立っているのに、新しいパンプスに今にも転びそう。
なんとか御主人様の背中を追いかけ、軽くランチをする為にお店に入りました。
「久しぶりだね、愛奴」
テーブルを挟んで向こう側に座っている御主人様が仰いました。
私は顔を見られるのが恥ずかしくて、はい、としかお答えする事が出来ません。
2度目の調教の時のように、向かい合って座った事を少しだけ後悔しました。
御主人様とお食事をする時、私はほとんどメニューを決めません。
私が食べる物も飲む物も、御主人様が選んで下さいます。
私には全てにおいて決定権はない…
そんな自分が嬉しくて堪らないのです。
御主人様とサンドイッチをシェアしながら、私の風俗勤務について話をしたり、御主人様のお仕事のお話を聞きます。
御主人様とお話出来る事、声を聞ける事…
全てが嬉しくて嬉しくて。
毎日毎日御主人様にお逢い出来る事を願い、今こうして私の目の前にいらっしゃる。
何度調教を重ねても、この想いは積み重なって行くのだと実感していました。
これから始まる9度目の調教。
御主人様の前で壊れる事を自ら望む愛奴。
少しの不安と大きな期待に胸がいっぱいになっていました。
いつもの駅に降り立ち、御主人様に到着した事を御報告します。
すると、交差点を渡って来なさいとの御指示。
折りたたみ傘をさすとスーツケースが運び辛いので、少しだけ濡れる事にしました。
大きな交差点の両側にはたくさんの人。
もうすぐ御主人様にお逢い出来るんだと想うと、自分が特別な存在になったような気がします。
人の波に乗りながら、私だけが違う空気を纏っているような気がして、意気揚々と交差点を渡りました。
横断歩道を渡り終え、いつも御主人様が待っていて下さる場所に到着します。
……御主人様がいらっしゃらない。
もしかして交差点で行き違いになってしまったのではないかと想い、屋根のある所で携帯を確認しました。
メールもない…
どうしようと顔を上げた時、少し離れた場所でこちらを見ている御主人様と目が合いました。
どうやら私がキョロキョロと御主人様を探している様子を観察されていたようです。
私は「もうっ」という笑顔になりましたが、御主人様は「馬鹿な愛奴」というような笑顔を見せて下さいました。
馬鹿だと想われる事がこんなにも嬉しいという事も、御主人様から学んだ事の一つです。
「寒いね」
2ヵ月ぶりにお逢いする御主人様はスーツにトレンチコート。
決して特別なお洋服ではないのに、こんなにも素敵に見える。
嬉しくて嬉しくて堪らない私はただでさえ浮き足立っているのに、新しいパンプスに今にも転びそう。
なんとか御主人様の背中を追いかけ、軽くランチをする為にお店に入りました。
「久しぶりだね、愛奴」
テーブルを挟んで向こう側に座っている御主人様が仰いました。
私は顔を見られるのが恥ずかしくて、はい、としかお答えする事が出来ません。
2度目の調教の時のように、向かい合って座った事を少しだけ後悔しました。
御主人様とお食事をする時、私はほとんどメニューを決めません。
私が食べる物も飲む物も、御主人様が選んで下さいます。
私には全てにおいて決定権はない…
そんな自分が嬉しくて堪らないのです。
御主人様とサンドイッチをシェアしながら、私の風俗勤務について話をしたり、御主人様のお仕事のお話を聞きます。
御主人様とお話出来る事、声を聞ける事…
全てが嬉しくて嬉しくて。
毎日毎日御主人様にお逢い出来る事を願い、今こうして私の目の前にいらっしゃる。
何度調教を重ねても、この想いは積み重なって行くのだと実感していました。
これから始まる9度目の調教。
御主人様の前で壊れる事を自ら望む愛奴。
少しの不安と大きな期待に胸がいっぱいになっていました。