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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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Author:愛奴
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6度目の調教⑤ ~湯上りに~

露天風呂から上がると、御主人様は畳の上に横になられます。

私が枕代わりに座布団を差し出すと、二つ折りにして、そこに頭を乗せられました。

けれど御主人様が使われているのは座布団の半分だけ。

あとの半分は空いている…

私が伺うように視線を送ると、御主人様は目で合図を下さいました。

私はまた見えない尻尾を振って、御主人様の腕の中に飛び込みます。

御主人様の視線一つで行動出来る事に、自分自身が嬉しくなっていました。




温泉で温まってはみたものの、御主人様はかなり腰が痛いとの事で、私にマッサージをするように命じられました。

うつ伏せになった御主人様の上に乗り、ここですか?と腰を揉んで行きます。

御主人様の上に乗せて頂いている事が少し申し訳ないのですが、触れ合える事が嬉しくて、一人でこっそり悦んでいました。

そしてマッサージが終わると、御主人様はそのまま眠ってしまわれたのです。

お顔をツンツンと人差し指でつついても、無反応の御主人様。

私は急いで携帯を取り出し、ぐっすり眠っていらっしゃる御主人様のお姿を写真に収めました。

これは私の愉しみ。

御主人様にお逢い出来ない間、撮り貯めた写真の御主人様を見て、寂しさを紛らわすのです。

勿論、今までの調教の際に撮影した物もあります。

そうやって私が周りでちょこまか動いていても、全く起きる気配の無い御主人様。

私は御主人様の足元に座り、着ていらっしゃるバスローブの裾を捲りました。

(お部屋には浴衣も用意されていたのですが、何度も露天風呂に入る為、この時は二人共バスローブを着ていました。)

そしてそのペニスに御奉仕を始めたのです。

御主人様が以前、仰っていました。

奉仕をされながら目覚めるのが心地好いと…

それを想い出し、少し柔らかくなったペニスに舌を這わせていました。

犬が御主人様をペロペロと舐めるように。

それでも微動だにしない御主人様。

私は押し入れから静かに羽毛布団を取り出し、御主人様の上にそっとかけました。

私といる時、御主人様は必ず眠られます。

それは1番最初にお逢いした時から変わりません。

お疲れなのも勿論でしょうが、私を腕の中に抱いて眠りにつかれる御主人様を、私はとても愛しく想うのです。

御主人様の寝顔を見て、お顔に触れ、同じ空間で呼吸をする。

そんな小さな事でも、私にとっては奇跡。

私の運命を変えた御主人様との出逢いに、一瞬一瞬を感謝しながら過ごしていました。
【 2017/05/29 00:22 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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