御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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お掃除を中断するように、うつ伏せになられた御主人様。
マッサージの御命令を受け、掌にオイルを伸ばした私は、再びそのお尻に座らせて頂きながら、背中から足裏まで念入りに指圧させて頂きました。
「ありがとう」
マッサージを終えた私に、まるで当たり前のように届く感謝の言葉。
お礼を直接聞く機会が余りない私は、一人驚いてしまいます。
けれど御主人様は特に気に留められる様子も無く。
30分後に起こすようにと仰って、静かに目を閉じられました。
飛行機で眠れなかった私は、携帯のアラームをセットすると、その腕に寄り添って目を閉じます。
叱られてしまうかもしれないと想いましたが、少しでも御主人様に触れていたくて。
目の前にある二の腕を、そっと掌で包みました。
「温かいからそうしていなさい」
私を見遣るでもなく、目を開かれるでもなく。
けれど想い掛けなかった御主人様からのお赦しは、とてもとても優しい耳触りで私へと届いたのです。
心がふんわりと暖かい。
私は御主人様の寝息を聴きながら、あっという間に眠りへと落ちて行きました。
静かなお部屋に響く、小さなアラーム音。
寝惚け眼の御主人様は、私を包み込むように身体の上に腕を回して下さると、また深い寝息を吐いて眠りに付かれます。
その腕の重さが、堪らなく心地好くて。
御主人様の呼吸を子守唄にしながら、私も再び意識を手放しました。
先に起きたのは私の方。
その物音に気が付いて目を覚まされた御主人様は、少し首が痛くなったと仰って、ぐるりと寝返りを打たれます。
その背中を確認してから、今の内にお風呂の準備をしておこうと想った私。
目覚めに入浴される事の多い御主人様の為、なるべく静かにベッドから降りようとしたのですが...。
僅かな振動に、優しい声色が追いかけて来ました。
「もしかしてお風呂のお湯を入れてくれるのですか?」
それは先程と同じ、低く優しいトーン。
まだ微睡んでいらっしゃる様子の御主人様は、私の返事を確認して下さったのかどうか…。
そのまま眠りへと落ちて行かれたようでした。
ああ、この空気がとても愛おしい。
御主人様のいらっしゃる空間は、何時も穏やかな時間が流れていて。
私はそれを大切に大切に噛み締めながら、そっとバスルームへと向かいました。
お湯の温度を調整してからお部屋へ戻ると、御主人様はすやすやと気持ち良さそうに眠っていらっしゃいます。
私は再びベッドを揺らさないよう静かにそのお傍へと行き、健やかな寝顔を覗き込みました。
なんて愛おしいんだろう...。
押さえ切れない感情に恐る恐る手を伸ばし、短く生え揃っているお鬚に触れてみました。
指先に刺さる心地の好い違和感。
何だかそれが嬉しくて。
愛奴の悪戯を知る由もない御主人様は、穏やかな寝息を一定のリズムで繰り返されています。
私はそれをクラシックのように聴きながら、ただ静かにその時を過ごしていました。
最近は良く眠られているのか、寝起きの良い御主人様。
再度、お湯加減を見に行ったバスルームから戻ると、その物音に目を覚まされていました。
お風呂の準備が出来ている事をお伝えすると、少しだけぼんやりとした様子で、バスルームへと向かわれます。
私もその後を飛び跳ねるように追い掛け、半分空けて下さっているバスタブに腰を下ろしました。
「静かですね」
ふぅっと深く吐き出された息。
高層階のお部屋に物音は聞こえず、御主人様と私の動きに合わせて、小さな水音だけが響いています。
「落ち着きますね」
真っ直ぐ正面を見たままの御主人様の御言葉は、浴室の壁にぶつかって。
更に心地好く、バスルームに響き渡りました。
それは独り言のようで、独り言でない。
私がいる空間にも、御主人様が寛ぎを感じて下さっている事。
それが意味する特別が嬉しくて。
お湯から出てしまっている広い背中に、掌で掬ったお湯を繰り返し掛けていました。
私のその行動に想い出されたのか、温泉に行きたいと仰る御主人様。
料理は海の幸がいいと夢を膨らませていらっしゃるそのお身体をバスタオルで包み、くすくすと笑いながらお部屋へと戻って行きました。
マッサージの御命令を受け、掌にオイルを伸ばした私は、再びそのお尻に座らせて頂きながら、背中から足裏まで念入りに指圧させて頂きました。
「ありがとう」
マッサージを終えた私に、まるで当たり前のように届く感謝の言葉。
お礼を直接聞く機会が余りない私は、一人驚いてしまいます。
けれど御主人様は特に気に留められる様子も無く。
30分後に起こすようにと仰って、静かに目を閉じられました。
飛行機で眠れなかった私は、携帯のアラームをセットすると、その腕に寄り添って目を閉じます。
叱られてしまうかもしれないと想いましたが、少しでも御主人様に触れていたくて。
目の前にある二の腕を、そっと掌で包みました。
「温かいからそうしていなさい」
私を見遣るでもなく、目を開かれるでもなく。
けれど想い掛けなかった御主人様からのお赦しは、とてもとても優しい耳触りで私へと届いたのです。
心がふんわりと暖かい。
私は御主人様の寝息を聴きながら、あっという間に眠りへと落ちて行きました。
静かなお部屋に響く、小さなアラーム音。
寝惚け眼の御主人様は、私を包み込むように身体の上に腕を回して下さると、また深い寝息を吐いて眠りに付かれます。
その腕の重さが、堪らなく心地好くて。
御主人様の呼吸を子守唄にしながら、私も再び意識を手放しました。
先に起きたのは私の方。
その物音に気が付いて目を覚まされた御主人様は、少し首が痛くなったと仰って、ぐるりと寝返りを打たれます。
その背中を確認してから、今の内にお風呂の準備をしておこうと想った私。
目覚めに入浴される事の多い御主人様の為、なるべく静かにベッドから降りようとしたのですが...。
僅かな振動に、優しい声色が追いかけて来ました。
「もしかしてお風呂のお湯を入れてくれるのですか?」
それは先程と同じ、低く優しいトーン。
まだ微睡んでいらっしゃる様子の御主人様は、私の返事を確認して下さったのかどうか…。
そのまま眠りへと落ちて行かれたようでした。
ああ、この空気がとても愛おしい。
御主人様のいらっしゃる空間は、何時も穏やかな時間が流れていて。
私はそれを大切に大切に噛み締めながら、そっとバスルームへと向かいました。
お湯の温度を調整してからお部屋へ戻ると、御主人様はすやすやと気持ち良さそうに眠っていらっしゃいます。
私は再びベッドを揺らさないよう静かにそのお傍へと行き、健やかな寝顔を覗き込みました。
なんて愛おしいんだろう...。
押さえ切れない感情に恐る恐る手を伸ばし、短く生え揃っているお鬚に触れてみました。
指先に刺さる心地の好い違和感。
何だかそれが嬉しくて。
愛奴の悪戯を知る由もない御主人様は、穏やかな寝息を一定のリズムで繰り返されています。
私はそれをクラシックのように聴きながら、ただ静かにその時を過ごしていました。
最近は良く眠られているのか、寝起きの良い御主人様。
再度、お湯加減を見に行ったバスルームから戻ると、その物音に目を覚まされていました。
お風呂の準備が出来ている事をお伝えすると、少しだけぼんやりとした様子で、バスルームへと向かわれます。
私もその後を飛び跳ねるように追い掛け、半分空けて下さっているバスタブに腰を下ろしました。
「静かですね」
ふぅっと深く吐き出された息。
高層階のお部屋に物音は聞こえず、御主人様と私の動きに合わせて、小さな水音だけが響いています。
「落ち着きますね」
真っ直ぐ正面を見たままの御主人様の御言葉は、浴室の壁にぶつかって。
更に心地好く、バスルームに響き渡りました。
それは独り言のようで、独り言でない。
私がいる空間にも、御主人様が寛ぎを感じて下さっている事。
それが意味する特別が嬉しくて。
お湯から出てしまっている広い背中に、掌で掬ったお湯を繰り返し掛けていました。
私のその行動に想い出されたのか、温泉に行きたいと仰る御主人様。
料理は海の幸がいいと夢を膨らませていらっしゃるそのお身体をバスタオルで包み、くすくすと笑いながらお部屋へと戻って行きました。