御主人様と愛奴 変態の日々の記録
プロフィール
Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
リンク
アクセスカウンター
月別アーカイブ
- 2022/05 (1)
- 2022/01 (1)
- 2021/05 (1)
- 2020/12 (1)
- 2020/08 (2)
- 2020/06 (1)
- 2020/05 (1)
- 2020/03 (2)
- 2020/02 (2)
- 2020/01 (5)
- 2019/12 (2)
- 2019/11 (2)
- 2019/10 (3)
- 2019/09 (4)
- 2019/08 (5)
- 2019/07 (3)
- 2019/06 (3)
- 2019/05 (7)
- 2019/04 (5)
- 2019/03 (7)
- 2019/02 (3)
- 2019/01 (8)
- 2018/12 (3)
- 2018/11 (3)
- 2018/10 (5)
- 2018/09 (5)
- 2018/08 (5)
- 2018/07 (8)
- 2018/06 (7)
- 2018/05 (5)
- 2018/04 (4)
- 2018/03 (3)
- 2018/02 (6)
- 2018/01 (4)
- 2017/12 (3)
- 2017/11 (6)
- 2017/10 (3)
- 2017/09 (3)
- 2017/08 (6)
- 2017/07 (8)
- 2017/06 (5)
- 2017/05 (4)
- 2017/04 (11)
- 2017/03 (3)
- 2017/02 (4)
- 2017/01 (12)
- 2016/12 (12)
- 2016/11 (4)
- 2016/10 (10)
- 2016/09 (15)
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
あの二度目の調教の日。
初めて御主人様が私の住んでいる街へ来て下さった時と同じ道を通り、私は球場へと車を走らせます。
少し混んではいましたが、予約していた駐車場へとスムーズに到着しました。
球場の駐車場を利用してしまうと、渋滞に巻き込まれた際に飛行機の時間が危うくなる為、事前に民間の駐車場を予約していたのです。
勿論、前もって場所と行き方も確認済。
短い滞在時間が少しでも無駄になる事のないように、御主人様にゆったりとした時間を愉しんで頂きたい。
その為に出来る事は、何事も愉しみの一つでしかありませんでした。
車から降りた御主人様と私。
先程より小降りにはなっていましたが、今度は細かいシャワーのような雨が降っています。
御主人様はバッグからさっと折り畳み傘を出され、慣れた手付きで広げられましたが、私の手はバッグや荷物で塞がっていて、傘を持つ余裕がありませんでした。
霧雨だから大丈夫かなと想ったのですが、海に近い球場は、空港と同じく強い風が吹いています。
降り注ぐ雨にメイクが崩れてしまったなら...。
そんな顔を御主人様にお見せする訳にはいかない。
私は数歩先を歩かれる御主人様の背後にくっつき、こっそりと雨を避けようとしました。
「何を勝手に入っているのですか」
私を振り返りながら見下ろし、しっかりと傘に入っている愛奴を睨まれる御主人様。
悪戯っ子のように笑って誤魔化す私でしたが、さっと身を翻した御主人様の傘から外れ、顔面にシャワーが降り注いでしまいました。
それでもめげずに背中にくっつく私。
避ける御主人様。
そんな遣り取りが嬉しくて仕方がなくて。
歩みの速い御主人様の鞄に掴まりながら、球場迄の道を歩いて行きました。
球場が近付くにつれ、野球のユニフォームを着た人々の姿が増えて行きます。
設営された物販のテントに、応援グッズを身に着けたファン達。
私は野球観戦をした事がありませんでしたから、初めて見る光景に、お祭りの前のような高揚感を覚えていました。
御主人様のバッグに掴まりながら、想っていたよりスムーズに座席へと辿り着きます。
いつも行っている球場より広いと仰る御主人様は、早速座席に座られると、バッグからユニフォームを二着取り出されました。
そしてその一着を私に差し出して下さったのです。
「私のユニフォームを貸してあげましょう」
今日の計画を想い付かれた時からそう仰って下さっていた御主人様でしたが、それが現実となる事の嬉しさに戸惑う私。
御主人様のお洋服を着るような事態に遭遇するなんて。
そんな夢のような事が、実際に起こるなんて。
この手にユニフォームを受け取っても尚、私はその擽ったさに困惑していました。
御主人様が普段着られているユニフォーム。
御主人様とお揃い。
物凄く嬉しい...!!
私はまるで着物に袖を通すかのように、ゆっくりと御主人様の匂いに包まれて行きました。
本当は写真を撮りたかったのですが、何だか不思議な気恥しさに言い出せなくて…。
お揃いの服を着た御主人様と私だなんて。
いいのかな…。
何だか酷く恥ずかしくて嬉しくて落ち着かない。
けれどまたいつかそんな機会が訪れたなら、お願いしてみようかと想っています。
そんな事をしている内に、いつの間にか始まっていた試合。
テレビでしか見た事のないその雰囲気が上手く掴めなくて、先ずは動向を見守ります。
辛うじてルールは知っていましたから、試合が接戦である事は理解出来ていました。
少し離れた所にいる大人数の応援団が奏でる応援に合わせて、声を出される御主人様。
野球の応援ってこんな風にやるんだ…。
何だか楽しい…!
解らないながらも手を叩きながら、御主人様に倣って声を出してみる私。
御主人様が教えて下さった応援。
修学旅行の夜のように、二人並んで予習をした歌。
ヒットやホームランが出ると、御主人様が私に握手を求めて下さる。
御主人様がお好きな物を、私も一緒に楽しめている。
その事実が嬉しくて仕方がなくて。
御主人様が喜ばれる事が嬉しい。
御主人様が楽しまれる事が楽しい。
けれど御主人様と同じ物を楽しめる事は、こんなにも特別だなんて…!
結果的に試合には負けてしまったけれど、私の人生初の野球観戦はとても楽しい物となりました。
試合終了後、直ぐに座席を立たれる御主人様。
急いでその後を追った私は、行き交う大勢の人々に流されないよう、来た時と同じように御主人様の鞄に掴まります。
途中のコンビニでトイレに行くと、御主人様はお店の外で煙草を吸って待っていて下さいました。
私の住んでいる街に御主人様が溶け込んでいらっしゃる。
毎回想う事ですが、それが物凄く特別で嬉しくて。
私の想いはあの頃と何も変わらないのだと確認しながら、駐車場までの道を、来た時と同じように笑って歩いて行きました。
初めて御主人様が私の住んでいる街へ来て下さった時と同じ道を通り、私は球場へと車を走らせます。
少し混んではいましたが、予約していた駐車場へとスムーズに到着しました。
球場の駐車場を利用してしまうと、渋滞に巻き込まれた際に飛行機の時間が危うくなる為、事前に民間の駐車場を予約していたのです。
勿論、前もって場所と行き方も確認済。
短い滞在時間が少しでも無駄になる事のないように、御主人様にゆったりとした時間を愉しんで頂きたい。
その為に出来る事は、何事も愉しみの一つでしかありませんでした。
車から降りた御主人様と私。
先程より小降りにはなっていましたが、今度は細かいシャワーのような雨が降っています。
御主人様はバッグからさっと折り畳み傘を出され、慣れた手付きで広げられましたが、私の手はバッグや荷物で塞がっていて、傘を持つ余裕がありませんでした。
霧雨だから大丈夫かなと想ったのですが、海に近い球場は、空港と同じく強い風が吹いています。
降り注ぐ雨にメイクが崩れてしまったなら...。
そんな顔を御主人様にお見せする訳にはいかない。
私は数歩先を歩かれる御主人様の背後にくっつき、こっそりと雨を避けようとしました。
「何を勝手に入っているのですか」
私を振り返りながら見下ろし、しっかりと傘に入っている愛奴を睨まれる御主人様。
悪戯っ子のように笑って誤魔化す私でしたが、さっと身を翻した御主人様の傘から外れ、顔面にシャワーが降り注いでしまいました。
それでもめげずに背中にくっつく私。
避ける御主人様。
そんな遣り取りが嬉しくて仕方がなくて。
歩みの速い御主人様の鞄に掴まりながら、球場迄の道を歩いて行きました。
球場が近付くにつれ、野球のユニフォームを着た人々の姿が増えて行きます。
設営された物販のテントに、応援グッズを身に着けたファン達。
私は野球観戦をした事がありませんでしたから、初めて見る光景に、お祭りの前のような高揚感を覚えていました。
御主人様のバッグに掴まりながら、想っていたよりスムーズに座席へと辿り着きます。
いつも行っている球場より広いと仰る御主人様は、早速座席に座られると、バッグからユニフォームを二着取り出されました。
そしてその一着を私に差し出して下さったのです。
「私のユニフォームを貸してあげましょう」
今日の計画を想い付かれた時からそう仰って下さっていた御主人様でしたが、それが現実となる事の嬉しさに戸惑う私。
御主人様のお洋服を着るような事態に遭遇するなんて。
そんな夢のような事が、実際に起こるなんて。
この手にユニフォームを受け取っても尚、私はその擽ったさに困惑していました。
御主人様が普段着られているユニフォーム。
御主人様とお揃い。
物凄く嬉しい...!!
私はまるで着物に袖を通すかのように、ゆっくりと御主人様の匂いに包まれて行きました。
本当は写真を撮りたかったのですが、何だか不思議な気恥しさに言い出せなくて…。
お揃いの服を着た御主人様と私だなんて。
いいのかな…。
何だか酷く恥ずかしくて嬉しくて落ち着かない。
けれどまたいつかそんな機会が訪れたなら、お願いしてみようかと想っています。
そんな事をしている内に、いつの間にか始まっていた試合。
テレビでしか見た事のないその雰囲気が上手く掴めなくて、先ずは動向を見守ります。
辛うじてルールは知っていましたから、試合が接戦である事は理解出来ていました。
少し離れた所にいる大人数の応援団が奏でる応援に合わせて、声を出される御主人様。
野球の応援ってこんな風にやるんだ…。
何だか楽しい…!
解らないながらも手を叩きながら、御主人様に倣って声を出してみる私。
御主人様が教えて下さった応援。
修学旅行の夜のように、二人並んで予習をした歌。
ヒットやホームランが出ると、御主人様が私に握手を求めて下さる。
御主人様がお好きな物を、私も一緒に楽しめている。
その事実が嬉しくて仕方がなくて。
御主人様が喜ばれる事が嬉しい。
御主人様が楽しまれる事が楽しい。
けれど御主人様と同じ物を楽しめる事は、こんなにも特別だなんて…!
結果的に試合には負けてしまったけれど、私の人生初の野球観戦はとても楽しい物となりました。
試合終了後、直ぐに座席を立たれる御主人様。
急いでその後を追った私は、行き交う大勢の人々に流されないよう、来た時と同じように御主人様の鞄に掴まります。
途中のコンビニでトイレに行くと、御主人様はお店の外で煙草を吸って待っていて下さいました。
私の住んでいる街に御主人様が溶け込んでいらっしゃる。
毎回想う事ですが、それが物凄く特別で嬉しくて。
私の想いはあの頃と何も変わらないのだと確認しながら、駐車場までの道を、来た時と同じように笑って歩いて行きました。