御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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御主人様のお身体をバスタオルで包み、丁寧に拭き上げた私。
急いで自分自身の水分を拭き取ってお部屋に戻ると、御主人様は既にベッドで寛がれていました。
いそいそと傍に寄ってくる愛奴に、少しだけ意地悪をされたくなったのでしょうか。
御主人様はマッサージのお返しと称され、私の腰を強く指圧して来られたのです。
その痛みと擽ったさ、そして嬉しさ。
笑い転げる私は、じっとしている事が出来ず、そのまま御主人様の上に倒れ込んでしまいました。
「乗るんじゃありません」
「重いのですが」
素っ気ない御言葉とは裏腹な御主人様の優しい表情。
私はそれを決して見逃さず、二人一緒にベッドに寝転びました。
けれど今度はますます御主人様に近付けない体勢になってしまい、私は仕方なくそのお隣に並んで身体を休めます。
こうしてお傍にいられるだけでも本当に幸せ。
そう想い、静かに目を閉じて御主人様の気配を堪能していた時。
肌触りの良い羽根布団がざわっと音を立てて持ち上がり、暖かい御主人様の脚が私の脚に絡み付いて来たのです。
触れ合える事もそうだけれど、御主人様が自らそうして下さる事の特別感。
重なった肌から込み上げて来る幸福を逃すまいと、私は出来るだけ御主人様に寄り添いました。
そんな愛奴の行動に満足されたのか、鼻からふうっと息を吐き出された御主人様。
程なくして聞こえて来た小さな寝息を確認すると、私も安心してうとうとと眠りに落ちて行きました。
チェックアウトの時間が近付くにつれ、次第に傾いて行く太陽。
お部屋の中にまで入り込んで来た陽射しに暖められて、ゆっくりと目を覚ました私。
ふと隣に視線を移すと、まだ眠られている御主人様の首筋には、つうっと汗の雫が流れていました。
しまった…。
こんなに汗をかかれて、きっと寝苦しかったに違いない…。
カーテンを閉めていれば、御主人様に気持ち良く休んで頂く事が出来たのに…。
瞬時にそう反省した私でしたが、こうしている時間さえも無駄には出来ない。
振動を最小限に抑えるようさっとベッドから降りると、大きな窓に掛けてある長い長いカーテンを閉め、素早くお部屋の温度を調整しました。
そしてそのままバスルームへと向かい、新しいお湯の準備を始めます。
御主人様が目を覚まされた時、寝汗で濡れたお身体では気持ちが悪いに違いない。
それならば少しでも早く汗を流して頂けるよう、適温のお湯を準備して差し上げたい。
それは愛奴としてでもありましたが、御主人様にただ心地好く過ごして頂きたいという素直な想いだけでした。
お部屋の温度を調整しつつ、御主人様の傍らでチェックアウト一時間前まで過ごした私。
起こされた御主人様は、まだ燦々と降り注ぐ陽射しに目を細められていました。
もうこんな時間になったのかと呟かれ、携帯を見つめる御主人様を見つめる愛奴に、先にバスルームに行っておくようにと促されます。
何時もならこんな時、少しだけ駄々を捏ねる愛奴でしたが、この時は邪魔をしてはいけないのだと瞬時に判断し、素直にベッドから下りました。
全裸でとことことバスルームへ歩いて行き、一人お湯に浸かった私。
暫くしていらっしゃった御主人様が私の隣へ腰を下ろすと、そのお身体の分だけ水位が上昇しました。
バスタブの縁を超えて、ざあっと溢れるお湯。
一頻り流れ切ってしまうと、静かな空間に御主人様の指の音だけが響きます。
まるでモールス信号のように不規則に動く指に対して、静かに宙を見つめていらっしゃる御主人様。
きっと何か考え事をされている。
話し掛けてはいけない。
そう正解を感じ取りましたが、その時間が余りにも長く感じて。
暫く見守った後、どうしたのですかと想い切って聞いてみたのです。
するとやはりお仕事の事を考えていらっしゃった様子。
御主人様はご自分のお仕事に関して、余り熱心な様子を見せて下さる事はないのですが。
本当はそうではない事。
お休みの日もお仕事をされている事。
いつも熱心である事を私は知っていました。
それは私が御主人様の事を尊敬している理由の一つでもあり、お逢い出来ない時間を不満に想えない理由の一つでもある。
その中で私に目を掛けて下さる事。
それが御主人様である事。
私はその全てを受け入れているからこそ、何時も安心して「待て」をしていられるのです。
急いで自分自身の水分を拭き取ってお部屋に戻ると、御主人様は既にベッドで寛がれていました。
いそいそと傍に寄ってくる愛奴に、少しだけ意地悪をされたくなったのでしょうか。
御主人様はマッサージのお返しと称され、私の腰を強く指圧して来られたのです。
その痛みと擽ったさ、そして嬉しさ。
笑い転げる私は、じっとしている事が出来ず、そのまま御主人様の上に倒れ込んでしまいました。
「乗るんじゃありません」
「重いのですが」
素っ気ない御言葉とは裏腹な御主人様の優しい表情。
私はそれを決して見逃さず、二人一緒にベッドに寝転びました。
けれど今度はますます御主人様に近付けない体勢になってしまい、私は仕方なくそのお隣に並んで身体を休めます。
こうしてお傍にいられるだけでも本当に幸せ。
そう想い、静かに目を閉じて御主人様の気配を堪能していた時。
肌触りの良い羽根布団がざわっと音を立てて持ち上がり、暖かい御主人様の脚が私の脚に絡み付いて来たのです。
触れ合える事もそうだけれど、御主人様が自らそうして下さる事の特別感。
重なった肌から込み上げて来る幸福を逃すまいと、私は出来るだけ御主人様に寄り添いました。
そんな愛奴の行動に満足されたのか、鼻からふうっと息を吐き出された御主人様。
程なくして聞こえて来た小さな寝息を確認すると、私も安心してうとうとと眠りに落ちて行きました。
チェックアウトの時間が近付くにつれ、次第に傾いて行く太陽。
お部屋の中にまで入り込んで来た陽射しに暖められて、ゆっくりと目を覚ました私。
ふと隣に視線を移すと、まだ眠られている御主人様の首筋には、つうっと汗の雫が流れていました。
しまった…。
こんなに汗をかかれて、きっと寝苦しかったに違いない…。
カーテンを閉めていれば、御主人様に気持ち良く休んで頂く事が出来たのに…。
瞬時にそう反省した私でしたが、こうしている時間さえも無駄には出来ない。
振動を最小限に抑えるようさっとベッドから降りると、大きな窓に掛けてある長い長いカーテンを閉め、素早くお部屋の温度を調整しました。
そしてそのままバスルームへと向かい、新しいお湯の準備を始めます。
御主人様が目を覚まされた時、寝汗で濡れたお身体では気持ちが悪いに違いない。
それならば少しでも早く汗を流して頂けるよう、適温のお湯を準備して差し上げたい。
それは愛奴としてでもありましたが、御主人様にただ心地好く過ごして頂きたいという素直な想いだけでした。
お部屋の温度を調整しつつ、御主人様の傍らでチェックアウト一時間前まで過ごした私。
起こされた御主人様は、まだ燦々と降り注ぐ陽射しに目を細められていました。
もうこんな時間になったのかと呟かれ、携帯を見つめる御主人様を見つめる愛奴に、先にバスルームに行っておくようにと促されます。
何時もならこんな時、少しだけ駄々を捏ねる愛奴でしたが、この時は邪魔をしてはいけないのだと瞬時に判断し、素直にベッドから下りました。
全裸でとことことバスルームへ歩いて行き、一人お湯に浸かった私。
暫くしていらっしゃった御主人様が私の隣へ腰を下ろすと、そのお身体の分だけ水位が上昇しました。
バスタブの縁を超えて、ざあっと溢れるお湯。
一頻り流れ切ってしまうと、静かな空間に御主人様の指の音だけが響きます。
まるでモールス信号のように不規則に動く指に対して、静かに宙を見つめていらっしゃる御主人様。
きっと何か考え事をされている。
話し掛けてはいけない。
そう正解を感じ取りましたが、その時間が余りにも長く感じて。
暫く見守った後、どうしたのですかと想い切って聞いてみたのです。
するとやはりお仕事の事を考えていらっしゃった様子。
御主人様はご自分のお仕事に関して、余り熱心な様子を見せて下さる事はないのですが。
本当はそうではない事。
お休みの日もお仕事をされている事。
いつも熱心である事を私は知っていました。
それは私が御主人様の事を尊敬している理由の一つでもあり、お逢い出来ない時間を不満に想えない理由の一つでもある。
その中で私に目を掛けて下さる事。
それが御主人様である事。
私はその全てを受け入れているからこそ、何時も安心して「待て」をしていられるのです。