御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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調教日の前日。
体調が優れないとの御主人様からのメール。
心配で仕方がなかったので、私の事は構いませんから病院に行かれて下さいとお願いしていました。
けれど大丈夫だと繰り返される御主人様の中には、病院に行くという選択肢はない様子。
私は御主人様の判断にお任せし、いつも通りに飛行機に乗り込もうと思っていました。
もし当日に体調が回復されず、お逢い出来る時間が短くなっても。
例えお逢いする事が叶わなくても。
御主人様の体調が何よりも大切。
そう想い、私は最悪の事態を想定しながら、いつもよりもスムーズに眠りにつきました。
調教日の朝、やはり大丈夫だと仰る御主人様。
その体調が本当に大丈夫なのか、私には知る術はありません。
御主人様のお顔をちゃんと見て、お逢いしてからどうするか考えよう。
きっと御主人様は大丈夫だとしか仰らないだろうから。
体調管理も愛奴の努めだと想い、私はいつも通りに空港へと向かいました。
少し遅れてしまった飛行機。
先に待ち合わせ場所に到着された御主人様。
「いつもの店に入りました」とのメールに、急ぎ足で向かう私。
お店の中に入った瞬間、その御姿を見つけて安心した私は、真っ直ぐに御主人様の向かいの席へと向かいました。
けれどお仕事に集中されている御主人様は、私が来た事に気が付かれていません。
お待たせしましたと声をお掛けし、その向かいに腰を下ろしました。
そんな私を確認した御主人様は、そのままお仕事を続けていらっしゃいます。
お顔色は悪くない。
お仕事もしっかりしていらっしゃる様子。
想っていたよりも体調が良さそうで少しだけ安心した私は、御主人様のお仕事が落ち着くまでその様子を静かに見守っていました。
一段落されたのか、お仕事道具を仕舞い、私の顔を見てメニューを差し出される御主人様。
体調は昨日よりも落ち着かれたとの事で、いつものように優しい笑顔を見せて下さいました。
もちろん本調子ではないのかもしれませんが、我慢をされている様子も、無理をされている様子もありません。
私は御主人様の様子を時折観察しながら、運ばれて来たお料理をお皿へと取り分けます。
何気ない会話。
よく笑って下さる御主人様。
最近はまた特にお忙しそうだったので、疲れが溜まっているのではないかと心配ばかりしていましたが。
私が想っていたよりお元気そうな様子で、私も嬉しくなって食事を愉しみました。
食事を終えた御主人様と私は、ホテルのフロントへ移動し、チェックインの手続きを行います。
ホテルを探すのも、予約をするのも、チェックインをするのも全て愛奴の役目。
書類にサインをする私の横で、御主人様はホテルのパンフレットを見ながら、載っている動物の写真に興味津々のご様子。
それが何だかとても可愛らしくて。
お元気な御主人様の御姿に、幸せな気分になっていました。
今回は事前にホテルに送っておいたスーツケース。
たまに空港で開けなければいけない事態に陥るので、それを避ける為の対策を講じてみたのです。
それに体力のない私にとっては、重い荷物に振り回されずに済む良策。
もっと早くこうすれば良かったと御主人様とお話していた程でした。
暫く待っていると、送付しておいたスーツケースをフロントの方が持って来て下さいます。
それは運送会社の大きなビニールに包まれていて、タイヤまで覆われてしまい、なかなかスムーズに運ぶ事が出来ません。
その不自由さと重さに一人で振り回されていると、数歩先を歩かれていた御主人様が、ご自分のコートを私に預けてこられました。
そして何も言わず私から持ち手を奪い取ると、ビニールに包まれてタイヤの動かないまま、スーツケースを引き摺って行かれたのです。
絨毯の上を滑って行く、タイヤの動かないスーツケース。
どんどんと歩いて行かれる御主人様。
その少し可笑しな光景に、私は御主人様の優しさと力強さを感じて。
お預かりしたコートの匂いに包まれながら、こっそりと暖かい気持ちになっていました。
体調が優れないとの御主人様からのメール。
心配で仕方がなかったので、私の事は構いませんから病院に行かれて下さいとお願いしていました。
けれど大丈夫だと繰り返される御主人様の中には、病院に行くという選択肢はない様子。
私は御主人様の判断にお任せし、いつも通りに飛行機に乗り込もうと思っていました。
もし当日に体調が回復されず、お逢い出来る時間が短くなっても。
例えお逢いする事が叶わなくても。
御主人様の体調が何よりも大切。
そう想い、私は最悪の事態を想定しながら、いつもよりもスムーズに眠りにつきました。
調教日の朝、やはり大丈夫だと仰る御主人様。
その体調が本当に大丈夫なのか、私には知る術はありません。
御主人様のお顔をちゃんと見て、お逢いしてからどうするか考えよう。
きっと御主人様は大丈夫だとしか仰らないだろうから。
体調管理も愛奴の努めだと想い、私はいつも通りに空港へと向かいました。
少し遅れてしまった飛行機。
先に待ち合わせ場所に到着された御主人様。
「いつもの店に入りました」とのメールに、急ぎ足で向かう私。
お店の中に入った瞬間、その御姿を見つけて安心した私は、真っ直ぐに御主人様の向かいの席へと向かいました。
けれどお仕事に集中されている御主人様は、私が来た事に気が付かれていません。
お待たせしましたと声をお掛けし、その向かいに腰を下ろしました。
そんな私を確認した御主人様は、そのままお仕事を続けていらっしゃいます。
お顔色は悪くない。
お仕事もしっかりしていらっしゃる様子。
想っていたよりも体調が良さそうで少しだけ安心した私は、御主人様のお仕事が落ち着くまでその様子を静かに見守っていました。
一段落されたのか、お仕事道具を仕舞い、私の顔を見てメニューを差し出される御主人様。
体調は昨日よりも落ち着かれたとの事で、いつものように優しい笑顔を見せて下さいました。
もちろん本調子ではないのかもしれませんが、我慢をされている様子も、無理をされている様子もありません。
私は御主人様の様子を時折観察しながら、運ばれて来たお料理をお皿へと取り分けます。
何気ない会話。
よく笑って下さる御主人様。
最近はまた特にお忙しそうだったので、疲れが溜まっているのではないかと心配ばかりしていましたが。
私が想っていたよりお元気そうな様子で、私も嬉しくなって食事を愉しみました。
食事を終えた御主人様と私は、ホテルのフロントへ移動し、チェックインの手続きを行います。
ホテルを探すのも、予約をするのも、チェックインをするのも全て愛奴の役目。
書類にサインをする私の横で、御主人様はホテルのパンフレットを見ながら、載っている動物の写真に興味津々のご様子。
それが何だかとても可愛らしくて。
お元気な御主人様の御姿に、幸せな気分になっていました。
今回は事前にホテルに送っておいたスーツケース。
たまに空港で開けなければいけない事態に陥るので、それを避ける為の対策を講じてみたのです。
それに体力のない私にとっては、重い荷物に振り回されずに済む良策。
もっと早くこうすれば良かったと御主人様とお話していた程でした。
暫く待っていると、送付しておいたスーツケースをフロントの方が持って来て下さいます。
それは運送会社の大きなビニールに包まれていて、タイヤまで覆われてしまい、なかなかスムーズに運ぶ事が出来ません。
その不自由さと重さに一人で振り回されていると、数歩先を歩かれていた御主人様が、ご自分のコートを私に預けてこられました。
そして何も言わず私から持ち手を奪い取ると、ビニールに包まれてタイヤの動かないまま、スーツケースを引き摺って行かれたのです。
絨毯の上を滑って行く、タイヤの動かないスーツケース。
どんどんと歩いて行かれる御主人様。
その少し可笑しな光景に、私は御主人様の優しさと力強さを感じて。
お預かりしたコートの匂いに包まれながら、こっそりと暖かい気持ちになっていました。