御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
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御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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先程と同じようにバスルームから出た御主人様と私。
ふかふかの枕をベッドに2つ並べ、そこに身体を横たえます。
足元にあるテレビには、ニュースや猫の映像が流れていて、何をするでもなく、御主人様と私は時間を共に過ごしていました。
けれど私一人がどうしても落ち着かない…。
御主人様の精子を受け止める事も出来ず、御奉仕も満足に出来ず、御主人様が過ごしやすいようにと気を配る事も出来なかった…。
そんな想いばかりが私を支配し、また心の中は吹き荒れていたのです。
何か御主人様の為に出来る事…お役に立てる事はないだろうか…。
そう考えましたが、その答えは一つしかありませんでした。
けれど自我を持つ事を赦されていない私は、答えが判っていても自ら動く事が出来ません。
その御言葉はまるで鎖のように、御主人様に与えられた時から、私を絡めてずっと離さないのです。
可愛らしい猫の映像が流れているこの空間はふんわりとしているのに、私だけがその鎖に雁字搦めになって、1mmたりとも動く事が出来なくなっていました。
穏やかに流れて行く時間。
御主人様は満足して下さっているのだろうか…。
お酒や煙草が充分でなかった事で、その事が引っかかっていらっしゃるのではないだろうか…。
私の穴が汚かったから...。
御奉仕に集中出来なかったから...。
今日一日の駄目な私が次から次へと溢れ出て、私はもうどうする事も出来ませんでした。
そして御主人様が仰ったのです。
「今日は少し早めにチェックアウトしましょう」と。
その時の私の顔は、きっと引きつっていたに違いありません。
御主人様に悦んで頂けなかった...。
やっとお逢い出来たのに。
私に出来る事なんて極僅かしかないのに。
私はもう悲しくて悲しくて、けれどどうする事も出来なくて。
はい、と小さくお返事をするのがやっとでした。
けれどその変化を御主人様は見逃さなかったのでしょう。
シーツの中で私の手を取り、そっと優しく繋いで下さったのです。
それはまるで赦しのよう。
何も間違っている事はないのだと。
これで良いのだと。
御主人様は何も仰らず、表情も変わりませんが、私にそう伝えて下さっている気がしました。
何だかいつもよりも、御主人様の御心に近付けたような気がする...。
さっきまであんなに悲しかった気持ちは一瞬で消え失せ、私はお返事をするように、御主人様の大きな手をきゅっと握り返しました。
ふかふかの枕をベッドに2つ並べ、そこに身体を横たえます。
足元にあるテレビには、ニュースや猫の映像が流れていて、何をするでもなく、御主人様と私は時間を共に過ごしていました。
けれど私一人がどうしても落ち着かない…。
御主人様の精子を受け止める事も出来ず、御奉仕も満足に出来ず、御主人様が過ごしやすいようにと気を配る事も出来なかった…。
そんな想いばかりが私を支配し、また心の中は吹き荒れていたのです。
何か御主人様の為に出来る事…お役に立てる事はないだろうか…。
そう考えましたが、その答えは一つしかありませんでした。
けれど自我を持つ事を赦されていない私は、答えが判っていても自ら動く事が出来ません。
その御言葉はまるで鎖のように、御主人様に与えられた時から、私を絡めてずっと離さないのです。
可愛らしい猫の映像が流れているこの空間はふんわりとしているのに、私だけがその鎖に雁字搦めになって、1mmたりとも動く事が出来なくなっていました。
穏やかに流れて行く時間。
御主人様は満足して下さっているのだろうか…。
お酒や煙草が充分でなかった事で、その事が引っかかっていらっしゃるのではないだろうか…。
私の穴が汚かったから...。
御奉仕に集中出来なかったから...。
今日一日の駄目な私が次から次へと溢れ出て、私はもうどうする事も出来ませんでした。
そして御主人様が仰ったのです。
「今日は少し早めにチェックアウトしましょう」と。
その時の私の顔は、きっと引きつっていたに違いありません。
御主人様に悦んで頂けなかった...。
やっとお逢い出来たのに。
私に出来る事なんて極僅かしかないのに。
私はもう悲しくて悲しくて、けれどどうする事も出来なくて。
はい、と小さくお返事をするのがやっとでした。
けれどその変化を御主人様は見逃さなかったのでしょう。
シーツの中で私の手を取り、そっと優しく繋いで下さったのです。
それはまるで赦しのよう。
何も間違っている事はないのだと。
これで良いのだと。
御主人様は何も仰らず、表情も変わりませんが、私にそう伝えて下さっている気がしました。
何だかいつもよりも、御主人様の御心に近付けたような気がする...。
さっきまであんなに悲しかった気持ちは一瞬で消え失せ、私はお返事をするように、御主人様の大きな手をきゅっと握り返しました。