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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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Author:愛奴
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17度目の調教⑤ ~浣腸の恐怖~

程なくして私から身体を離された御主人様は、スーツケースを開けるようにと指示をされました。

そのお声に、ぼんやりとしていた思考が一気にクリアになり、私は逆さまになっていた頭を振り起こして飛び起きると、ベッドの足元に置いていたスーツケースを開きます。

そして御主人様がお道具を選んでいらっしゃる様子を、その隣に並んで見つめていました。

御主人様が取り出されたのは、いつもの金属の首輪。

調教から調教の間は、中身の点検以外で開く事のないお道具の詰まったスーツケース。

その中にずっと仕舞われていた首輪は、冬の外気のように冷たくなっていました。

ひんやりとした金属に首を竦めながら、私は時折触れる御主人様の指先の温もりに幸せを感じていたのですが…

首輪を付けやすいようにと頭を下げていた私の視線の先に、ふと光る物を見つけました。

それは先程まで私の中にあった物。

御主人様の脚の間で優しく光る愛しいペニスは、私の唾液にコーティングされて、窓から射し込む光にその存在を主張していました。

素敵...

首輪を装着し終わっても、私の視線はそこに釘付けのまま。

...だったのに。

次に御主人様が取り出された物に、私の全身の産毛が逆立ちました。




がさがさとビニール音を立てて私の視界に入って来たのは、ころんと丸いフォルムのイチヂク浣腸。

以前に絨毯を汚した記憶がフラッシュバックした私の表情筋は、自分でも判る程に固まっていました。

けれど拒否をするような選択肢は存在しない。

御主人様の御命令にゆっくりと床に突っ伏した私は、その穴が良く見えるよう高くお尻を上げて、御主人様の眼前に晒された穴を緩めました。

その中にすうっと入ってくる冷たい液体。

柔らかいプラスチック容器を完全に押し潰された御主人様は、私をそのまま床に残し、ベッドにうつ伏せになられました。

そうして浣腸液を溜めたままの私に、マッサージをするよう命じられたのです。




前日に少し排泄してはいたものの、私のアナルは御主人様の立派なペニスを楽々と飲み込んでしまう物。

そんなだらしのない穴は、少量のグリセリンにも抗えず、今にもすっかり弛緩してしまいそうになっていました。

けれどここはベッドの上。

御主人様の背中の上。

何が何でも漏らす訳にはいかない。

そんな力の入っていない指先に、御主人様はもう一本追加しようかと私に尋ねられます。

そんな事をしてしまったら、間違いなく漏らしてしまう...

私ははっきりとした言葉でお断りさせて頂き、トイレに行かせて下さいと懇願しました。

きっと御主人様は限界までお赦しにはならない...

そう判っていましたが、今にも括約筋が緩んでしまいそうで、どうにも怖かったのです。




初めて浣腸を受けた時、私は余りの羞恥心に耐えられず、きちんと我慢をする事が出来ませんでした。

その結果、あっけなく漏らしてしまい、お部屋の真っ白なバスマットを御主人様が洗って下さったのです。

私は生まれて初めて、しかも愛するお方の前で排泄をしてしまったという事実が受け止められず、自分で後片付けをするという発想すら持ち合わせていませんでした。

今想い返しても、愛奴として有るまじき失態。

その他にも漏らしてしまった事が数回...

私にとって、「浣腸=御主人様に迷惑を掛けてしまう物」という構図が出来上がってしまっている今、そのリスクを少しでも回避する事が、私に出来る最良の対策でした。



【 2019/03/07 23:00 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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