御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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愛奴の待つお部屋に戻って来られた御主人様。
ベッドにうつ伏せになられると、湯上りのマッサージをするようにと御命令されました。
その頃には私もすっかり動けるようになっていたので、昨日と同じようにオイルを掌に伸ばし、まだ湿っているお肌を滑らかに指圧して行きます。
以前はどこを押しても痛い痛いと仰っていた御主人様でしたが、最近は痛みが少なくなっていらっしゃるご様子。
私も嬉しくなり、リラックス効果も含め、丁寧に揉みほぐして行きました。
すると突然、くしゃみをされる御主人様。
温泉の熱が引き、急に寒気を感じられたのかもしれません。
私は一瞬躊躇いましたが、これはチャンスかもしれないと想い、うつ伏せになっていらっしゃる御主人様のお背中目がけて、身体ごと飛び込みました。
うつ伏せの御主人様の上に、うつ伏せの愛奴。
叱られるかもしれないと想いましたが、御主人様を温める布団になる絶好のチャンスだと想ったのです。
もう何度もこの話をしていますが、御主人様との触れ合いは、私にとっては物凄く特別。
実際にお逢いする前から主従関係にあった御主人様と私の間には、普通の恋人同士のような触れ合いはないのだろうと想っていたし、そうあるべきではないのだと想っていました。
だから初めてお逢いした時に抱きしめて頂いた事。
膝の上に座らせて頂いた事。
口付けて頂いた事。
腕の中で眠らせて頂いた事。
今も昨日の事のように覚えています。
全てが夢のようで、私は一生分の幸せを一晩で使い果たしたのだと本気で想っていました。
「暖かいけれど首輪が冷たいですね」
私の下にいらっしゃる御主人様が、くすくすと小さく笑いながら仰います。
私は叱られなかった事より、御主人様が私の行動を受け入れて下さった事を一人悦んで、そっと身体を離しました。
背の高い私は、きっと重いだろうなと想ったのです。
けれどお傍にいたい。
離れたけれど、離れたくない。
どうしていいか判らなくなった私は、御主人様の隣にそっと寄り添いました。
そして少しでも触れていたくて、掌のマッサージを始めたのです。
掌を揉んで貰うのも気持ちが良いと前に仰っていましたから、御主人様にも悦んで頂けると想って…。
大きな手。
初めて手を繋いで下さったのは、御主人様が住んでいらっしゃる街に行った時の事。
あの時も物凄く幸せだった...
そう想っていると、私の手の中で脱力をしていた大きな掌が、意思を持ってゆっくりと動き出しました。
あ、手を繋いで下さるのかな...。
そんな淡い期待をした私の予想を上回り、御主人様は私の指の間にご自分の指を差し込み、ぎゅっと握って下さったのです。
想いもしなかった事態に、自分の全身の産毛が逆立ったような感覚に陥りました。
それは私がぶら下がっている訳ではない、御主人様の意思。
そのお気持ちが嬉しくて幸せで、私は繋がれた手をそっと写真に収めました。
そうして朝の時間を愉しんでいると、旅館の方から朝食のお知らせが入ります。
仕方なく首輪を外して貰い、揃って食卓についた御主人様と私。
静かな空間で食事をしていると、ふと御主人様が仰いました。
今年はたくさん旅行に行ったから、次は来年ですね、と。
温泉貯金もしないといけませんね、と。
その御言葉を聞き、いつも御主人様に甘えてばかりだなと、一人反省をする私。
来年もたくさん温泉に行けるよう、御主人様に温泉を愉しんで頂けるよう、もっともっと頑張って稼がなければと心に誓いました。
朝食を終え、それぞれに身支度を整えます。
御主人様は脱衣所の鏡の前、私は持参したメイク用の鏡を使う。
同じ空間の中で、お互いが自然に振舞っている事があまりに違和感がなくて。
御主人様と積み重ねて来た時間がそうさせている事をひしひしと感じた私は、また一人、優しい気持ちに包まれていました。
ベッドにうつ伏せになられると、湯上りのマッサージをするようにと御命令されました。
その頃には私もすっかり動けるようになっていたので、昨日と同じようにオイルを掌に伸ばし、まだ湿っているお肌を滑らかに指圧して行きます。
以前はどこを押しても痛い痛いと仰っていた御主人様でしたが、最近は痛みが少なくなっていらっしゃるご様子。
私も嬉しくなり、リラックス効果も含め、丁寧に揉みほぐして行きました。
すると突然、くしゃみをされる御主人様。
温泉の熱が引き、急に寒気を感じられたのかもしれません。
私は一瞬躊躇いましたが、これはチャンスかもしれないと想い、うつ伏せになっていらっしゃる御主人様のお背中目がけて、身体ごと飛び込みました。
うつ伏せの御主人様の上に、うつ伏せの愛奴。
叱られるかもしれないと想いましたが、御主人様を温める布団になる絶好のチャンスだと想ったのです。
もう何度もこの話をしていますが、御主人様との触れ合いは、私にとっては物凄く特別。
実際にお逢いする前から主従関係にあった御主人様と私の間には、普通の恋人同士のような触れ合いはないのだろうと想っていたし、そうあるべきではないのだと想っていました。
だから初めてお逢いした時に抱きしめて頂いた事。
膝の上に座らせて頂いた事。
口付けて頂いた事。
腕の中で眠らせて頂いた事。
今も昨日の事のように覚えています。
全てが夢のようで、私は一生分の幸せを一晩で使い果たしたのだと本気で想っていました。
「暖かいけれど首輪が冷たいですね」
私の下にいらっしゃる御主人様が、くすくすと小さく笑いながら仰います。
私は叱られなかった事より、御主人様が私の行動を受け入れて下さった事を一人悦んで、そっと身体を離しました。
背の高い私は、きっと重いだろうなと想ったのです。
けれどお傍にいたい。
離れたけれど、離れたくない。
どうしていいか判らなくなった私は、御主人様の隣にそっと寄り添いました。
そして少しでも触れていたくて、掌のマッサージを始めたのです。
掌を揉んで貰うのも気持ちが良いと前に仰っていましたから、御主人様にも悦んで頂けると想って…。
大きな手。
初めて手を繋いで下さったのは、御主人様が住んでいらっしゃる街に行った時の事。
あの時も物凄く幸せだった...
そう想っていると、私の手の中で脱力をしていた大きな掌が、意思を持ってゆっくりと動き出しました。
あ、手を繋いで下さるのかな...。
そんな淡い期待をした私の予想を上回り、御主人様は私の指の間にご自分の指を差し込み、ぎゅっと握って下さったのです。
想いもしなかった事態に、自分の全身の産毛が逆立ったような感覚に陥りました。
それは私がぶら下がっている訳ではない、御主人様の意思。
そのお気持ちが嬉しくて幸せで、私は繋がれた手をそっと写真に収めました。
そうして朝の時間を愉しんでいると、旅館の方から朝食のお知らせが入ります。
仕方なく首輪を外して貰い、揃って食卓についた御主人様と私。
静かな空間で食事をしていると、ふと御主人様が仰いました。
今年はたくさん旅行に行ったから、次は来年ですね、と。
温泉貯金もしないといけませんね、と。
その御言葉を聞き、いつも御主人様に甘えてばかりだなと、一人反省をする私。
来年もたくさん温泉に行けるよう、御主人様に温泉を愉しんで頂けるよう、もっともっと頑張って稼がなければと心に誓いました。
朝食を終え、それぞれに身支度を整えます。
御主人様は脱衣所の鏡の前、私は持参したメイク用の鏡を使う。
同じ空間の中で、お互いが自然に振舞っている事があまりに違和感がなくて。
御主人様と積み重ねて来た時間がそうさせている事をひしひしと感じた私は、また一人、優しい気持ちに包まれていました。