御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
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またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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私に金属の首輪を装着した御主人様は、ベッドに横たわりながら、お風呂の準備をするようにと御命令されました。
私は全裸に首輪だけを付けたままバスルームへ行き、お湯加減を調整します。
首輪しか身に付けていない私。
冷静に考えれば可笑しな格好なのかもしれませんが、私は制服を着ているような気持ちになっていました。
御主人様の愛奴としての制服。
それはとてもとても着心地の良いもので、私はこの格好になるととても安心出来るのです。
バスタブにお湯が溜まった事を御主人様に御報告し、その後をついて再びバスルームへ戻る私。
いつもと同じ一人用のバスタブ。
けれど御主人様は私よりも背の高い身体を折り畳み、その半分にすっぽりと収まっていらっしゃいます。
隣に入ってもいいのかな…
一瞬迷いましたが、御主人様の表情からは何も読み取れません。
今までもこのバスタブに二人で入った事は何度もありました。
けれどその時々で御主人様のお気持ちは変わられる。
私がどう行動するべきなのかも変わる。
現に、前回は一人ずつ入っています。
そんな事が脳内を一気に駆け抜け、私は思い切って御主人様の隣に身体を沈めました。
「お隣に入ってもいいですか?」
そうお尋ねしても良かったのかもしれません。
時と場合によっては直接確認させて頂く事もあります。
けれどこの時は「そう」ではなかった。
私の愛奴としての直感がそう判断しました。
どうやらその判断は正しかったよう。
少し温度の下がってしまったお湯により深く浸かる為、御主人様は私に背中を向け、そのまま体重を預けてこられました。
私が御主人様を後ろから抱きとめるような体勢です。
いつもとは逆だけれど、やはり御主人様との触れ合いは特別。
私は込み上げてくる幸福感を沈めるように、お湯に浸かりきれなかったその両肩に繰り返しお湯を掛けていました。
今日は御主人様がお好きな野球の試合の日。
再び携帯で野球観戦を始められた御主人様は、ベッドに枕を二つ並べられました。
見慣れない状況にぽかんとしてしまう私。
いつもは御主人様がお使いになる枕一つだけ。
私の枕は御主人様の腕の中なので、必要ないのです。
と、片方の枕にうつ伏せになられた御主人様は、もう片方の枕をぽんぽんと叩きながら、私の瞳に合図を送られました。
私は二つの枕の意味を理解し、御主人様と同じ格好で枕を抱き抱えます。
それは眠る前にベッドで一つの絵本を読む兄弟か、クリスマスイブにプレゼントを待つ姉妹のよう。
ベッドに真っ直ぐ並んだ二つの身体は、小さな携帯画面を一緒に見ていました。
触れ合っている二の腕が嬉しくて堪らない。
御主人様は試合に一喜一憂され、そんなお姿を見ているのが嬉しくて堪りませんでした。
「今日は天気も良いし、試合を見に行けば良かったかもしれませんね」
ふと、御主人様が仰います。
けれど想いがけないその御言葉に固まる私。
決して私の返事を求める発言ではなかったけれど、あまりの驚きにどう反応すれば良いのか判らなくなっていました。
だってそんな事は一度もした事がない。
仮に試合を見に行ったとしたら、調教はどうなるのだろう…
私は御主人様と一緒なら何処でも何でも嬉しいけれど、御主人様はそれで悦んで下さるのだろうか…
そもそも、私も一緒に行って良いのかすら判らない。
御主人様の想像の中には、私はいないかもしれない。
どちらとも取れる御主人様の何気ない発言に、私の心の中は吹き荒れていました。
私は全裸に首輪だけを付けたままバスルームへ行き、お湯加減を調整します。
首輪しか身に付けていない私。
冷静に考えれば可笑しな格好なのかもしれませんが、私は制服を着ているような気持ちになっていました。
御主人様の愛奴としての制服。
それはとてもとても着心地の良いもので、私はこの格好になるととても安心出来るのです。
バスタブにお湯が溜まった事を御主人様に御報告し、その後をついて再びバスルームへ戻る私。
いつもと同じ一人用のバスタブ。
けれど御主人様は私よりも背の高い身体を折り畳み、その半分にすっぽりと収まっていらっしゃいます。
隣に入ってもいいのかな…
一瞬迷いましたが、御主人様の表情からは何も読み取れません。
今までもこのバスタブに二人で入った事は何度もありました。
けれどその時々で御主人様のお気持ちは変わられる。
私がどう行動するべきなのかも変わる。
現に、前回は一人ずつ入っています。
そんな事が脳内を一気に駆け抜け、私は思い切って御主人様の隣に身体を沈めました。
「お隣に入ってもいいですか?」
そうお尋ねしても良かったのかもしれません。
時と場合によっては直接確認させて頂く事もあります。
けれどこの時は「そう」ではなかった。
私の愛奴としての直感がそう判断しました。
どうやらその判断は正しかったよう。
少し温度の下がってしまったお湯により深く浸かる為、御主人様は私に背中を向け、そのまま体重を預けてこられました。
私が御主人様を後ろから抱きとめるような体勢です。
いつもとは逆だけれど、やはり御主人様との触れ合いは特別。
私は込み上げてくる幸福感を沈めるように、お湯に浸かりきれなかったその両肩に繰り返しお湯を掛けていました。
今日は御主人様がお好きな野球の試合の日。
再び携帯で野球観戦を始められた御主人様は、ベッドに枕を二つ並べられました。
見慣れない状況にぽかんとしてしまう私。
いつもは御主人様がお使いになる枕一つだけ。
私の枕は御主人様の腕の中なので、必要ないのです。
と、片方の枕にうつ伏せになられた御主人様は、もう片方の枕をぽんぽんと叩きながら、私の瞳に合図を送られました。
私は二つの枕の意味を理解し、御主人様と同じ格好で枕を抱き抱えます。
それは眠る前にベッドで一つの絵本を読む兄弟か、クリスマスイブにプレゼントを待つ姉妹のよう。
ベッドに真っ直ぐ並んだ二つの身体は、小さな携帯画面を一緒に見ていました。
触れ合っている二の腕が嬉しくて堪らない。
御主人様は試合に一喜一憂され、そんなお姿を見ているのが嬉しくて堪りませんでした。
「今日は天気も良いし、試合を見に行けば良かったかもしれませんね」
ふと、御主人様が仰います。
けれど想いがけないその御言葉に固まる私。
決して私の返事を求める発言ではなかったけれど、あまりの驚きにどう反応すれば良いのか判らなくなっていました。
だってそんな事は一度もした事がない。
仮に試合を見に行ったとしたら、調教はどうなるのだろう…
私は御主人様と一緒なら何処でも何でも嬉しいけれど、御主人様はそれで悦んで下さるのだろうか…
そもそも、私も一緒に行って良いのかすら判らない。
御主人様の想像の中には、私はいないかもしれない。
どちらとも取れる御主人様の何気ない発言に、私の心の中は吹き荒れていました。