御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
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またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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御主人様がシャワーを浴びられている間、私は持って来たお道具をスーツケースに詰め直していました。
いつもチェックアウトの時間ぎりぎりまで御主人様との時間を愉しんでいるので、身支度は大忙し。
御主人様の着替えをお手伝いする余裕もありません。
と、シャワーから戻って来られた御主人様が、後ろから首輪を外して下さいます。
首周りに触れる御主人様の指先が心地好い。
金属の重い首輪が外された後は、何とも言えない開放感。
けれどそれが寂しくもあるのです。
御主人様の所有物としての証。
ずっとずっと着けていられたらいいのに。
そう想いながらも、手を休める時間はありません。
急いでワンピースを着ていると、ふと御主人様が仰いました。
「2月は難しいだろうな」
次回の調教。
そんな予感はしていました。
2月は日にちも少ないですし、年度末が近い。
御主人様のお仕事の様子からして、それは容易に想像出来ました。
当然だと解っている反面、胸が詰まったような感覚になります。
御主人様はお忙しいのだから、毎月帰りたいなんて欲張りだ。
私は御主人様の愛奴なのだから、御主人様が望まれる時に、呼ばれた時に帰ればいい。
それを自ら望むなんて烏滸がましい。
そう自分に言い聞かせても、無駄な抵抗である事は解っていました。
いつも御主人様のお傍にいたい。
いつもその足元に座っていたい。
片時も離れていたくない。
そんな想いがいつもいつも私を支配していて、御主人様にお逢い出来ない時は、愛奴としての理想と自分の欲望の中、一人で葛藤を続けているのです。
込み上げた気持ちをぐっと飲み込んだ時、御主人様が仰いました。
「2月は難しいから、3月に温泉に行こう」
それは私が全く予想していなかった展開。
飲み込んだ気持ちは一瞬で色を変え、私は一気に幸せに包まれました。
まさかの温泉。
まさかのお泊まり。
御主人様とたくさん一緒にいられる...!
子供のように悦ぶのは恥ずかしいので、表出する気持ちを半分に抑えます。
御主人様がお忙しくなられた事で、一年以上なかった泊まりがけの調教。
それでも時間を作って下さる御主人様に、私は感謝をしていました。
御主人様がお忙しいのは、そのメールからひしひしと伝わって来る。
その内容はお仕事の愚痴等では決してないけれど、それでも感じ取れてしまう程のお忙しさ。
私は何も出来ない自分を歯痒く想う事しか出来ません。
ですから日帰りが続いたとしても、御主人様にお逢い出来るだけで本当に幸せ。
そんな私に、御主人様は更に幸せのプレゼントを下さいました。
顔が勝手ににやけて抑えられない。
御主人様に見えないよう、スーツケースに視線を落としながら片付けを終えます。
その時に気が付いてしまった。
ラウンジでガラステーブルの上に置いてあったあの手帳。
もしかしてあの時から予定して下さって...
それは私がいつも泣くからかもしれない。
御主人様が温泉に行きたかったからかもしれない。
そこに深い意図は無いのかもしれないけれど、御主人様が私を傍に置いて下さる事。
2日間一緒に過ごす事を選んで下さった事。
その事実が嬉しくて堪らない。
すっかり身支度を整えた私は、調教の終わりだというのに心が弾んでいました。
いつもチェックアウトの時間ぎりぎりまで御主人様との時間を愉しんでいるので、身支度は大忙し。
御主人様の着替えをお手伝いする余裕もありません。
と、シャワーから戻って来られた御主人様が、後ろから首輪を外して下さいます。
首周りに触れる御主人様の指先が心地好い。
金属の重い首輪が外された後は、何とも言えない開放感。
けれどそれが寂しくもあるのです。
御主人様の所有物としての証。
ずっとずっと着けていられたらいいのに。
そう想いながらも、手を休める時間はありません。
急いでワンピースを着ていると、ふと御主人様が仰いました。
「2月は難しいだろうな」
次回の調教。
そんな予感はしていました。
2月は日にちも少ないですし、年度末が近い。
御主人様のお仕事の様子からして、それは容易に想像出来ました。
当然だと解っている反面、胸が詰まったような感覚になります。
御主人様はお忙しいのだから、毎月帰りたいなんて欲張りだ。
私は御主人様の愛奴なのだから、御主人様が望まれる時に、呼ばれた時に帰ればいい。
それを自ら望むなんて烏滸がましい。
そう自分に言い聞かせても、無駄な抵抗である事は解っていました。
いつも御主人様のお傍にいたい。
いつもその足元に座っていたい。
片時も離れていたくない。
そんな想いがいつもいつも私を支配していて、御主人様にお逢い出来ない時は、愛奴としての理想と自分の欲望の中、一人で葛藤を続けているのです。
込み上げた気持ちをぐっと飲み込んだ時、御主人様が仰いました。
「2月は難しいから、3月に温泉に行こう」
それは私が全く予想していなかった展開。
飲み込んだ気持ちは一瞬で色を変え、私は一気に幸せに包まれました。
まさかの温泉。
まさかのお泊まり。
御主人様とたくさん一緒にいられる...!
子供のように悦ぶのは恥ずかしいので、表出する気持ちを半分に抑えます。
御主人様がお忙しくなられた事で、一年以上なかった泊まりがけの調教。
それでも時間を作って下さる御主人様に、私は感謝をしていました。
御主人様がお忙しいのは、そのメールからひしひしと伝わって来る。
その内容はお仕事の愚痴等では決してないけれど、それでも感じ取れてしまう程のお忙しさ。
私は何も出来ない自分を歯痒く想う事しか出来ません。
ですから日帰りが続いたとしても、御主人様にお逢い出来るだけで本当に幸せ。
そんな私に、御主人様は更に幸せのプレゼントを下さいました。
顔が勝手ににやけて抑えられない。
御主人様に見えないよう、スーツケースに視線を落としながら片付けを終えます。
その時に気が付いてしまった。
ラウンジでガラステーブルの上に置いてあったあの手帳。
もしかしてあの時から予定して下さって...
それは私がいつも泣くからかもしれない。
御主人様が温泉に行きたかったからかもしれない。
そこに深い意図は無いのかもしれないけれど、御主人様が私を傍に置いて下さる事。
2日間一緒に過ごす事を選んで下さった事。
その事実が嬉しくて堪らない。
すっかり身支度を整えた私は、調教の終わりだというのに心が弾んでいました。