御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
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またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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今回の調教は、いつもと違う街。
私はその街に行った事がなかったので、御主人様からホテルを指定された時、何も考えずに無邪気に悦んでいました。
すると、お前が悦んでいるので予約して正解だったと仰る御主人様。
ホテルからの景色も綺麗だろうと。
それを聞いた時、私は理解しました。
年末に私が泣いてしまったから、きっと御主人様が気を遣って下さったんだと。
私は御主人様のお気持ちに、更にこの日を愉しみにしていたのです。
けれど調教日を前に、御主人様は体調を崩されてしまいました。
遠くにいる私には、御主人様をメールで気遣う事しか出来ません。
もし調教日にお逢いする事が叶わなくても、御主人様に元気になって頂きたい。
心からそう想っていました。
私の一番の願いは、御主人様が心身共にお元気でいらっしゃる事ですから。
結局、調教日までに御主人様の体調は、完全には回復しませんでした。
ですから今回は御主人様が無理をなさらないよう、いつも以上に癒して差し上げたいという気持ちで御主人様の元へと帰ったのです。
天井がとても高いホテルのロビーで、私は御主人様のお姿を探していました。
先に到着されている御主人様から、ラウンジでビールを飲んでいるよとメールが届きます。
けれど私には、「ラウンジ」というものが解らない…
御主人様に見つけて頂くまで、私はラグジュアリーなホテルを利用した事がなかったのです。
そんな私を、御主人様はいろんな所に連れて行って下さいます。
御主人様にお逢い出来るだけで十分に幸せなのに、御主人様は私の知らない世界をいつも見せて下さる。
私はいつも、夢の中にいるような心地なのです。
ボーイさんに声を掛けられそうなくらいきょろきょろしていると、大きな柱の向こう側に御主人様の後ろ姿を見つけました。
どうやらそこがラウンジのようです。
けれどその場所までどうやって行ったらいいのか解らない私。
近くにいる事を御主人様にメールすると、ゆっくりと振り返られ、私の姿をその視界に捉えて下さいました。
早く来なさいと、御主人様からお返事が届きます。
私はまた挙動不審になりながら、やっとラウンジの入口を見つけました。
毛足の長い絨毯にタイヤを取られながら、私はお道具の入ったスーツケースを引いて、おずおずとラウンジに入ります。
直ぐにボーイさんが私に気付き、声を掛けて来られました。
少し緊張して、「待ち合わせです」と言うと、そのままスムーズに御主人様の元へと案内されました。
御主人様の後ろを通り、その向かいの席に座ります。
2ヵ月ぶりにお逢いする御主人様。
メールで心配する事しか出来なかった御主人様。
その顔色が想像していたよりも良いものだったので、私は少しだけ安心しました。
「前髪が伸びたね」
そう声を掛けて下さいます。
ガラスのテーブルの上には、既に空っぽになったビールグラス。
お酒を愉しむ元気もあるみたいで、私はほっと胸をなで下ろしました。
すると追加のビールと料理を注文しておくように言われ、御主人様は煙草を吸いに席を立たれます。
御主人様の為のお酒とお料理を注文しておく…
そんな何でもない事なのに、私はなんだか嬉しくて、気恥ずかしくて。
お料理が来るまで、空席になったそこを見つめていました。
御主人様のコートと鞄、手帳。
そこに御主人様がいらっしゃるという事実。
そんな風景が嬉しくて仕方なくて。
2度目の調教の時、御主人様のスーツや鞄をこっそり写真に収めた事を想い出していました。
御主人様が戻って来られ、いつものようにお料理をシェアしながらいろんな事をお話します。
よく笑って下さる御主人様。
体調が回復に向かっている事を肌で感じられ、私もやっと心から安堵していました。
私はその街に行った事がなかったので、御主人様からホテルを指定された時、何も考えずに無邪気に悦んでいました。
すると、お前が悦んでいるので予約して正解だったと仰る御主人様。
ホテルからの景色も綺麗だろうと。
それを聞いた時、私は理解しました。
年末に私が泣いてしまったから、きっと御主人様が気を遣って下さったんだと。
私は御主人様のお気持ちに、更にこの日を愉しみにしていたのです。
けれど調教日を前に、御主人様は体調を崩されてしまいました。
遠くにいる私には、御主人様をメールで気遣う事しか出来ません。
もし調教日にお逢いする事が叶わなくても、御主人様に元気になって頂きたい。
心からそう想っていました。
私の一番の願いは、御主人様が心身共にお元気でいらっしゃる事ですから。
結局、調教日までに御主人様の体調は、完全には回復しませんでした。
ですから今回は御主人様が無理をなさらないよう、いつも以上に癒して差し上げたいという気持ちで御主人様の元へと帰ったのです。
天井がとても高いホテルのロビーで、私は御主人様のお姿を探していました。
先に到着されている御主人様から、ラウンジでビールを飲んでいるよとメールが届きます。
けれど私には、「ラウンジ」というものが解らない…
御主人様に見つけて頂くまで、私はラグジュアリーなホテルを利用した事がなかったのです。
そんな私を、御主人様はいろんな所に連れて行って下さいます。
御主人様にお逢い出来るだけで十分に幸せなのに、御主人様は私の知らない世界をいつも見せて下さる。
私はいつも、夢の中にいるような心地なのです。
ボーイさんに声を掛けられそうなくらいきょろきょろしていると、大きな柱の向こう側に御主人様の後ろ姿を見つけました。
どうやらそこがラウンジのようです。
けれどその場所までどうやって行ったらいいのか解らない私。
近くにいる事を御主人様にメールすると、ゆっくりと振り返られ、私の姿をその視界に捉えて下さいました。
早く来なさいと、御主人様からお返事が届きます。
私はまた挙動不審になりながら、やっとラウンジの入口を見つけました。
毛足の長い絨毯にタイヤを取られながら、私はお道具の入ったスーツケースを引いて、おずおずとラウンジに入ります。
直ぐにボーイさんが私に気付き、声を掛けて来られました。
少し緊張して、「待ち合わせです」と言うと、そのままスムーズに御主人様の元へと案内されました。
御主人様の後ろを通り、その向かいの席に座ります。
2ヵ月ぶりにお逢いする御主人様。
メールで心配する事しか出来なかった御主人様。
その顔色が想像していたよりも良いものだったので、私は少しだけ安心しました。
「前髪が伸びたね」
そう声を掛けて下さいます。
ガラスのテーブルの上には、既に空っぽになったビールグラス。
お酒を愉しむ元気もあるみたいで、私はほっと胸をなで下ろしました。
すると追加のビールと料理を注文しておくように言われ、御主人様は煙草を吸いに席を立たれます。
御主人様の為のお酒とお料理を注文しておく…
そんな何でもない事なのに、私はなんだか嬉しくて、気恥ずかしくて。
お料理が来るまで、空席になったそこを見つめていました。
御主人様のコートと鞄、手帳。
そこに御主人様がいらっしゃるという事実。
そんな風景が嬉しくて仕方なくて。
2度目の調教の時、御主人様のスーツや鞄をこっそり写真に収めた事を想い出していました。
御主人様が戻って来られ、いつものようにお料理をシェアしながらいろんな事をお話します。
よく笑って下さる御主人様。
体調が回復に向かっている事を肌で感じられ、私もやっと心から安堵していました。