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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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Author:愛奴
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9度目の調教⑦ ~休息~

私が身体を起こすと、御主人様はくるんと身体を捻ってうつ伏せになられます。

「オイルは持ってきたか?」

そう聞かれ、私は元気良く返事をして、バッグからベビーオイルを取り出しました。

前回の調教の際、マッサージをするように御指示を頂いていたのにも関わらず、私はオイルを用意していなかったんです。

誰かにマッサージをするのが初めてだったので、オイルを使うという発想がありませんでした。

なので今回は絶対に忘れないようにと、何度も荷物を確認していたのです。

前回と同じように、柔らかい御主人様のお尻をおまんこに感じながら、私はオイルを掌で温めてマッサージを始めました。

御主人様が多忙なのはもちろんの事、それに伴うストレスや睡眠不足もあり、多方面でお疲れである事は解っています。

私のマッサージなんかで癒せる物ではないでしょう。

それでも、一時でもリラックスして頂きたい…

少しでも御主人様のお力になりたい。

そう気持ちを込めて、指先まで全身をマッサージさせて頂きました。




「30分経ったら起こしなさい」

マッサージが終わると、そう言って私に背を向けてお休みの体勢を取られる御主人様。

前回の失敗を踏まえて、私は携帯のアラームをセットします。

御主人様の隣にいては、私が癒され過ぎて、起きていられる自信がないのです。

そうしていると、寒いから背中にくっつくようにと御主人様が仰いました。

私は、少しでも寒くないようにと必死で身体を密着させましたが、本当はそうさせて頂くのが嬉しくて仕方なくて。

御主人様と私の身体に隙間が出来ないように、御主人様に私の体温が伝わるように。

その背中にぴったりとくっつきました。

「あったかいな」

そう言って、脚を絡ませて下さる御主人様。

裸のままもつれ合って。

このまま永遠に時が止まればいい。

なんて幸せな時間…

そう想っていたからでしょう。

私は自分でセットした携帯のアラームで起きる事が出来ませんでした。




ふと気が付いたのは、御主人様がベッドから立ち上がった時。

どうやら眠りこけてしまったのは私のようでした。

いけない、と慌てて自分を起こすようにバスルームへ行き、バスタブにお湯を用意します。

二人並んでお湯に浸かり、御主人様のお身体をバスタオルで拭き上げて、またベッドへと戻りました。
【 2017/11/24 00:06 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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