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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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Author:愛奴
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8度目の調教② ~御主人様の革靴~

御主人様が用意して下さったホテルのお部屋。

高層階の大きな窓からは、都会の景色が一望出来ます。

ずっと都会に憧れていた私はそれだけで嬉しくて。

夜になれば、きっと綺麗な夜景が見えるんだろうなと想いました。




「準備をしておきなさい」

そう言って御主人様は一人バスルームへ。

私はスーツケースの鍵を開け、履いていたパンプスを脱ぎました。

少ししか歩いていないのに、両足に豆が出来ています。

今回は股間が大きく開いた赤いショーツを着けてくるように指示をされたので、素足でパンプスを履いて来ていたのです。

ここでストッキングを履いてしまっては、お受けした御命令の意味が無くなってしまう。

そう感じていたからこその判断でした。

バスルームから戻って来た御主人様は、革張りの椅子に腰掛けられます。

今日の御主人様は、シャツにスラックスというクールビズスタイル。

黒い革張りの椅子によくお似合いで、それだけでうっとりとしてしまう私。

ああ、お写真を撮らせて頂けば良かったです…

「服を脱ぎなさい」

直ぐにそう仰る御主人様。

今日は御主人様の為に新調したブルーのワンピースを着ています。

いつもの自分より、少し背伸びをしたお洋服。

自分で背中のファスナーが開けられず、御主人様にお願いをして脱がせて頂きました。

赤いショーツ1枚の私。

お洋服を着た御主人様。

このシチュエーションが恥ずかしくて、私は急いで御主人様の足元に座りました。

目の前にある御主人様の脚…

今すぐに頬擦りをしてしがみつきたいけれど、お化粧でスラックスを汚す訳にもいきません。

私が御主人様にぎりぎりまで近付くと、その革靴が左の乳房に押し付けられました。

優しく潰され、形を変えて、革靴の底からはみ出す乳房。

私はもっととねだるように、御主人様の足の力に押されてしまわないように、床に手をついて自分の身体を支えました。

初めて革靴に御奉仕をし、踏んで頂いたのは2度目の調教の時。

去年の秋の事。

生まれて初めての経験に嫌悪感はなかったものの、心からの悦びを感じる事も出来ない未熟な愛奴でした。

けれど今は何かが違う…

御主人様に見下ろされ、革靴で踏まれているこの状況に、私は欲情していたんです。




服を着たままの御主人様。

裸の自分。

御主人様の革靴。

潰れた乳房。

御主人様のお気に入り。

床が、御主人様の足元が私の居場所。

調教が始まり、人として存在する事を放棄した私に言葉は出ませんでしたが、心の中では「もっと」という自分の想いが浮かび上がりました。

痛い事は大の苦手なはず。

けれど優しさの伝わる御主人様の革靴の圧力に、もどかしさを感じている自分がいたのです。

私、どうしてこんな事を想っているんだろう…

なぜ自ら御主人様の革靴に乳房を押し付けているんだろう…

優しくして頂いて嬉しいのに…

思考と行動が噛み合いませんでしたが、もう考える事は出来ませんでした。
【 2017/08/08 00:54 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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