御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
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私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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すっかり空っぽになった口内。
それとは反対に、掌は自分の唾液で濡れそぼっていました。
御主人様のお陰で御奉仕が大好きになった私は、直ぐに唾液が溢れて来てしまう体質に変わってしまいましたから。
シーツに手を触れないようにベッドから下りると、ドレッサーの前にあるティッシュで自分の指を拭き上げました。
その間もベッドに横たわっていらっしゃった御主人様は、見るとその左腕を真っ直ぐに伸ばして下さっています。
それは私の居場所と、無言の合図。
嬉しさで飛び上がってしまう胸を抑えながら、その腕の中にすっぽりと収まりました。
「落ち着きますね」
音の無いお部屋で私を抱えながら。
低く優しい声色に、私の鼓動は跳ね上がりました。
私が寄り添う事を、御主人様が良しとして下さっている。
私の居る空間に、御主人様が安らぎを感じて下さっている。
それは日常と何も変わらず、御主人様にとっては特別な事ではないのかもしれません。
けれど。
お忙しい御主人様が寛げる空間に、もし私がお力添えが出来ているとしたら。
これ以上に嬉しい事はありませんもの。
そうしてひっそりと悦んでいる愛奴に目覚ましを頼まれてから。
御主人様は静かに眠りへと落ちて行かれました。
呼吸に合わせて上下する胸板。
心地好くて想わず意識を手放しそうになるけれど、目覚ましを頼まれたのだから起きていなければならない。
閉じてしまいそうな瞼を開ける為、視線をやった窓の向こうには、御主人様の肌越しに高層ビルの先端だけが並んで見えました。
この景色もいつもの風景。
初めはその現実味の無さに、これは夢なのではないかと本当に疑っていた程だったのに。
人は次第に欲張りになってしまう。
重なる日々と愛おしい御主人様。
私はこんなにも幸せなのに、また何かを欲しがって。
自分の欲深さに呆れて苦笑いをしながらも。
御主人様に頼るのではなく、自分で自分と上手く付き合う術を身に付けなければと想っていました。
そろそろ御主人様が指定をされた時間。
目を覚まされた後にはお風呂に入られるに違いないと、ゆっくりとベッドを抜け出した私。
丁度良い湯加減に整えてからお部屋へ戻ると、薄らと目を開けられた御主人様が、じっとこちらを見ていらっしゃいました。
その様子が何だかとても暖かくて。
元通りに腕の中に潜り込むと、私を丁度好い位置に収めるよう、もぞもぞとお身体を動かしてから。
「温かい」
「気持ちが好い」
そう低く優しく呟かれ、小さな寝息と共に再び眠ってしまわれたのです。
私はこんなにも幸せ。
敬愛する御主人様に、全てを受け入れて頂いているという事実。
普通の恋愛では得る事の出来ない、恐ろしいまでの安寧。
私がずっとずっと探し求めていたのは、この御主人様の世界だったのだと。
今になってやっと、自分の中にすんなりと落ちて来ていました。
だからこそ強くなりたい。
沢山の悦びと幸福を与えて下さる御主人様のお隣に居させて頂けるよう。
御主人様の自慢の愛奴で在れるよう。
御主人様に恥じない自分である事が、今の私の目標になっていました。
それとは反対に、掌は自分の唾液で濡れそぼっていました。
御主人様のお陰で御奉仕が大好きになった私は、直ぐに唾液が溢れて来てしまう体質に変わってしまいましたから。
シーツに手を触れないようにベッドから下りると、ドレッサーの前にあるティッシュで自分の指を拭き上げました。
その間もベッドに横たわっていらっしゃった御主人様は、見るとその左腕を真っ直ぐに伸ばして下さっています。
それは私の居場所と、無言の合図。
嬉しさで飛び上がってしまう胸を抑えながら、その腕の中にすっぽりと収まりました。
「落ち着きますね」
音の無いお部屋で私を抱えながら。
低く優しい声色に、私の鼓動は跳ね上がりました。
私が寄り添う事を、御主人様が良しとして下さっている。
私の居る空間に、御主人様が安らぎを感じて下さっている。
それは日常と何も変わらず、御主人様にとっては特別な事ではないのかもしれません。
けれど。
お忙しい御主人様が寛げる空間に、もし私がお力添えが出来ているとしたら。
これ以上に嬉しい事はありませんもの。
そうしてひっそりと悦んでいる愛奴に目覚ましを頼まれてから。
御主人様は静かに眠りへと落ちて行かれました。
呼吸に合わせて上下する胸板。
心地好くて想わず意識を手放しそうになるけれど、目覚ましを頼まれたのだから起きていなければならない。
閉じてしまいそうな瞼を開ける為、視線をやった窓の向こうには、御主人様の肌越しに高層ビルの先端だけが並んで見えました。
この景色もいつもの風景。
初めはその現実味の無さに、これは夢なのではないかと本当に疑っていた程だったのに。
人は次第に欲張りになってしまう。
重なる日々と愛おしい御主人様。
私はこんなにも幸せなのに、また何かを欲しがって。
自分の欲深さに呆れて苦笑いをしながらも。
御主人様に頼るのではなく、自分で自分と上手く付き合う術を身に付けなければと想っていました。
そろそろ御主人様が指定をされた時間。
目を覚まされた後にはお風呂に入られるに違いないと、ゆっくりとベッドを抜け出した私。
丁度良い湯加減に整えてからお部屋へ戻ると、薄らと目を開けられた御主人様が、じっとこちらを見ていらっしゃいました。
その様子が何だかとても暖かくて。
元通りに腕の中に潜り込むと、私を丁度好い位置に収めるよう、もぞもぞとお身体を動かしてから。
「温かい」
「気持ちが好い」
そう低く優しく呟かれ、小さな寝息と共に再び眠ってしまわれたのです。
私はこんなにも幸せ。
敬愛する御主人様に、全てを受け入れて頂いているという事実。
普通の恋愛では得る事の出来ない、恐ろしいまでの安寧。
私がずっとずっと探し求めていたのは、この御主人様の世界だったのだと。
今になってやっと、自分の中にすんなりと落ちて来ていました。
だからこそ強くなりたい。
沢山の悦びと幸福を与えて下さる御主人様のお隣に居させて頂けるよう。
御主人様の自慢の愛奴で在れるよう。
御主人様に恥じない自分である事が、今の私の目標になっていました。