御主人様と愛奴 変態の日々の記録
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Author:愛奴
♥当ブログは性的表現・画像を使用しておりますので、18歳未満の方は直ちにブラウザバックをお願い致します。
またSMに嫌悪感をお持ちの方は閲覧をお控え下さい。
自己責任の元での閲覧をお願い致します。
御主人様の愛奴です。
お初の方は「はじめに」をご参照下さい。
コメントは承認制となっておりますので、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さると非表示となります。
私からのお返事のみ掲載させて頂きますので、SMに興味のある方もノーマルの方も、皆様お気軽に足跡を残して下さると嬉しいです。
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今回の調教は日帰り。
全国的に雨模様で、飛行機の小さな窓からは雲ばかりが見えていました。
辛うじて傘はささなくて良さそう。
空港から電車に乗り込んだ私に、御主人様からメールが届きます。
「いつもの所で待っていますよ」
いつもの所…
そんな些細な事に、一人で笑ってしまう私。
けれど都会の人達は他人には無関心で。
それが今の私には心地良く感じていました。
電車を降り、お道具の詰まったスーツケースを引いて、御主人様との待ち合わせ場所へと急ぎます。
いつものように歩道に溢れる人々。
きょろきょろと辺りを見渡していると、ふとそのお姿が私の目に留まりました。
細身の御主人様。
決して目立つ風貌ではいらっしゃらないのに、周りの全てが遮断され、御主人様だけが浮き上がっているかのよう。
都会の人々の波間に見える私をしっかりと捉えたその瞳は、いつものように冷たくて力強い。
その眼光に愛奴は一瞬竦むけれど、それがいつもの御主人様だと知っている私は、見えない尻尾を振りながら笑顔でその後を付いて行きました。
まずはいつものように軽くランチ。
お料理が来るまでに御主人様にお仕事の事等をお話していると、ふとご自分の携帯電話を私に向けられます。
カシャ、と小さく鳴るシャッター音。
初めて見る、御主人様の行動。
私はとても驚いて、どう反応したらいいのか判りません。
新しいお洋服を着た時、ヘアサロンに行った後等、時折私から写真をお送りする事はあっても、御主人様自ら調教以外の写真を撮られる事なんて今までなかった。
何でだろう?
考えても判らない私は、そのまま御主人様に尋ねます。
どうして写真を撮られたのですか?と。
けれど、たまにはいいでしょうと、はっきりとした答えを下さらない御主人様。
あまりしつこく聞いてもいけない気がして、私はそれ以上追求しない事にしました。
せめて、変な顔で写っていませんようにと願いながら。
「以前着ていた物と同じですか?」
また御主人様が突然に仰いました。
私は先程の写真の件に気を取られていた為に、慌ててお答えします。
今日のお洋服は、冬に着ていた物のデザイン違い。
私の説明を聞いた御主人様は、私にその場で立つように指示をされました。
隣の席が近い、人がたくさんいるカフェ。
そんな中でただ棒のように立ち上がるのは何だか恥ずかしい。
そう想い私は躊躇しますが、御主人様は真剣な眼差しで、私が立つのを待っていらっしゃる。
私は観念して、ゆっくりとその場に立ち上がります。
コンクリートの床に木の椅子が擦れて、大きな音が響きました。
御主人様が見ている…
それが何より恥ずかしくて堪らない。
自分の容姿に自信の無い私は、初めてお逢いした時のように、真っ直ぐ御主人様を見る事が出来ずにいました。
「いいんじゃないですか?」
予想もしていなかった御言葉。
御主人様が褒めて下さった…!
私は更に恥ずかしくなり、さっと元のように座ります。
写真を撮ったり、お洋服を褒めて下さったり…
いつもの御主人様と少し違う。
そう考えていたのが顔に出ていたのか、お前の穴で遊ばないといけませんね、と普通の声のボリュームで仰る御主人様。
私は嬉しいのと困るのとで、きっと変な顔をしていたと思います。
御主人様は、そんな私をじっと見ていらっしゃいました。
全国的に雨模様で、飛行機の小さな窓からは雲ばかりが見えていました。
辛うじて傘はささなくて良さそう。
空港から電車に乗り込んだ私に、御主人様からメールが届きます。
「いつもの所で待っていますよ」
いつもの所…
そんな些細な事に、一人で笑ってしまう私。
けれど都会の人達は他人には無関心で。
それが今の私には心地良く感じていました。
電車を降り、お道具の詰まったスーツケースを引いて、御主人様との待ち合わせ場所へと急ぎます。
いつものように歩道に溢れる人々。
きょろきょろと辺りを見渡していると、ふとそのお姿が私の目に留まりました。
細身の御主人様。
決して目立つ風貌ではいらっしゃらないのに、周りの全てが遮断され、御主人様だけが浮き上がっているかのよう。
都会の人々の波間に見える私をしっかりと捉えたその瞳は、いつものように冷たくて力強い。
その眼光に愛奴は一瞬竦むけれど、それがいつもの御主人様だと知っている私は、見えない尻尾を振りながら笑顔でその後を付いて行きました。
まずはいつものように軽くランチ。
お料理が来るまでに御主人様にお仕事の事等をお話していると、ふとご自分の携帯電話を私に向けられます。
カシャ、と小さく鳴るシャッター音。
初めて見る、御主人様の行動。
私はとても驚いて、どう反応したらいいのか判りません。
新しいお洋服を着た時、ヘアサロンに行った後等、時折私から写真をお送りする事はあっても、御主人様自ら調教以外の写真を撮られる事なんて今までなかった。
何でだろう?
考えても判らない私は、そのまま御主人様に尋ねます。
どうして写真を撮られたのですか?と。
けれど、たまにはいいでしょうと、はっきりとした答えを下さらない御主人様。
あまりしつこく聞いてもいけない気がして、私はそれ以上追求しない事にしました。
せめて、変な顔で写っていませんようにと願いながら。
「以前着ていた物と同じですか?」
また御主人様が突然に仰いました。
私は先程の写真の件に気を取られていた為に、慌ててお答えします。
今日のお洋服は、冬に着ていた物のデザイン違い。
私の説明を聞いた御主人様は、私にその場で立つように指示をされました。
隣の席が近い、人がたくさんいるカフェ。
そんな中でただ棒のように立ち上がるのは何だか恥ずかしい。
そう想い私は躊躇しますが、御主人様は真剣な眼差しで、私が立つのを待っていらっしゃる。
私は観念して、ゆっくりとその場に立ち上がります。
コンクリートの床に木の椅子が擦れて、大きな音が響きました。
御主人様が見ている…
それが何より恥ずかしくて堪らない。
自分の容姿に自信の無い私は、初めてお逢いした時のように、真っ直ぐ御主人様を見る事が出来ずにいました。
「いいんじゃないですか?」
予想もしていなかった御言葉。
御主人様が褒めて下さった…!
私は更に恥ずかしくなり、さっと元のように座ります。
写真を撮ったり、お洋服を褒めて下さったり…
いつもの御主人様と少し違う。
そう考えていたのが顔に出ていたのか、お前の穴で遊ばないといけませんね、と普通の声のボリュームで仰る御主人様。
私は嬉しいのと困るのとで、きっと変な顔をしていたと思います。
御主人様は、そんな私をじっと見ていらっしゃいました。