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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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12度目の調教④ ~御主人様の優しさ~

質問に答えられない私を見下ろしながら、御主人様はその意味をきちんと解って下さっていました。

目標額に達していない事で、私が自分自身を責めている事。

御主人様に対して、申し訳なさを感じている事。

それは私自身が頑張ってもどうしようもない事かもしれません。

けれどそれが解っていても、御主人様の為に稼いで来られなかった事実は変わらない。

せめて丁寧に丁寧に御奉仕をする事。

私に出来る事はそれだけでした。




ですから御主人様は、敢えてこう言い換えて下さいます。

「今月も頑張ったのでしょう?」

その問いかけに、私は口内をペニスでいっぱいにしたまま、鼻をふんふんと鳴らしながら何度も頷きました。

それだけは絶対的な自信がある。

胸を張って頑張ったと言える。

私にとって御主人様の為に頑張る事以外は、全てどうでもいい事。

それ程に私の全て。

そうやって御主人様は、いつも私を優しく包んで下さる。

厳しさの裏側には、必ず愛情がある。

だから私はいつも御主人様の為に誠心誠意お仕えし、御主人様の為の自分である事を誇りに想うのです。




「頑張った褒美に、飽きるまで奉仕をさせてあげますよ」

御主人様はそう続けられましたが、私が御奉仕に飽きる事はもちろんありません。

それを解った上で、御主人様はそう仰るのです。




「唇を舐めなさい」

ペニスに吸い付いていた私は、上体を起こして御主人様の唇に舌を這わせます。

けれど直ぐに御奉仕に戻るように指示をされました。

御主人様のお身体なら、何処を御奉仕させて頂いても嬉しい。

けれどその中でも唇は特別ですから、私は名残惜しさを感じながらまた身体を畳みました。




突然、気が変わられたのか、御主人様はすっと椅子から立ち上がられます。

それにつられて、私の口内から愛しいペニスは出て行ってしまいました。

急に空っぽになった口内に、唇を上手く閉じる事が出来ない私。

内湯に向かわれる御主人様の背中を見ながら、どうにか唇を元の形に戻し、その後をよろよろとついて行きました。

【 2018/05/29 23:20 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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