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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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Author:愛奴
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10度目の調教② ~静かな始まり~

私に首輪を付け終えると、再び椅子に掛けられる御主人様。

革靴と靴下を脱がせるように御命令されました。

やっと御主人様に触れられると、悦んで革靴に飛び付く私。

けれど革靴を脱いで頂くのは、意外と難しくて。

また手間取ってしまう私に、早くするようにと静かなお叱りの言葉が飛びます。

靴下まで脱ぎ終えると、今度はスラックスを脱がせるようにと仰いました。

私は更に悦んでベルトに飛び付き、脱ぎ終えたスラックスを軽く整えてベッドの上に。

今度は私に服を脱ぐようにとの御命令です。

早く早くと急かされ、ますます手間取りながら、やっと紺のワンピースを脱いで全裸になりました。

何度経験しても、明るい日差しの下で身体を見て頂くのは恥ずかしい…

私がもっと若くて綺麗な身体だったならと、いつも想わずにはいられないのです。




そうして御主人様の足元で縮こまっていると、大きな掌で左の乳房を掴まれました。

ぎゅうっと握り潰すように引っ張られ、苦痛と悦びに表情が歪みます。

私、痛いのが嫌だったはずなのに...

痛いのに。

嬉しい。

痛みが快楽に変わるのではなく、痛みすらも凌駕する御主人様への想い。

それが痛みを受け入れるという事なのかなと想っていると、御主人様はすぐにその手を離され、唇を舐めるようと御命令されました。

私から御主人様への、調教開始の御挨拶。

そっとその肩に手をかけ、ゆっくりと顔を近づける。

もしかしたら、一番緊張する瞬間かもしれない。

御主人様に自ら顔を近付け、舌を伸ばす…

恥ずかしくて堪らないけど、その何倍も嬉しくて。

目を閉じて、御主人様の唇の感触を確かめていました。

ふと、御主人様に寄り掛かっている私の太股に、御主人様のペニスが当たっているのに気が付きます。

硬くなっている…

下着越しに感じる御主人様のペニスは、初めての調教の時を想い出す。

まだ何も知らなかった私が怯えないよう、御主人様は私を膝の上に座らせて下さって…

私はお尻にその硬さを感じながら、何も言えずに固まっていたっけ。

それも全て御主人様の思惑通りだと知った時は、その周到さに酷く惹かれてしまったのですが。




私の遥か上を行く御主人様の思考。

そこに巻き込まれ、小馬鹿にされるのが心地好くて仕方ない。

私はいつも御主人様の足元にじゃれついている従順な犬そのもの。

餌を与えて貰い、排泄物を管理され、御主人様に寄り添って眠る。

私の世界は御主人様であり、この命さえも御主人様の手中にある。

言葉だけの絵空事ではない。

私の全ては御主人様の物なのです。
【 2017/12/27 23:38 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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